芳賀サイエンスラボ

Archive for 2月 2010

【メンバー】A山、K池
【受付での配布物・提出物】なし
【キッズの数】午前:21 、午後:29
【活動場所】霞ヶ浦環境科学センター

【活動報告】
◆流れ
8:20 天3ローソン
9:00 到着
(午前)
9:30 集合 
11:55 解散
(午後)
13:05 集合
15:05 解散

• 芳賀先生のお話
放射線についてパワーポイントを用いて解説

• 霧箱作り・実験
材料: クリスタルボックス(10×10×5 cm)、黒い画用紙(10×10 cm)、隙間テープ(40 cm)、無水エタノール、カイロ、ドライアイス、発泡スチロールの敷き板、ユークセン石
道具: はさみ、懐中電灯、軍手

方法:
①クリスタルボックスの蓋を外し、蓋と箱を区別する
②容器の大きさに合わせて黒い色画用紙をはさみで切り、箱の中に敷く 
③隙間テープを箱の内側の上端にぐるりと貼る
④箱を発泡スチロールの敷き板の上に乗せる
⑤黒い色画用紙と隙間テープをエタノールで湿らせ、箱に蓋をする
⑥カイロを蓋に載せ、ドライアイスを箱の下に置く(軍手で)
⑦ユークセン石を箱に入れて再び蓋を閉めて静置する
⑧ユークセン石に懐中電灯の光を当てて観察する

ポイント:
・誤って蓋に工作すると蓋と箱が閉まらなくなるので注意
・エタノールが少ないと結果が観察できないが、湿らせすぎると隙間テープの粘着力が低下して、テープが落ちてしまう。エタノールの量はバランスが重要
・クリスタルボックスは底の四隅に開口部があり、エタノールが漏れるので、エタノールを使う段階で、箱を発泡スチロールの上に乗せる
・光の当て方や見る角度によって見えるか見えないかが左右される
・ いろいろなものの放射線を測る。中庭、エントランスホール、研修室内で、「はかるくん」を使って様々な物から出る放射線を測定し、記録した

◆感想・反省・意見

A山
・朝は雨が降っていたが、屋外での活動時には雨が上がって良かった。
・霧箱実験で観察できるのは、放射線のエネルギーによって可視化したエタノールの蒸気であって、放射線そのものではないという説明をしたかったが、理解してもらうのは難しかった。
・隙間テープを前日までに切り分けておいたので製作がスムーズにできて良かった

K池
・装置を手作りすることで、キッズ達が放射線というものを身近に感じられていたと思う
・先に写真や動画などでどのように見えるものなのかを見せた方が、スムーズに見つける  ことが出来たと思う
・作業手順を先に全部喋ってしまうのではなく、一つの作業を終えてから次の手順を説明した方がキッズは進行についていきやすいと思う
・手順を当日ホワイトボードに書いたのは良かったと思う。

A山

【メンバー】T木、T築、A宮、O寺
【受付での配布物・提出物】なし
【キッズの数】午前:29 (午前のみ)
【活動場所】県南生涯学習センター

【活動報告】
4人のスタッフがそれぞれ2つの実験テーマを持ち、10分交代で各テーブルを回った。
博士からは最初と最後にキッズ全員を対象とした講義を行った。

博士
①メビウスの輪
メビウスの輪を何度も切る。最初のねじりの数によってできる形が変わるのを考える。
②計算機を使った実験
ランダムな数字の足し算を暗算で簡単にできる方法を考える。

T木
①熱に関する実験
木枠にゴムを一周まきつけ、木枠とゴムの間にクリップを差し込む。ゴムを熱するとクリップの向きがどのように動くかを観察する。
物体は熱を与えると膨張するが、ゴムを熱すると収縮することを発見する。
②一筆書きの法則(位相幾何学)
キッズに一筆書きのクイズを出す。クイズの正解を教えた後、一筆書きができる図形の法則(オイラー小路?)の説明を行う。
(感想)熱の実験は、熱を与えすぎてゴムをこがしてしまうキッズがいるので、実験まえによく注意する。

O寺
①コップに手を入れると?
②マッチの数は?

A宮
①位相幾何学の実験
二人一組になって二人のひもが交差するようにお互いの両手首に巻き付け、ひもをほどかずに二人が離れられるようにする。
②感覚の実験
ヘアピンを広げ、それで相手の腕を一カ所か二カ所軽く刺し、一カ所刺したか二カ所刺したかを相手に当ててもらう。
(感想)どちらもキッズが興味を示して一生懸命取り組んでくれてよかったです。

