芳賀サイエンスラボ

植物からDNAを取り出す

Posted on: 2012年11月18日

2012年11月13日 於 筑波大学 2B501 実験室

●目的

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 秋山茉莉花、浅部幸紹、本多健太郎、市川美沙紀

午前:キッズ10人/保護者9人
午後:キッズ8人/保護者10人

参加者計: 37人

●所要時間
【午前】
ガイダンス 30分
DNA抽出の実験 1時間
ビーズでDNAモデル作成 1時間
まとめ 15分

【午後】
午前に同じ

●材料と事前準備
材料…

≪DNA抽出実験≫液体洗剤、ペットボトル、食塩、ガソリンの水抜き

≪DNAモデル作成≫ビーズ(竹ビーズ5色、丸ビーズ2色)、針金

各 手順を説明した配布資料あり

●手順
≪DNA抽出実験≫

配布資料の手順に従い各自ブロッコリーの花芽からDNAを抽出した。

≪DNAモデル作成≫

配布資料の手順に従い各自ビーズでDNAの模型ストラップを作成した。

●スタッフ感想
<秋山>
*改善点
DNA抽出実験では、ブロッコリーの量が少なかったためにDNAが取れず、やり直した子がいた。やり直しても大して時間はかからず、最終的には成功したが、慎重に丁寧に実験ができる子ほど、試料の量が少なくなるので注意が必要。多少、白い茎の部分が入っても、量が少ないよりは良い。
ビーズモデル作成は得意、不得意が分かれるが、皆1時間程度で完成させられた。ワイヤーが取り返しのつかないくらい絡まってしまうこともなかった。成功の要因としては、キッズの人数が少なかったので、スタッフの目が行き届いたことが考えられる。ワイヤーが長いと扱いづらいので、ワイヤーを切って渡す時にはぎりぎりまで短くできれば良い

<浅部>
今回のキッズは植物からDNAを取り出す内容であったが、特に特別な薬品などは必要なく家庭にあるものでできたので驚いた。すりつぶしたブロッコリーに抽出液を加えるところで多めにということだったが、入れすぎてDNAが薄くなってしまった子がいたので、1.5杯程度にしておいたらいいと思った。DNAは通常の生活では見ることはないが、今回の実験でそれを観察することができて子供たちも興味津々に見ていたようだった。
後半のビーズアートでDNAを作る作業は、特に難しい内容ではなかったので、小学校低学年でも一人で作ることができた。速い子では限られた時間で二個作っていた。

〈本多〉

DNAの抽出について、すり鉢の扱いに慣れていない子が多かったように感じたので、すり潰すコツなどを予め共有できればと思いました。

反省点
今回は2つの実験をおこないましたが、両方ともオペレーションがスムーズで余裕を持って進められました。またビーズ工作については単純作業ながら、皆で楽しめるという雰囲気があり良かったのではないかと思いました。

〈市川〉

・DNA抽出…今回はおおざっぱな方法でもDNAを取り出すことができる実験、ということで作業自体は難しく無かったので手順で困っている子はいなかったと思います。しかし、「抽出できたものは何?」という点で誤解をしている場合が見られました。今回抽出できたものは、純粋なDNAではなくてタンパク質も絡んでいる荒いDNAだったのですが、「これを拡大するとらせんの構造がみられるの?」という疑問が上がっていました。難しい内容ではありますが「今見えているものとDNAの違い」の説明が必要かと思いました。

・ビーズでDNAモデル作成…こちらも手順は簡単だったので方法が分からない子はいないようでした。手先の器用さで作業のスピードは違いましたが、それぞれ自分の作品に満足してくれたようで良かったです。

記入者

筑波大学 生命環境学群生物学類
市川美沙紀

 

作成したDNAストラップ

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