芳賀サイエンスラボ

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2014年5月25日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
普通の折り紙とはちょっと違うオリガミクスで三角形作り

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 梅谷絵梨香、遠坂尚子、関口実歩、戸嶋知春
午前:キッズ44人/保護者43人
午後:キッズ45人/保護者36人
参加者計: 168人

●所要時間
【午前】
9:30 受付
9:40 半正三角形、直角二等辺三角形
11:00 休憩
11:10 正三角形、TFO
12:00 終了
【午後】
13:30 受付
13:40 半正三角形、直角二等辺三角形
14:55 休憩
15:05 正三角形、オリガミマジック、TFO
16:00 終了

●内容
○三角定規三角形 (半正三角形、直角二等辺三角形)、正三角形
長方形の紙を使用

それぞれ 2 つずつ折り、組み合わせてみよう
半正三角形 2 つ→正三角形、二等辺三角形、長方形、平行四辺形 2 種、凧形
直角二等辺三角形 2 つ→直角二等辺三角形、正方形、平行四辺形
正三角形 2 つ→菱形

半正三角形と直角二等辺三角形、同じところはどこ?
・同じ長さの辺がある
・同じ角度の角がある
・同じ高さになるところがある (ヒントは筑波山でした)

○TFO (筑波型飛行物体)
長方形の紙を使用
製作途中の紙の形が筑波山に似ている
作ったものはみんなで飛ばして遊んだ

○オリガミマジック (時間の都合上午後の部のみ)
TFO の製作過程で最初の一折りと次の一折りの状態をそれぞれ用意
重ねてみても同じ形にはならないけれど
それぞれを半分に折ってからもう一度重ねてみると…なんと同じ形に!

●スタッフ感想
<梅谷>
今回は低学年のキッズが多く、オリガミクス特有の折り方に困惑しているようだった。また、 COBAN でしっかりと折れ線をつける大切さを理解してもらうのが難しく、すぐに COBAN を使うのをやめてしまうので結果思うようにいかず嫌になってしまう子が数人いた。
午前中は低学年の子どもたちに教えてばかりで高学年の子たちにあまり声をかけてあげられなかったのが残念。午後は低学年のキッズには保護者の方に同席してもらったのでだいぶ楽になった。
また保護者の方はキッズと同数近くいらっしゃるので、机といすの準備は多めにしておかないと混乱する。
1 テーブルに低学年の子が集まってしまうとスタッフの負担が増えるし、作業スペースが狭く膝の上で紙を折っていた子がいたため、なるべく学年・人数を均等にして子どもたちを座らせる工夫が必要かもしれない。そこは受付時のスタッフの誘導が大事だと思う。
隣の子とおしゃべりやからかい合いを始めてしまって先生の話を聞けない子がいたのは残念だった。しかし、私自身久々のサイエンスキッズだったので、子どもたちと触れ合えて楽しむことができた。

<遠坂>
今日は私にとって初めてのオリガミクスであり、初めての霞ヶ浦環境科学センターでの活動でした。また、スタッフが1つのグループを担当して、そのグループを教えるという形態も初めての事でしたが、とてもやりがいがありました。
 
 まだ学校で図形を教わっていないキッズも多く、彼らにとって今日の活動は少し難しかったかな、と感じました。しかし、最後のTFOを飛ばす時は皆ほんとに楽しそうでした。また、オリガミクスを一人で30枚くらいおっているキッズもいて、喜んでいただけて嬉しく感じました。
 今日の活動で生じた私への課題は、できるだけわかりやすくキッズに説明することです。左右がまだ分からないキッズにもわかりやすく教えられるような技術を身につけたいと思います。

<関口>
久しぶりのキッズだったが、特に大きな問題はなく、楽しめたと感じた。
低学年のキッズには保護者に付き添ってもらい作成を手伝ってもらったが、午後の回でキッズを叱ってばかりおり、スマホで作成途中の折り紙の写真を撮ってキッズの作業の邪魔になっていた保護者がいた。うまく注意できずキッズもつまらなそうだったため、今後はうまく注意したい。