T木

【メンバー】T木、N澤、T本
【受付での配布物・提出物】なし
【キッズの数】午前:21 、午後:19
【活動場所】筑波大学2学4階実験室

【活動報告】
◆活動内容
正四面体作り
正八面体作り
多面体について博士から説明

◆反省
折り目を正確に折らなくて、完成品がいびつな形になってしまったキッズが複数いた。最初から、折り目を丁寧に折ることを徹底させるべきであった。また、博士の説明を聞いておらず、折り方が分からなくて進捗が遅れる子もちらほらいた。
「折り方の説明をしっかり聞く」、「折り目を丁寧に折る」この二つを最初に言い聞かせて、キッズに強く意識させる必要があると思う。

T木

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【メンバー】T木、T筑、M、Y田
【受付での配布物・提出物】なし
【キッズの数】午前:25 、午後:25
【活動場所】筑波大学2B501実験室

【活動報告】
◆流れ
9:00 スタッフ本部棟前に集合・受付および準備
9:30 びっくりベビ作成開始
11:30 ベンハムのコマ作成開始
12:00 キッズ解散、片付け開始

ーびっくりヘビー
作業時間が2時間半ほどかかった。
途中カッターナイフを使用する場面があるが、けが人はでず。
完成品には大人子供とも非常に楽しんでいた。
ユニットを延長したり、顔や箱を工夫したりと、オリジナル作品を作る子どもたちがたくさんいた。
子供ごとに作業の進捗に差が出たため、午後は博士が先に作り方を指導し、後はスタッフによるテーブルごとの指導ということになった。

ーCDこまー
CDの中心に軸を挿し込むことで作成するコマ。
作業、実験は順調に進んだが、びっくりヘビの作成時間が長くかかってしまったため、ベンハムのコマの実験は2種類のうち1種類のみとなった。

◆反省・感想
T木
カッターナイフを使用する場面で、けが人は出なかったが、危ない使い方をするキッズが複数見られた。おそらく、博士が壇上で行うカッターの切り方の例が子供のテーブルから見えなかったためだと思う。各テーブルごとで、手元が見える状態でスタッフが指導した方が、安全な切り方がより正確に伝わるのではないかと思った。ベンハムのコマは個人的にすごくおもしろかった。
「光」というテーマで他の実験と組み合わせて一つのテーマにしてしまうのもおもしろいのではないかと思う。

T筑
・牛乳パックの底を切り落とす際にカッターを使うところですが、今回は底を切り落とすところ全てをカッターでしましたが、切込みを入れれば後ハサミでも十分切れるので、次からは切り込みをカッターでいれて、残りはハサミでさせるといいと思います。流血事件はなかったものの、カッターの切る方向の先に手をおいて作業しているキッズは何人もいて、それを見る度に危ないと思いました。
・先生も最後におっしゃっていたことですが、親は子供の工作に手を出すべきじゃないと思います。親の手伝いがなくなると時間は今よりももっとかかるかもしれませんが、子供が全部の工程をやることに意味があると思います。もしも、工作をしたい親がいれば、親の分の牛乳パックをもってきてもらうか、あげるかして、親にはキッズとは別に作ってもらうべきだと思います。

M
カッターを使うところが危なっかしかった。でも親御さんが一緒に取り組んでくれていたので、怪我することなく作業できてよかった。
ヘビの顔や箱をみんな色々考えて作っていて、完成したものはどれも個性豊かだった。

T木

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【メンバー】M野、S田
【受付での配布物・提出物】なし
【キッズの数】午前:23 (午前のみ)
【活動場所】筑波大学2B501

【活動報告】
◆流れ
9:40~10:50 芳賀先生による育苗ポットを使った分光器の作成
光と色についての講義の後に育苗ポットを使った分光器を作成した。
我々スタッフも、芳賀先生の説明とプリントを見ながら、キッズに教えつつも分光器を作った。カップの表裏を間違えて加工する等、ミスをする子がちらほら。完成後は、蛍光灯や太陽を見た。
10:55~12:30 久保さんによる光の合成の実験
光の原理の講義・LEDライトの意義等の話を交えつつ、赤・青・緑のLEDを使って、マゼンダ、イエロー、シアン、白等様々な色の光を合成する実験を行った。錯視についての講義・実験も行う。最後に、コップとライトと光ファイバーを使ってそれぞれのオリジナルの光の装飾品を作成。二月の誕生日のひと(含芳賀先生)を祝った。前半に作った分光器でLEDの光を見るとどうなるか、ということを考えさせ、終わりになった。

◆反省・提言
・スタッフの数が減ったようですが、二人でちょうどよかったと思います。
・少し前半親御さんが退屈していたように思いました。材料等の問題が無いなら、希望者には分光器を作ってもらってもよかったかもしれません。
・前半部分少し混乱が見られました。原因としてはスタッフも作成手順をしっかり把握していなかったことがあげられます。事前講習をしないなら、朝の空いている時間なんかに少し練習させるなり見本を渡すなりした方がよかったと思います。

M野

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【メンバー】M野、Y田、A宮
【受付での配布物・提出物】なし
【キッズの数】午前:28 、午後:40
【活動場所】霞ヶ浦環境科学センター

