芳賀サイエンスラボ

キャンパスの自然

Posted on: 2015年7月18日

2015年7月X18日 於 筑波大学

●目的
大学構内という身近な環境で自然観察を行うことで、日常生活の中にも興味深い生き物や現象があることを知ってもらう。今後日常的に自然観察をしていくきっかけ作りにしたい。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ:須藤裕子、相澤良太、中井彩加

午前:キッズ24人/親23人/兄弟4
午後:キッズ17人/親12人
参加者計: 81人

●所要時間
【午前】
9:15~ 受付
9:40~ 説明
9:45~ 大学構内の自然観察
 10:00~ ツバキとサザンカの比較
10:20~ 水路の生き物の採集・観察
10:55〜 大学内を移動
11:30~ 大学構内の森の小道探検
12:00 解散

【午後】
13:15~ 受付
13:35~ 説明
13:40~ 大学構内の自然観察
 13:55~ ツバキとサザンカの比較
14:15~ 水路の生き物の採集・観察
14時55〜 大学内を移動
15:35~ 大学構内の森の小道探検
16:00   解散

●内容
大学構内を散策しながら自然観察を行った。大学本部棟前を出発後、歩道橋の上からの樹木の観察をしながら歩いた。特に、近縁種であるツバキとサザンカの違いについて、葉や実を比較して観察した。
次に、水生生物の観察を行った。大学構内の水路にて網とバケツで生き物を採集し、皆で採集した動物を集めて観察した。
最後に、本部棟南にある森で、ひとりずつ小道を歩いて通った。藪を掻き分けながら自力で出口を目指すという体験を行った。

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【主宰者のひとこと】
多少,雲のある天候でしたので,熱射病の心配もなく,キャンパス内の例年のコースを歩いて,樹木,寄生植物の観察,通称天の川での水生生物の採集と観察,そして松見上池の自然保全地域の森の探検を行い,怪我もなく皆楽しそうでした。年々アズマネザサが生い茂って通り抜けが困難になる森の中は,今年は横たわる倒木もなく,子ども全員と父母の多くが体験できました。
しかし,今年は,生物が少なく,トンボを例にとると,天の川ではコシアキトンボ,ショウジョウトンボが少なくなり,オニヤンマの遊弋も見られませんでした。また,森の近くでもハグロトンボはごくわずかでチョウトンボは全く見られませんでした。

●スタッフ感想
<須藤裕子>
今回のサイエンスキッズは、キャンパスの自然ということで、最初にキャンパス内に生育している植物の観察、次に天の川での水生生物採集と観察からの再度キャンパス内の植物の観察、そして最後にうっそうと生い茂った林の中を探索するといった内容でした。
それでは、良かった点と反省点を順番に書いていこうと思います。まず、良かった点は、植物の観察において同じジャポニカ種であるツバキとサザンカの比べたところ、キッズたちが2つの種の似ているところと違ったところにたくさん気付いた点について、キッズの観察の鋭さに驚かされました。さらに、スタッフが説明した植物に目を向けるのみならず、近くのシダ植物の胞子のうを見て、「これは何?」と聞く、キッズの好奇心旺盛であることに感心しました。
また、水生生物採集と観察において、一見、水草と魚しかいなさそうな天の川から、ヤゴやミズムシ、ウマビルなど非常に様々な水生生物が採集できました。これらのことは、普段の生活では見られない生物を見ることができ、キッズにとってとても良い経験になったと思います。採集するときに網とバケツを使いましたが、洗って返すキッズがおり、非常に感心しました。
最後の林の探索については、林の途中はとても暗く、怖がるキッズがいるのではと当初、心配でしたが、探索から帰ったキッズのほとんどが、「楽しかった」「もう一回やりたい」といっており、キッズの好奇心旺盛なところ、自然を楽しみたいという気持ちに再度とても驚かされました。
そして、会全体を通して、特に大きな怪我をしたキッズがいなかったため、良かったです。
反省点としては、私自身がキャンパスに成育している植物を把握しておらず、キッズの「この植物は何ていうの?」といった質問に答えられなかったため、事前に観察する道のりに生育している植物を調べておくなどすれば良かったです。

<相澤良太>
急な雨に見舞われましたが、無事に終えることができました。気温が高かったためか半そで半ズボンで長袖をもってきていない子も何人か見受けられました。今回は特に事故は起きませんでしたが最後の探検は肌の露出があると危険なので徹底するよう連絡するべきだと思いました。
今回、事前の下見で先生に教わったことを子供たちに説明できたのでよかったです。参加人数が多いとどうしても先生の話が伝わりにくいので、スタッフを通して教えてあげられることはいいことだなと思いました。また、私自身水生昆虫や魚の知識がなく、名前を聞かれたときに答えてあげられなかったので勉強が足りなかったと思います。

<中井彩加>
今回のサイエンスキッズではキッズ達に様々な環境や動物に興味を持ってもらえたと感じました。私もキャンパス内にこんなにも観察により発見できることがあることを再認識しました。特に天の川ではウマビルを触って吸い付く感覚を体験してみたり、コウイムシの背中の卵を観察したりと、興味津々な様子でした。後半の森の中の小道も最初は不安そうだったキッズ達が終わった後には楽しかった、もう一回通りたいと言っていて、よかったです。個人的には知識が不足していて、聞かれた植物や動物の名前や特徴が分からなかったりしたので、事前学習をもっとしっかり行うとともに、普段から気をつけてもっと知識をつけたいと思いました。今回をとおして身近なところを観察する視点のヒントを得ることができたとおもうので、キッズたちが家族に教えてあげたりしてくれたらいいなと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
中井彩加

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