芳賀サイエンスラボ

炎の色で元素がわかる

Posted on: 2015年7月10日

2015年07月05日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
ものによって燃えたときの炎の色が大きく異なることを知る。目に見えるものと目に見えないものがあり、その一部は炎の色で判別できることを理解する。

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 今村、中井、大久保

午前:キッズ14人/保護者8人
午後:キッズ9人/保護者3人
参加者計: 34人

●所要時間
【午前】
09:30 開始、説明、工作
10:10 実験1 (ラップを用いて、バイルシュタイン反応をみる)
10:55 解説
11:05 休憩
11:10 実験2 (薬品を使って炎色反応をみる)
12:00 終了

【午後】
13:30 開始、説明、工作
14:25 実験1 (ラップを用いて、バイルシュタイン反応をみる)
14:45 解説
14:50 休憩
15:00 実験2 (薬品を使って炎色反応をみる)
16:00 終了

●内容
複数種のラップの炎色反応
使ったラップは日立ラップ、クレラップ、トップバリュラップの3種類。ラップを切り、小さく折りたたんでおく。自作の金耳の先端をガスバーナーで軽く熱し、先端が赤くなったところでガスバーナーの炎から離す。
金耳を折りたたんでおいたラップに押し付け、ラップが溶けたのを確認する。
その後、再び金耳をガスバーナーの炎に入れて、炎の色を観察した。それぞれ色がちがうことを確認して、ラップの裏を見て成分にどのようなちがいがあるのか確認した。

*塩化カルシウム、塩化リチウムなどの炎色反応
試薬がボトルに入っているセットを渡して、自作金耳の先端部分に1滴たらし、ガスバーナーの炎に入れて炎色反応を確認する。それぞれの色や色の移り変わりなどを、観察した。

unnamed炎色反応を見る様子

【主宰者のひとこと】「炎の色で元素がわかる」

白金耳の代用として,1本の割り箸の先に銅線を巻いて端を長く伸ばし,その先端を小さな円形に曲げたものを1人1人作って,その先端の輪に試料液体を1滴,あるいは溶融した試料を少量付けて,ブンゼンバーナーで燃やして発色を見る実験をしました。
会場の霞ヶ浦環境科学センター研修室の実験机には都市ガスのコックがあり,普段はブンゼンバーナーは付けてありません。学校教育においては,とかく事故が起きやすいブンゼンバーナーは使わない傾向があって,このセンターでも児童生徒対象には使用禁止にしているとのことです。今回は,センター所長宛に「バーナー使用願い」を提出して,バーナーを借り,主宰者の責任ということで実験することができました。ただ,バーナーへの点火,消火,炎の調節は,子どもにはさせずに各実験台担当の学生スタッフが行うようにしました。 (芳賀)

●スタッフ感想

今村 優希
今回は炎色反応を見る実験でした。リチウムや銅など綺麗な色の出る溶液のときには、「わぁ!」っと歓声があがっていました。楽しんで成分の違いを調べる方法を知ってもらえたのでよかったです。何を燃やすと何色になったか、みんなノートに記録していました。人によっては、予想や考察なども記録していて、キッズⅠはより科学者らしくなっているなと思って嬉しくなりました。
反省点としては、各班の進行速度がかなり違った為に、待ち時間が多くなってしまったことです。進め方を統一するよう、前もって話しておくべきでした。
火を使う実験で、遊んでしまう子供も見られましたが、怪我なく終わることができてよかったです。

中井 彩加
今回は炎色反応について学ぶ実験だったのですが、炎の色が変わることに感動して何度もラップや試薬をで実験を繰り返しているキッズ達が多く、興味をもってもらえたようでうれしかったです。大人になってから実験を行うとあらかじめ答えをしっていたり、こうなるはずだと予測がたったうえで行うことが多いので、事象を見る目に偏見が入ってしまうことがあるように思いますが、キッズ達は事象をそういった偏見なく表現していたので、私自身も今まで知っていた知識とはまた違った発見があり、興味深かったです。こういった偏見のない視点が新たな発見をもたらすこともあるのかなと思いました。
ただ、何人かで実験を行ってしまったり、ちょっとふざけてしまうキッズがいたので、もっと注意するべきでした。火を取り扱う実験はふだん以上の注意が必要だと思うので、その点はもっと気をつけなければいけませんでした。

大久保 維人
今回は、自分があまりやったことのない化学の実験でした。そのため手順などが少し不安でしたが、大きな怪我ややけどなどもなく終えられたのでよかったと思います。
食用ラップの種類によって色違うということを知ってとても面白いなと思いました。子どもたちも、興味を持って実験に取り組んでいたようで色の移り変わりなどをきちんとメモをするなどしていました。
炎色反応の実験では、様々な色がでてくるので、子どもたちは実験を楽しんでいたようです。
塩化リチウムや塩化ストロンチウムなどの炎色反応は、普段生活していてあまり見ることのない色なので、私もとても感動しました。
反省点としては、火を使う実験だったので各班ごとに注意がもう少し必要だったかなと思いました。
また、自作の銅金耳(?)を水で冷却するさい、根本の部分まで水に入れることをもっときちんと伝えるべきだったと感じました。

記入者
筑波大学 理工学群工学システム学類3年
大久保維人

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

2015年7月
« 6月   9月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

カテゴリー

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。