<戸嶋>
今回のオリガミクスは、今まで担当した中で一番人数の多い会でした。しっかりと端を揃えないとうまく形が出来上がらず、少し難しかったのかなとも思います。もっと数学的な説明があるとわかるようになれば非常に面白いテーマです。人数が多くてが説明が回らない部分も、友達同士で教えあったり、親御さんにも協力していただくことで全員完成できてよかったと思っています。これからはもっと複雑なオリガミクスも出てくるので、親御さんと一緒になって折り進めて行くことも必要になってくると思います。最後のTFOを飛ばす時間をもっと取ることができたら面白かったかなとも思ってます。せっかくの広い教室だったので全員で同じスタートラインから飛ばして、誰がよく飛ぶか競争したら盛り上がりそうです。

記入者
筑波大学 生命環境科学研究科生物科学専攻博士前期 1 年
梅谷絵梨香

テーマ
葉っぱにはたくさんの口

● 日付

2014年5月17日

● 場所

筑波大学第2エリア 2D309実験室

●目的
顕微鏡の使い方を学ぶ
気孔の役割・構造を知る
はぎとり法・レプリカ法という2つの観察方法を試してみる
複数の植物で気孔の数や位置を比較してみる

●参加者 (キッズⅠ)

講師: 芳賀和夫

スタッフ:三枝彩佳、今村優希、遠坂尚子

午前:キッズ9名 ,保護者8名

全参加人数:講師1名 ,スタッフ3名 ,キッズ9名 ,保護者8名  計 21名

●時程

9:30~ キッズ集合
9:40~ 葉っぱの不思議について
気孔の説明       
観察方法の説明     (芳賀先生)
10:05~ 顕微鏡の使い方の説明
10:15~ プレパラート作り 
はぎとり法でムラサキツユクサの観察
10:55~ レプリカ法の練習
    自分で葉っぱを探しに行く
11:20~ レプリカ法で観察
11:45~ サンプル固定 片づけ
12:10 キッズ解散

●内容

気孔の説明、観察方法の説明
葉っぱの形の多様性、色は全て緑等の説明からはいり、葉緑体、気孔の役割と構造についての説明と、はぎとり法、レプリカ法についての説明をスライドを用いて行った。
photo 1

顕微鏡の使い方
実際に一人ひとつの顕微鏡を用いて、芳賀先生のご指導の下、顕微鏡の基本的な使い方を学んだ。
photo 2

プレパラート作り、観察(はぎとり法)
ムラサキツユクサの葉を用いて、はぎとり法によって観察サンプルを作成した。
顕微鏡を用いて、40~100倍程度の倍率で観察を行った。葉の表と裏、先端と根本等で気孔の数が異なるかどうかを比較した。
photo 4

葉の採集、プレパラート作り、観察(レプリカ法)
実際に子供たちが外に出て、自分が観察したい葉っぱを3種類ほど採集した。
レプリカ法を用いてプレパラートを作成し、観察した。植物ごとに違いがあるかを比較した。
photo 3

サンプルの固定
プレパラートを持って帰れるようにサンプルの固定、サンプルボックスの作成を行った。

●スタッフ感想

生命環境科学研究科 生物資源科学専攻1年 三枝彩佳
今回は参加人数が少なく、ほとんどのキッズが保護者同伴での参加だったので、キッズに目が届きやすくサポートもしやすかったです。はぎとり法で表皮を上手にはがすのにみんな苦戦していましたが、何度も挑戦してプレパラートを完成させることができていました。ガラスやカッターを使用しましたが、けがをする子がいなくてよかったです。顕微鏡での観察は子供たちにとって新鮮だったようで、見えた!と報告してくれる子がいて嬉しかったです。伸長が足りず、椅子の上に膝立ちしないと顕微鏡をのぞけない子がいて、もう少し低い机か高い椅子があると便利だと思ったのですが、大学では難しいでしょうか。
屋外に出て好きな葉っぱを摘みに行ったときに、これは何の葉っぱだよと教えてあげることができるともっと良かったと思います。サンプルに自分の名前を書いて持ち帰るところまで行うことができたので、1つの実験として完成されたイベントとなってよかったです。

