芳賀サイエンスラボ

Archive for 11月 2014

2014年11月24日 於 霞ヶ浦環境科学センター
●目的
密閉された容器の中の空気を外に出すことで、「音」が小さくなる様子を観察する。そして、減圧によって音が小さくなることを確かめ、音は空気によって伝わっていることを理解する。
●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 山本鷹之、中井彩加
午前:キッズ32人/保護者10人
午後:キッズ13人/保護者8人
参加者計: 63人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~11:50 音を吸い取る注射器作り
12:30  後片付け
【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 15:50 音を吸い取る注射器作り
16:30  後片付け
●内容
注射器に穴をあけたり、テープでふさいだりと加工をして、ソース差しに連結させた。そして、注射器のピストンを出し入れさせて、ソース差しの中に入った風船の変化を観察したり、防犯ベルの音の大小が変化するのを観察した。
●スタッフ感想
<氏名>山本鷹之
細かい作業や危険な器具を使う作業があったのですが、全員のキッズが怪我することなくそれらの作業を終えることが出来て良かったと感じています。ただ、今回の実験のキーワードは減圧だったのですが、作業中これらのことを伝えることができませんでした。キッズもスタッフも工作に集中してしまい、最も重要な原理現象についての説明がかけてしまいました。そのせいか、キッズ終了後、工作したことに満足し作ったものはいらないと口にするキッズがいたのが大きな反省です。それでも、完成したもので、風船が膨らむ様子や音が小さくなる様子を楽しんでいたのを見ることが出来たので、今後も興味を持ち続けられれば幸いです。スタッフはその回の中で目的を幾度か確認するよう心掛ける必要があると感じました。
<氏名>中井彩加
今回の実験は細かい調節が多く、難しい作業もあったので実験前は不安だったのですが、うまく完成したキッズが多く、安心しました。ただ、途中で遊び始めてしまうキッズもいて、風船など、道具の管理をもっとしっかり行うべきだったと感じました。また、作るという作業だけでいっぱいいっぱいになってしまったのですが、どうすれば上手く作れるかといったコツを伝えるよりも、もっと問いかけたりして、今回であれば宇宙のことなどに興味を持ってもらえるようにしたいと感じました。勉強してみると、星のでき方といったスケールの大きな話を感じることができる実験だったと思うので、キッズたちも今回の実験から興味をもって自分で調べてみて欲しいと思いました。
記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
山本鷹之

2014年11月22日 産業総合技術センター 地質標本館

●目的
様々な展示を通して、地球の成り立ちや、日本の地質に親しむ

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 三枝彩佳、盛高佑貴

午前:キッズ12人/保護者9人

参加者計: 24人

●内容
サイエンスキッズ特製クイズを解きながら、地質標本館を見学する。

9:00-スタッフ準備
9:30 キッズ集合
9:35-芳賀先生のお話
     岩石はどうやってできたのか
10:00-クイズの説明
10:10-見学開始
11:15-クイズの答え合わせ
11:45 終了

Photo 2014-11-22 10 28 31

●スタッフ感想

今回は私も初めての地質標本館だったので、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。様々な化石や鉱物の展示を子供たちも楽しむことができたのではないかと思います。子供たちの参加は少人数でしたが、2グループに分けて見学できたのはすごく良かったと思います。館内は広く展示物も多かったので、時間内にクイズに答えるのは少し難しかったように感じました。クイズの難易度も少し高く、解くスピードが一人一人違うのでその点に配慮する必要があると思いました。
盛高佑貴

 地質標本館の展示はとても充実していて、地球の成り立ちから、茨城の郷土の地質についてまで、多くをを学ぶことができたと思います。2つのグループに分けて見学を行う予定でしたが、最終的には進度によって分かれるようなかたちとなりました。展示品もクイズも多かったので、もう少し見学時間を長く取れるとよかったです。今回は保護者の方も一緒に見学を行ったので、子供たちに目が行き届きやすくとても助かりました。クイズに関しては、展示品の説明文を写すだけでなく、分かったことを自分の言葉にして記述する練習にもなると思いました。また、そういう声掛けを積極的に行っていきたいです。
三枝彩佳

