芳賀サイエンスラボ

Archive for 4月 2013

2013年4月14日 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
分の五感を使って体験する実験からサイエンスの興味や現象を知る

 

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ;長澤 亮、狩野 絵吏子、鈴木 瑞穂

 午前の参加者;キッズ 22人、保護者 18人

午後の参加者;キッズ 20人、保護者 20人

参加者計: 84人

 

●時程
【午前】

9:00~ 受付と準備

 9:30~ 各スタッフと芳賀先生が20分ごとにローテーションして、4つの机でそれぞれの実験を行う。

11:05~ 休憩

 11:10~ 芳賀先生によるブラックボックスの説明

 11:20~ ブラックボックスを各4班で行う。

 12:00~ まとめ

 12:40~ 受付

 13:00~各スタッフと芳賀先生が20分ごとにローテーションして、4つの机でそれぞれの実験を行う。

14:25 ~ 休憩

 14:30~ 芳賀先生によるブラックボックスの説明

 14:40~ ブラックボックスを各4班で行う。

 15:20~ まとめ

 15:30  終了・解散

●内容

 3人のスタッフと芳賀先生がそれぞれ、五感に関する実験を行った。この実験を通して子どもたちに体で感じる不思議な体験してもらった。机を4つ用いて、主に4つのテーマを1回20分程度で行い、それが終わったら子どもたちが時計回りに次の机へと移動する形式をとった。1つ目の実験は視覚を用いた実験。2枚の百円玉を両手の人差し指でこすり合わせると、百円玉が3つあるように見える。2つ目は小さな正方形の紙で風車を作り、それに手のひらを当てると回り出すというもの。3つ目は三半規管を利用した目が回る実験。どうして目がまわるのかということと、耳には音を聞くという役割の他に、体のバランスをとっている役割がある、ということを体で体験して実感した。4つ目は片目だけの黒いサングラスを掛け、その先にひも付きの小さなボールを揺らすと回っているように見えるという視覚のマジック。それら4つの実験が終わった後にトイレ休憩をした。その後、7つの牛乳パックに入ったものを、それぞれ音を聞いて何かを当てるブラックボックスを班ごとで行った。中に入っていると思われているものはあらかじめ芳賀先生から子どもたちに教えられていて、子どもたちが自分たちでブラックボックスを傾け音だけを聞いて考えていた。10分程度これを行ったあと、今度は1人1人が配られた紙にどのブラックボックスに何が入っていたのかを書いていった。この時、私語と相談は禁止であった。その後、芳賀先生と共に子どもたちが1つずつブラックボックスを開け、答え合わせをした。最後に、芳賀先生が、研究とは自分で試行錯誤しながら、自分で考えた実験方法を使って真実を導くもの、だというお話をして解散した。

 

●スタッフ感想
【狩野】

今回は一人で一つのテーブルを担当して子供たちを相手にする仕事だったが、取り上げた題材がどうサイエンスなのか、などの説明が予想していた以上に難しかったです。また、自分の理解が浅かったことも学んで、とてもいい経験になりました。今回子供たちに教えてもらった視点を、今後自分でも持てるようにできたらいいなと思いました。

 

【鈴木】

小ネタを4種類行い、1つは全員でやるという形式はたくさんのことが体験できてよかったと思います。内容もちょっとした工作を行うものや、体を動かすものがあって楽しそうでした。自分自身の反省点としては、模範演技をしてからはじめてもらった方がスムーズに行うことができると思いました。口頭の説明だけだと試してほしいことが伝わらないとわかりました。全体としては、初回と言うことを考慮するともう少し親子一緒に考え、兄弟生も学べるというサイエンスキッズらしさがあっても良いかなと思いました。

 

【長澤】

サイエンスは、知らず知らずの内に興味を魅かれることにより “勉強=面倒なもの”という認識が、“学ぶこと=笑顔”に変わると思いました。今回は体感できるものであって、割と身近なものを使った実験であったため、子供たちにも親近感を持ってもらえたと思います。なんで?なぜ?知っているけど仕組みは?の疑問を子供たちと考えていけるようになりたいと思いました。少しでも楽しいと感じてもらえたと、こちらが感じたのであれば、その気持ちを大切にしてもらえるサポートはできたと思います。

記入者
長澤 亮 (生物学類 3年)