生命環境学群 生物学類4年 今村優希
初めは生物顕微鏡の操作に苦労していた子供たちが、段々と上手にピントを合わせられるようになって気孔を見つけていて嬉しかったです。レプリカ法は難しく、気孔まで見れた子は少なかったものの、葉脈をきちんと写し取れていました。表と裏の違いは?位置による違いは?など、みんな気になったことをとことん調べていました。この体験を機に、葉にも興味をもつようになったらといいなと思います。
レプリカ法がなかなか上手くいかなかったので、スタッフで練習してコツをつかんでから臨めればよかったです。

生命環境学群 生物学類1年 遠坂尚子
今日は参加人数が少なかったのですが、その分子供一人ひとりに接することができました。 今回は身近な植物が観察対象だったので、子供たちも興味を持って活動できたのかな、と思います。
今回の活動の前半は顕微鏡の使い方が分からない子供が多くててんやわんやでした。しかし、次第に顕微鏡にも慣れ、最後には子供たちが次々と自分からプレパラートを作成しているのを見て、とてもうれしく思いました。また、気孔が見えた時に「わぁ〜‼︎見えた、見えた!」と歓声をあげている子供たちを見ると、やりがいを感じました。ただ、レプリカ法で気孔を観察することができなかった事は残念でした。せっかく屋外に出て植物採集をしたのに…と思うと気孔観察を楽しみにしていた子供たちに申し訳なく思います。
今回は2回目のサイエンスキッズでしたが、なんとか無事に役目をはたすことができました。今後はより子供たちとコミュニケーションを取り、頼れるスタッフになれるよう、努力していきたいと思います。

記入者 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻1年 三枝彩佳

2014年5月18日 於 稲敷市
●目的
広大な湿原と、関東では最大級のヨシ原が広がる「妙岐の鼻」で自然観察を行い、湿地帯特有の植物や野鳥や昆虫と親しむ。

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 狩野絵史子、今村優希
午前:キッズ14人/保護者13人
参加者計: 30人

●所要時間
【午前】
9:35〜 芳賀先生講話
9:45〜 遊歩道を歩きながら自然観察
11:00〜水辺でヨシの観察
11:30〜ヨシの背比べ
〜11:55 終了

●内容
【芳賀先生講話】
自然観察に出かける前に、どのような鳥が見られるのかの解説があった。

【遊歩道を歩きながら自然観察】
遊歩道を歩きながら、何かを見つけたら立ち止まり観察し、先生が解説する、というスタイルで自然観察を行った。
実際に見られた植物は、ヘビイチゴ、ノイバラ、スイバ、ヘラオオバコ、スギナ、セイタカアワダチソウ、ニワゼキショウ、クワ、コメツブツメクサ、ヨモギ、ブタナ、コバンソウ、ヒメジョオン、ハルジョオン、カラスノエンドウ、クズ、マツヨイグサ、オオジシバリ、ツキミソウ、セイヨウタンポポ、チガヤ、アカツメクサ、キショウブ、エノキなどである。
昆虫は、モンシロチョウの幼虫、エノキカイガラキジラミなどである。
鳥は、オオセッカ、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、コジュリン、アオサギなどが見られた。
またその他にも、ウシガエルやシジミも観察できた。
先生による解説では、エノキの葉表に寄生するエノキカイガラキジラミ、オオバコとヘラオオバコの違い、茨城県の県花であるノイバラの解説、オオヨシキリと托卵、ヨシ笛の作り方などが教えられた。

DSCF5111

【水辺でヨシの観察】
水辺デッキにて、ヨシがどのように水際で生えているかを観察した。そこでは2~3メートルまでに成長するヨシが倒れない理由や、ヨシが根腐れしない理由、ヨシ原が防波堤としての効果をもたらしていることなどについて、先生から説明された。