記入者
筑波大学 生命環境科学研究科生物資源科学専攻1年
三枝彩佳

2014年11月16日 於 霞ヶ浦環境科学センター
●目的
甘くなるでんぷん
●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 立野雄也、三田堂人、三澤文香
午前:キッズ22人/保護者10人
午後:キッズ14人/保護者12人
参加者計: 58人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付
9:35~ 説明
9:45~ 実験(下記手順の①~④)
10:10~ 解説、説明(この間に作ったものを湯煎する)
10:20~ 実験、実験結果のまとめ、後片付け
10:40~芳賀先生、スタッフによる話
11:20  終了(終わっていない班は後片付け) 
【午後】
13:30~ 受付と説明
13:35~ 説明、解説
13:55~ 実験(下記手順の①)
14:10~ 次の実験の方法の説明
14:20~ 実験(下記手順の②~④)
14:30~ 解説、説明(この間に作ったものを湯煎する)
14:45~ 実験、実験結果のまとめ
14:55~ 後片付け
15:10~ 芳賀先生、スタッフによる話
15:30  終了
●内容
今回のサイエンスキッズでは、でんぷんに消化酵素を働かせ麦芽糖にする過程を実験で確認しさまざまな方法ででんぷんと麦芽糖の違いを確かめていった。実験の待ち時間や間に今回の糖に関する説明やタカヂア―ゼに関する説明を行った。
材料
でんぷん(片栗粉)、新タカヂア錠、紙コップ、ストロー、お湯、ヨウ素液、アルミホイル、すり鉢
手順
①新タカヂア錠をすり鉢を使い粉々にする。この時すり潰す前に新タカヂア錠を半分に砕く。
②でんぷんを紙コップに移し、そのコップの中にお湯を加えながらストローを使い混ぜる。
③②でまぜた物の一部をでんぷんの入れられていた容器に戻す。
④③の容器の中にすり潰した新タカヂア錠を入れ、かき混ぜる。
⑤④の容器を50℃のお湯の中に約15分間入れる。この際マジックを使い自分のものであること示すマークを付ける。
⑥容器をお湯から出す。

すべての手順を終えた後にでんぷんと麦芽糖(でんぷんをお湯で溶かした後に新タカヂア錠を入れ15分間加熱したもの)の違いをストローで混ぜた時の感覚、ヨウ素液による反応、実際になめてみるの方法で確かめた。
これらの実験を終えた後にスタッフ、芳賀先生が各々話をした。
●スタッフ感想
<立野雄也>
今回のサイエンスキッズではデンプンを分解して糖を作る実験をしましたが、味の違いから分解が行われたかを判断するのは麦芽糖があまり甘くなかったせいか反応が微妙だったと思います。しかし、ヨウ素デンプン反応など違いがよくわかるものでは子供たちにもわかりやすくよかったと思いました。
後半で自分自身の科学の体験の話をした時はうまく自分の経験を伝える難しさを感じました。結論を話すまでの説明が長いと子供たちは飽きてしまうので、先に結論を言ってしまうなどの工夫をするべきだと思いました。

<三澤文香>
今回はでんぷんが消化酵素の働きにより麦芽糖に変化するということを実験で確かめた。
お湯等の液体を使う面があり、こぼしたりしないか、やけどをしないか等に関してもう少し全体を見渡すことをするべきであったと感じている。
しかしキッズ達が実際にでんぷんと麦芽糖の違いをさまざまな方法で確かめることができたのはとても良かったと思います。また後半の自らの体験を話すのは子供たちに自分の伝えたいことを分かりやすくかつ興味を持てるように話すことの難しさを感じました。
記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
三澤文香

2014年11月9日 於 筑波大学

●目的
DNAの構造について学ぶこと。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 狩野絵吏子,遠坂尚子

午前:キッズ7人/保護者4人
午後:キッズ8人/保護者5人

参加者計: 24人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付
9:35~  DNAについての説明とモデル作成の方法
10:10~ モデル作成
12:00~ まとめ、写真撮影、解散
12:15  後片付け

【午後】
13:30~ 受付と説明
13:40~ DNAについての説明とモデル作成の方法
14:10~ モデル作成
16:00~ まとめ、写真撮影、解散
16:20  後片付け

●内容
1 DNAの役割や構成要素、二重らせん構造についての説明をスライドを用いて行った。また、塩基対についての説明も行った。
2 DNAモデルの作り方の説明をスライドとプリントを用いて行った。
3 ストローを用いて4種類の塩基を作成した後、それらを組み立ててDNAの二重らせん構造を作る作業を行った。(保護者との共同作   業)
4 皆が完成したところで記念写真を撮影した。
※午前・午後ともに内容は同様。