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2013年4月13日   ひたちなか平磯海岸

●目的

潮が引いたときにできる潮だまりにとり残された生き物や、そんな環境を好んで生息している生き物を探る

●参加者

講師;芳賀先生

 スタッフ;長澤、秋山、三浦、小野、守野、佐々木

 午前の参加者;キッズ 50人、保護者 52人

計 109人

●時程

 9:30~ 受付と海岸への移動、説明

 10:00~ 潮だまりで生き物採集

 11:00~ 採集してきた生き物の紹介と秋山さんによる海藻のお話

 11:50~ まとめ、解散

 12:30  後片付け

●内容

 始めに潮だまりとはどんなところか、というお話を芳賀先生がした後に、一人のスタッフあたり8~10人の子どもがついた。そして各班で、採った生き物を入れるための容器と希望者に対して網を渡し、採集に出かけた。採集を行っている時の注意として、波の方へは行かないことを伝えた。1時間程度、潮だまりの中や石の裏などを見て採集を行った。この時、アメフラシが多く見つかったので、子どもも大人もアメフラシに触ってもらった。採集を行ってから、浜に集まり採ってきた生き物を芳賀先生が紹介した。イトマキヒトデや多くの小魚を採ることができた。その中に、ワレカラやイソヘラムシ、ミドリヒラムシやアカエラミノウミウシといった見慣れない生き物もいた。また、潮だまりには多くの種類の海藻があったため、秋山さんが海藻のお話をして解散となった。

●スタッフ感想

【小野】

磯辺での会ということで保護者と一緒に参加しているキッズがほとんどでした。親も子どもも一緒になって楽しめていたと思います。また、晴れていて風もなくて本当に良いコンディションでした。反省点としては、生き物についての説明の時間がもっとあっても良かったように思います。個人的には磯の生き物の名前が全然わからなかったのが悔しかったです。もっと勉強してから行けばよかったと思いました。また、注意はしていたものの、何人かはしゃいで走って転んでしまった子がいたので気を付けたいです。

【佐々木】

天気は快晴で、絶好の観察日和でした。多くの子どもと、その御家族が参加していて、非常に賑やかな会になりました。賑やかではありましたが、そのため、後ろの方では話が聞き取りにくかったのではないかと思います。外で、これだけ大人数だったら拡声器みたいなものがあればよかったかなと思いました。そして、スタッフの捕獲した見本が全部紹介できなかったのは残念でした。何種類も生物がいて、飽きることはありませんでした。観察会は、新しい生物を見つけられるかな、という部分でワクワクします。網で捕まえても、自分の手で触ってみてほしいと思います。恐らくサイエンスキッズのみんなは今回、自分の手で触っていたと思います。子どもはみんな生き生きして、楽しそうで良いサイエンスキッズだったと思います。

【長澤】

ありふれた生き物だけではなく、「エッ、これ生き物なの!?」という発見や実際に自分で捕まえて生き物と触れ合ってみるということは、今回のようなフィールドサイエンスの醍醐味であったと思います。その点では、参加された方々に良い体験をしていただけたと思います。反省点でとしては、採集を始める前の班分けが効率良くできなかったことです。せっかく班を組んでも、広い磯辺ではバラバラになるため班を作った意味はあまりなかったように思いました。はじめにもっとスタッフの顔を子どもたちに覚えてもらうことで十分であったと思います。しかし、自己紹介があまりなかったため子どもは、どれがスタッフなのかわからないといっていました。事前に取った生き物の紹介も十分ではなかったため、生き物紹介とスタッフ紹介を一緒に行えばよかったと思いました。

【秋山】

 子どもの参加人数が多いことから、安全確保の問題が懸念されたので、各スタッフ8名ずつ子どもを割り振りましたが、ほとんどの子どもに保護者がついていたため、スタッフが心配すべきことは少なかったように思いました。私が見た限り、沖の方へ走っていくような子どももいなかったです。また、専門性の高いスタッフが多かったので、最初に集合した時にこの分類群のものを見つけたらこのスタッフに詳しく聞くように、とスタッフを紹介できれば良かったと感じました。
【三浦】

 快晴の中、タイドプールでの採集ができて非常によかったです。昨年よりもスタッフの人数も多く、安全面にも配慮できたと思います。生物採集も様々な分類群の生物が採集できました。皆、アメフラシに喜んでいたのが見ていて面白かったです。今回は難しかったが、次回はもっと採集したそれぞれの生き物の展示をうまくできたらよりよくなると思います。

記入者
長澤 亮 (生物学類 3年)

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