DSCF5113-2

【ヨシの背比べ】
子供たちが枯れたヨシを抜き、できるだけ長いヨシを探した。また、その茎が中空になっていることを確かめた。

妙岐①

DSCF5120

●スタッフ感想
<狩野>
妙岐の鼻は霞ヶ浦の湿原に近いため、
乾燥したところで生える植物とまざった植生が見られ興味深かったです。
子どもたちは、ヨシ笛作りや長さ比べは主体的に取り組んで
活き活きとしていました。
「これ何て名前?」と興味をもったものをスタッフに聞いてくれることもありました。
また、視点が子どもたちの方が低いため、ムシ等はスタッフより多く見つけて
くれたので、良かったです。
反省点としては、花が咲いていない植物にも、
注意を向けるべきだったなと思いました。
また、水分補給の呼びかけも、もう少ししていくべきでした。

<今村>
ヨシの笛作りや綿毛飛ばしなど、楽しく野草を使って遊んでいました。
見つけた野草の名前を聞いてきてくれたり、名前をメモしていたり、スケッチをしていたり、
それぞれに自然観察を楽しんでいました。
オオヨシキリは頻繁に見られ、望遠鏡を持って来ている子がスタッフよりも早く鳥を見つけてくれたりしました。
遊歩道が狭く、どうしても列が長くなってしまうので、後ろの方のキッズたちはスタッフが分かる限りの解説しかできませんでした。
今回は人数も少なかったので、もっとキッズが芳賀先生の解説の聞こえる位置に常にいられるよう、全体を誘導すべきでした。
また、ヨシを採る際に手にとげが刺さって痛がっているキッズもいたので、軍手も用意して臨むとよかったと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類4年
今村優希

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●テーマ

「ペーパークロマトグラフィー」

●  日付

2014年5月10日

●  場所

霞ヶ浦環境科学センター

●目的

「ペーパークロマトグラフィー」というものがあることを知ってもらう。

普段使用しているペンは水に溶けるもの、アルコールに溶けるものがあること体験的に理解してもらう。

インクが複数の色でできていることを視覚的に理解してもらう。

●参加者 (キッズⅡ,Ⅲ)

講師: 芳賀和夫

スタッフ:狩野絵吏子 三澤文香

午前:キッズ14名 ,保護者5名

午後:キッズ16名 ,保護者4名

全参加人数:講師1名 ,スタッフ2名 ,キッズ30名 ,保護者9名  計 42名

 

●時程

午前の部

9:35  ペーパークロマトグラフィーについて (芳賀先生)

実験装置の作り方

9:50  工作開始(補助:狩野、三澤)

10:10  サインペン(水性)展開開始 ※黒→赤

10:40  好きなペンで展開開始

11:00  解説

11:05  作品作り開始

11:55  片づけ、解散

 

午後の部

13:35  ペーパークロマトグラフィーについて (芳賀先生)

実験装置の作り方

13:50  工作開始(補助:狩野、三澤)

14:15  サインペン(水性)展開開始 ※黒→赤

14:40  好きなペンで展開開始

15:00  解説

15:05  謎の試薬展開開始

15:20  作品作成開始

15:55  片づけ・解散

 

●内容

ペーパークロマトグラフィーの説明

「紙を使った色素の分離」という概要を説明したのちに、プラスチックコップ、紙、クリップを組み合わせて下図の装置を説明しながら作った。

図1

展開

サインペンの黒、赤を水で展開し、含まれている色を観察した。また、子どもたちが選んだペンを水で展開し、油性のペンは水で展開しないことを確認した。そののちに油性のペンはアルコールで展開できることを示した。展開の結果は下図にあるとおりである。

図2 展開結果

 

工作

コーヒーフィルターを使用し、円形にくりぬき、プラスチックのバンドを円形にくくったものを台にして展開した。子どもたちが思い思いに色をおいて、花のような模様を作成していた(下図)。逆光になってしまって申し訳ないです・・・

図3 

謎の試薬

前年度担当したスタッフの作成した、細胞等の染色で用いられる水性の試薬を複数混ぜたものを使用した。だいたい4種の色が見られた。

 