●スタッフ感想
<狩野絵吏子>
DNAの模型をストローで作成するということで、今回は親子で共同制作をおこないました。共同ですが、親御さんに任せることなく、自主的に模型を作成している様子がうかがえて楽しんでいるようでよかったです。また、人数にゆとりがあったので、スタッフも一人ひとりのキッズを見ることができ、進度にむらが無く時間通りに終えることができたのも良かったと重います。最後に記念撮影で自分の作品をうれしそうに見せてくれたのが印象的でした。
完成済みの模型や、作成途中の模型を解からなくなったら見ることができるように展示しておくことができたらよかったのかなと思いました。

<遠坂尚子>
今回は少人数での活動だったのでキッズ一人一人とさまざまな会話をしながら作業を進めることができ、とても楽しくお手伝いさせていただきました。DNAは実際に目で見たり実感したりすることができないので、子供たちにとってDNAを理解することは難しいかなと危惧しましたが、前回もDNAについての活動だったためそのような心配は無用で良かったです。また、既成のDNAモデルを展示しておいたことはモデル作成の大きな手助けになったように思います。
 ただ、作業すべきことが多かったため、保護者の協力を得られないキッズは時間内に完成させることが大変だと感じました。今回はキッズの人数が少なくスタッフも作成協力することができたので問題はありませんでしたが、次回はキッズの人数に対するスタッフの人数を通常よりも増やすなどの配慮が必要だと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
遠坂尚子

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2014年11月3日 於 筑波大学

●目的
ピラミッドの模型を作り、どんなに大きなピラミッドでも体積が計算できるようになる。

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 今村 優希、立野 雄也
午前:キッズ 27人/保護者 9人
午後:キッズ 10人/保護者 10人
参加者計: 61人

●所要時間
【午前】
9:00~ 受付
9:40~  世界のピラミッドの話と模型作りの説明
10:00~ 6段ピラミッド作り
11:00~ 3段の変形ピラミッド作り
11:50〜 100段ピラミッドの体積は?
12:00  後片付け

【午後】
13:00~ 受付
13:40~ 世界のピラミッドの話と模型作りの説明
13:55~ 6段ピラミッド作り
14:50~ 3段の変形ピラミッド作り
15:40〜 100段ピラミッドの体積は?
16:00  後片付け

●内容
1. 6段ピラミッド作り 
 エジプトのピラミッドは立方体の大きな岩を山になるように積み上げて作られていす。このピラミッドの模型を木の小さなブロックで作ります。ブロックを1人91個ずつ渡し、6段のピラミッドを作りました。6個のピラミッドは91個のブロックから作られましたが、それでは10段の場合はどうでしょう?先生の10段ピラミッド模型を参考に、各々に計算しました。しかし、先生の10段ピラミッドにはトリックがあり、正解を言い当てた人は誰もいませんでした。。

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2. 100段ピラミッドの体積は? 
 10段までなら、ブロックを数えて体積を求めることもできました。しかし、100段のピラミッドになると地道に数えることはできません。どのように計算すればよいのかを考えました。
 まず3段のピラミッドを考えます。この3段ピラミッドをすみに寄せた変形ピラミッドを6つ作って組み合わせると直方体ができます。これを応用し、100段ピラミッドの体積を簡単に求める方法を探しました。

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●スタッフ感想
<立野 雄也>
今回は細かい工作をする時間が長く、子供たちも作業に集中して取り組んでいました。また、自分たちでピラミッドの作り方を工夫していてよかったと思います。ですが、作業の進行具合が子供たちで全く違いでき具合にばらつきがあったので、作業のコツなどをもっとしっかりと教えてあげられたらよかったと思いました。
大きなピラミッドの体積を計算するときに難しいから無理と言う子供が多く、計算できる子供がほとんどいませんでした。この計算をするときにもっと計算してみたい、自分でも計算出来るんじゃないかと思ってもらえるように工夫できればよかったと思いました。

<今村優希>
 ピラミッドをつくる工作は、みな楽しそうに取り組んでいました。特に、6つの3段ピラミッドから直方体ができたときは、すごい!と感動していました。体積の計算は下級生には難しい内容でしたが、このようにパズルを楽しみ、図形に興味を持ってもらえたことがいい経験になったと思います。計算ができる上級生でも、100段ピラミッドの体積を求める公式を理解するのに苦労していました。もっと分かりやすく伝えられるように、模型などを用意して臨めばよかったと思いました。
 また、今回は作業量が多かったので、作り終わらずにピラミッドの体積を計算する段階にたどり着かない子どもも多かったです。もっと個人個人のピラミッドの作り方に対してアドバイスをすべきだったと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類4年
今村優希


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