芳賀サイエンスラボ

Archive for 2月 2009

【メンバー】S木、O寺、K西、M下、I川
【天気】晴れ時々曇り、ちょっと寒い
【受付での配布物・提出物】
【キッズの数】午前: 、午後:
【活動場所】霞ヶ浦環境科学センター

【活動報告】
◆活動目的◆
・霧箱を作り放射線を観察
・「はかるくん」を使った身の回りの自然物の放射線量調査
◆必要な道具◆
蓋つきプラスチックカップ、黒画用紙、すきまテープ(スポンジに粘着剤のついたもの)、ドライアイス、アルコール
はさみ、鉛筆、スチロール板、軍手、懐中電灯、塩ビパイプ、はかるくん(簡易放射線測定器)
◆活動内容◆

(1)はかせの事前説明。放射線とはなにか。身近な放射線の種類、放射線にまつわるエピソードなど。

(2)実験

1.霧箱(クラウド・チェンバー)を作る
・蓋つきのプラスチックカップの底に合わせて黒画用紙を丸くカットし、それをカップの底に敷く。
・すきまテープをカップの口内側にぐるりと貼り付ける。
・テープのスポンジ部分にアルコールをたらし、全体が均一に湿るようにする。
・蓋を閉じる(霧箱完成)

2.霧箱で放射線を観察する
・手の片方に軍手をはめる
・ドライアイスをもらい、スチロール板の上にドライアイスを置き、その上に蓋をした霧箱を置く。
・霧箱の上に軍手をはめていない方の手を蓋の上にかぶせ、霧箱内をあたため、アルコールの飽和状態を作り出す。
・温まってきたら蓋を取り、放射線をよく出す石(今回はエクセン石を使用)の破片を箱の中央に素早く入れて、また蓋を閉じ上部を温める。
・横から懐中電灯で光を当てながら観察する。
・程よく飽和状態が作り出されると、霧箱の中に石から放射線が発散されたときに、気化したアルコールが放射線の刺激によって動いた際にドライアイスによってその部分が冷やされ、
放射線の軌跡が飛行機雲のように白く現れる。
・α線はタコ糸のように太く、直線的に飛ぶ。β線は蜘蛛の糸のようにくにゃくにゃと曲がりながら発散する。
・一通り放射線が確認できたら、服などにこすりつけることで静電気を帯びさせた塩ビ管などを使い、近づけて変化を見る。

3はかるくんによる放射線量測定
・「はかるくん」(日本科学技術振興財団より貸与)は簡易放射線測定器
・「はかるくん」を持って、科学センターの庭に出て気になる自然物の放射線量を測定する。
・測定時間は30秒ほど。一つのものにつき3回は測定する
・測定が終了したら、付属用紙に測定の結果を記入。

(3)はかせのまとめ
◆補足・注意点など◆
・霧箱の温め方が足りないとアルコールがうまく飽和状態にならないので、観察が難しい。蓋を手で押し付けるのではなく、包むように温めるとよい。
・ドライアイスは必ず軍手をしたほうの手で動かすこと。
◆感想、改善点◆
・やけどをした人もなく、無事終了。全員が観察できたのでよかった。
・温め方を工夫するようにもう少し促したほうが良い。
・科学センターの庭は広くて、花崗岩もあってちょうどよいが、他に調査対象として有意義なもののあるところはないでしょうか。スタッフとして何度か参加させていただいているということもあるかも知れません。


2009年2月
« 11月   4月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

カテゴリー