【活動報告】
◆流れ
午前
9:30 ~ 根本さんによるソーラークッカー(nemoSun)の説明: ソーラークッカーの意義などを根本さんがパワーポイントを使って解説
9:50 ~ ソーラークッカーの作成: アルミ板をパラボラアンテナのような形に組み立て、中央に温めたい飲み物を黒いアルミホイルに包んで置いた。
10:20 ~ 霞ヶ浦環境科学センターの庭に行ってソーラークッカーを設置: 壁際にクッカーを設置。日がどのように動くかを気にして向き・位置を決めた。
10:30 ~ 伊藤さんによるAimuletの説明: 口頭・ホワイトボードを使ったAimuletの原理の説明
10:40 ~ Aimuletの作成: イヤホンを切り、その片側を使用。ビニールをとり、導線をソーラーパネルに結びハンダで接合。それにリモコンや携帯の赤外線を当て、音が鳴ることを確認。
11:10 ~ Aimuletの説明
11:15 ~ 外に行って、太陽光で音が鳴るかを確認
11:30 ~ 根本さんによる世界中のソーラークッカーの例。なお、この時点で出来の良いものは、ペットボトルの外壁が80度程度まで上がっていた。
11:40 ~ 芳賀先生によるまとめ
11:45 ~ 解散・ソーラークッカーの回収

午後
(基本的な内容は午前中と同じ)
1:00 ~ 芳賀先生のお話
1:05 ~ 根本さんによるソーラークッカーの説明
1:20 ~ ソーラークッカーの作成
1:50 ~ 外に行って設置。間もなく木の影に隠れてしまうところにおいてしまうキッズ多数。
2:00 ~ 伊藤さんによるAimuletの説明・作成.。ハンダで火傷をしてしまう子・服を焦がしてしまう子が居た。
2:55 ~ 外に行って太陽光で音が鳴るか確認
3:05 ~ Aimuletの解説
3:10 ~ 根本さんによる世界中のソーラークッカーの例
3:20 ~ 芳賀先生によるまとめ

◆反省・感想

M野
とりあえずなにより、ハンダによる怪我人を出してしまったところが大いに反省しなくてはいけないころかと思います。対策としては、以下のようなものがあるかなと思いました。
①ハンダを扱う時にはスタッフが必ず付く形式にする
今日は効率よく進めるために、やり方を教えたらあとはキッズに自分でやらせたのですが、それがまずかったようです。時間には余裕があったので、スタッフが近くにいるときだけハンダを使うことを許すような形式でもよかったかもしれません。
②余剰なハンダは出さない
今日はテーブルにつき3~4本出してあたためておいたのですが、実際にはせいぜい2本ぐらいしか使われず、余ったハンダは作業中のキッズの火傷の原因となりました。最小限出しておくだけでいいと思います。
③スタッフの数を増やす
午後のキッズ40人は3人で見るのはきつかったです。キッズの人数次第なのですが、スタッフを増やせば、①のような対策もしやすく、事故も減ると思いました。お金の問題で難しいかもしれませんが。

また、温める飲み物ですが、オレンジジュースとコーヒーはキッズには不評でした。レモンジュースだけか、もしくはおしることかの方が良かったかもしれません。

Y田
道具箱は最大人数で用意しといて配布時に取り除く方が楽かもしれない。
半田ごてでジャンパーを破く児童が数名いた。”熱いから気をつけて”という言葉はあったけれど”そでとか気をつけるんだよ!”という言葉は無かったように思う。これに関わらず具体的に注意を促すというのは必要だと思った。
半田の鉛成分はあまり体によくないのであまりべたべたさわって遊びすぎるのは良くないかと思う。変に脅かすのも良いことだとは思わないけれど。
ペットボトルを風よけに出来るサイズの缶飲料となるとなかなか種類は無いのかもしれないが、オレンジジュースとコーヒーはあまり適切ではなかった気がする。ただ、案外小学生もコーヒーを飲んでいた。でも、要求されたときに、カフェインとか気にする親御さんもいるかと思ってあまり気は進まなかった。
午後の缶飲料の回収のタイミングがそろっていなくて混乱してしまった。その結果、みんなの行動と違う指示をだしてしまって、児童が走るハメになってしまった。
ある程度は仕方ないかとは思うが、テーブルが狭くて作業がしづらそうだった。
自宅での自作を推奨するのであれば、パラボラの焦点の概念と、焦点がパラボラの外にでないようにする方法も指導した方がよかったかもしれない。具体的に言えば、パラボラの端で45°以上の角度がついていることが必要(たぶん)。それよりも太陽に対して平面のような形をしていると焦点が外に出てしまう。
子供たちの熱々の缶をさわったときの顔、リモコンの音が聞こえたときの顔はとても印象深かった。

M野


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