芳賀サイエンスラボ

「樹木園の森に親しむ」

Posted on: 2015年9月5日

2015年09月05日 於 森林総合研究所

●目的
樹木の葉の気孔を調べたり,葉や枝につく虫こぶで実験したり,カエデ(もみじ)の仲間の葉の形を見たりする。

●参加者
講師: 芳賀先生、井上先生(森林研)、矢崎先生(森林研)

スタッフ: 盛高佑貴

午前:キッズ25人/保護者22人

参加者計: 51人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 樹木園の観察、葉の採集
11:10~ もりの展示ルーム見学、顕微鏡を使った葉の観察
11:50~ まとめ、解散

●内容
様々なカエデ・モミジの葉のシルエットが描かれたワークシートを基に、樹木園内で同じ形の葉を探した。ネームプレートから樹木名を調べ、最後に答え合わせをした。
樹木園をまわりながら、「クサアリ」・・・つぶすと臭いアリ、「カツラ」・・・枯れ葉から、綿あめの匂いのする木など、面白い昆虫や植物の解説をして頂いた。
また、虫こぶ液を用いて絵を描いた。もりの展示ルームでは、 樹木園内で採集した葉の気孔を顕微鏡で観察した。木の種類によって密度が異なるため、水に沈むもの・浮くものがあることを実際に水の中に入れて体験する。
芳賀先生による説明の様子

●スタッフ感想
<盛高佑貴>
 芳賀先生をはじめ、森林研のスタッフの方々が様々な角度から「樹木園」に関する説明を行ってくださったことで、充実した体験活動になったように思います。モミジやカエデの葉の形が種類によって様々で興味深かったです。顕微鏡を食い入る様に見つめ、自分の採取した葉の気孔を観察する子供たちの姿からワクワク感が伝わりました。木の実を触る・葉の匂いを嗅ぐなどの体験が充実しており子供たちにはいい刺激になったと思います。この時期野外にはまだ蚊が多く手足を刺されて痒そうにしている子が多かったので、次回は虫よけスプレーを持参したり長ズボンを履いたりなど対策するといいでしょう。

【主催者の一言】
通常は土日休日は見学不可能なところをサイエンスキッズの親にお願いして入れてもらい、その方々にご指導も頂くことで続いている見学会です。今回も井上大成、矢崎健一両氏のご協力が得られました。井上さんにはフシボソクサアリの生態、ムクロジに含まれるサポニンの泡立ちなど、矢崎さんには子供が採ってきたいろいろな木の葉の表面構造をDino-liteで拡大観察することなどをやっていただきました。
芳賀は、カエデ属Acerの木の葉のシルエット(実物を濃く縮小コピーする)を実物の観察で名前を調べることをしました。これは、30年くらい前に西海岸で買った小冊子「TREE FINDER A manual for the identification of trees by their leaves」にヒントを得て、最初ドングリのなる木を考えたのですが樹木園ではまとまって植えてあるAcerにしたものです。今回も親子で協力し合ってやっていました。(芳賀)

記入者
筑波大学 数理物質科学研究科 化学専攻2年
盛高佑貴

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