⑨スタッフ感想

生命環境科学研究科 生物資源科学専攻1年 狩野絵吏子

インクが展開し、色が分かれていく時に子どもたちが「あ!色が変なになっちゃった!」と嬉しそうに報告してきてくれました。一つの色だと思っていたものが複数色混ざっていた、ということが分かってもらえただけでも良かったです。複数のペンを同じ場所にスポットして、展開の様子を見る子もいて、子どもたちの工夫が見られました。サインペンの他社の商品も展開してみることができたら、配合の違いなどにも注意がむけられたとおもいました。

終了後に気付いたのですが、「なんで色がわかれるんだろうね」という質問を子どもたちにしたかったと思いました。もう一歩踏み込めなかったので、今後はもう一歩踏み込むことが課題です。

 

生命環境学群 生物学類1年 三澤文香

クロマトグラフィーを用いた実験により、市販のインクにはその色のみではなく色々な色が含まれているということを理解してもらえたと思います。その色からは想像出来ない色がクロマトグラフィーにより表れたのはとても興味深かったです。子ども達も自発的に様々な色や自分のペンを使って実験していたのはとても良かったと思います。

後半に関しては、水性と油性のペンを共に使う子どもが多く、上手色が滲まないことがありもう少し配慮をすれば良かったなと思いました。

 

記入者

筑波大学 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻1年 狩野絵吏子

2014年05月06日 於 筑波大学 2B503

●目的
ピンホールカメラを作り、光の動きについて考えることで写真の原理を理解する。

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 坂入愛、三澤文香

午前:キッズ26人/保護者13人
午後:キッズ13人/保護者11人

参加者計: 53人

●所要時間
【午前】
9:45~ ピンホールカメラや印画紙の説明
10:05~ カメラ制作
11:30~ 写真撮影
11:50~ 写真の原理の解説、焼き付け
12:15  後片付け

【午後】
13:45~ 説明
14:00~ カメラ制作
15:00~ 写真撮影
15:20~ 解説、焼き付け
15:30~ 写真のネガポジ反転、またはカメラを修正して2回目の写真撮影
16:00~ 焼き付け
16:30  後片付け

●内容
最初にピンホールカメラのしくみと作り方の説明、印画紙の性質と取り扱い方の説明をした。
各々好きな箱を選んでピンホールカメラを作った。黒ガムテープでふたを作ることでシャッターとした。
部屋を暗くして並び、印画紙の配布をした。ピンホールカメラ下底に両面テープで貼り付けた。
外に出て、主に天の川周辺で30秒間(午後は60秒間)の露光を行い写真の撮影をした。
電子メトロノームを用いて時間の管理をした。
実験室に戻り、焼き付けの手順や原理についての説明後に3箇所に分かれて焼き付けを行った。
焼き付けは、現像液→停止液→定着液→水洗の順番で液体に漬けていく。アルカリ溶液もあるため手につかないよう注意して行った。
午後は時間に余裕があったため、現像した写真と未使用の印画紙を重ねて露光することでネガポジ反転を試みた。また、うまく撮影できていなかった人はカメラの修正をして2回目を行った。

●スタッフ感想
<坂入>
細かい作業が多かったですが、子どもたちは集中して取り組んでいました。ピンホールカメラの制作や写真の焼き付けの経験はあったものの、露光時間を当日の朝に試して決定できていれば良かったと思います。また、アルミホイルの上からシャッター用のガムテープを貼ることで、破れて感光してしまうことがあったため、アルミホイルは裏側から貼るべきだと思います。これは事前講習で1度作っていれば予測ができたかもしれないため、次回以降は必ず前日の夜を空けておくように致します。午後は比較的スムーズであったのでネガポジの反転を試みることができて、おもしろい実験だったと思います。

<三澤>
今回は日常生活で当たり前に使っている写真の原理でした。今では中々手に入らない道具を使っての実験だったため貴重な体験ができたのではないのかなと思います。
今回は天候があいにくの曇ということで、光を当てる時間の調整がとても難しかったです。光を当てすぎて写真が黒くなるものや、穴が小さくて光を充分に当てられなかった等が原因で中々上手に被写体を撮ることができませんでした。しかし、中でも上手に映っているものもありました。材料は手に入りにくいのですが、また天気の良い時に試して貰いたいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類2年
坂入愛

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