芳賀サイエンスラボ

池のプランクトンを顕微鏡で見よう!

Posted on: 2015年9月23日

2015年9月23日 於 筑波大学

●目的
プランクトンを自分で採集し観察することで親しみを持ってもらう

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 狩野絵吏子、渡辺ありさ、鈴木沙也香、中井彩加

午前:キッズ34人/保護者18人
午後:キッズ14人/保護者14人
参加者計: 80人

●所要時間
【午前】
9:40~ 受付と説明
10:00~ プランクトンネットの工作
11:15~ 採集
11:30~ 観察
12:00  後片付け

【午後】
13:40~ 受付と説明
14:00~ プランクトンネットの工作
15:00~ 採集
15:15~ 観察
16:00  後片付け

●内容
水の中にいる小さい生き物を集める道具を工夫して作り、その道具で池からとってきたものを調べました。

プランクトンネットの作り方(改)
材料
ざる、小瓶、台所用ネット、ビニールテープ、ビニールロープ
作り方
1、ざるの縁の部分までネットをかぶせ、ざるの金属部分にビニールテープを張りネットを付けていく。
2、ざるとネットに4か所穴をあけ対角線を結ぶように30㎝ほどのロープを2本使って結ぶ。2本のロープが交わる部分に3㎥ほどのロープを付ける。
3、ネットの先に穴をあけネットで小瓶の口の部分を多い、ロープで固定する。この時小瓶の口の溝の部分にしっかりロープが引っかかるようにし、採集の際に外れることのないようにする。

IMG_2887[1]

IMG_2888[1]

IMG_2884[1]

【主宰者のひとこと】
池の水中にいる小さい生きものたちを観察するには,どうしたらよいか?ということを体験することが目的なので,毎回採集用具を手づくりしています。その過去のモデルを参考にすべくラボの中を探したのですが,大掃除の時に捨ててしまったらしく実物も作り方のプリントも見当たらず,経験スタッフもいなかったので,とりあえず必要と思われる部品,口の輪,ネット,管瓶などになり得る物品を百均やホームセンターで探して買いました。
しかし,午前の部では,子どもたちにとっては組み立て方,とくに口輪の代わりにしたステンレスのざるにネットを取り付けるのが難しすぎたようで,
工作に時間が掛かって,個別にではなく,スタッフが準備した顕微鏡を順番に検鏡するにとどまりました。
午後の部では,プランクトンネットづくりでは,ステップを確かめながら工作するなど時間の節約を図った結果,各自が1台ずつの顕微鏡で調べる時間がとれました。 私にとっては,持ち忘れがあったり,手順のチェックを怠ったり,反省の多い回になりました。(芳賀)

●スタッフ感想
<狩野絵吏子>
参加人数が予想よりも多く、にぎやかにできたのはよかったと思います。また大雨の後の晴日続きだったので、多くのプランクトンが見れ、
「自分が見たプランクトンなのか」という大まかな分類ができたのも、水の中の多様性を知るいい機会になったのでは、と思います。
顕微鏡の扱い方についても、注意点を理解して使ってもらえていたので良かったです。
しかしスタッフの中でのリハーサルが足りなかったので、もたついてしまう部分が多くなりました。
工作の改善点としては、
・ザルと網の組み合わせには養生テープなど幅広のテープを使う
・投げる際の紐は3 mほどにする(長すぎると泥をすくってしまう)
などがあげられます。
スタッフ間の情報の共有もしっかりしかなければ、と反省しました。

<渡辺ありさ>
短い時間の中でプランクトンネットの制作、池でのサンプリング、顕微鏡での観察と内容が盛りだくさんな回でした。
工作では難しい作業もある中でキッズたちは上手く作ってくれたと思います。しかし、事前の打ち合わせが十分でなく、ネットの作り方について改善点が多くありました。いつでも用意できる材料で、子供ひとりで作れるような手順に改良するともっと良くなるのではないかと思います。工作にほとんどの時間を費やし、満足に顕微鏡観察をさせてあげられず、キッズたちにもやもやが残ってしまったのではないかと心配です。
顕微鏡は家庭にほとんどないので、出来るだけその場で見せてあげることが必要なのではないかと思いました。また、今回のようなネットでは天の川や松美池でプランクトンが多く取れなかったので、次回は自分で採取した水に加え、事前に採取したプランクトンの多く入った水を見せてあげるといいのではないかと思いました。

<鈴木沙也香>
午前の部では道具の作製に時間がかかり、キッズたちに顕微鏡を使ってゆっくりとプランクトンを見せることができなかったことが残念です。スタッフが顕微鏡でプランクトンを見つけて見せることになりましたが、私が見せたプランクトンは種類がわからず、キッズは動く小さな生物を見て喜んでくれましたが、名前を教えてあげられなかったことは勉強不足でした。
午後の部では作製の時間を短縮し、キッズに顕微鏡を使わせてあげることができたのはよかったと思います。作製手順に難しい工程があり、スタッフが手伝わなければできませんでしたが、キッズと協力して作ることができました。あまり生物が見られなかった子もいて、もっと顕微鏡で見る時間を長くとれると色々見ることができたと思います。配布したプリントに載っているプランクトンについて質問をしてくれたり、図鑑
と顕微鏡で見つけた生物を見比べて何が見えたか記録したり、プランクトンに興味を持ってくれたと思います。

<中井彩加>
今回のサイエンスキッズは午前中の会はほとんどプランクトンネットの作成で終わってしまい、あまりプランクトンを見ることができなくなってしまったので、残念でした。道具の確認や手順の確認など、事前の準備が不十分な点も多く、キッズの人数も多かったので、もっとしっかり準備を行うべきでした。一方、午後は人数も少なく、手順も変更していただいたことでわかりやすくなり、一人一台顕微鏡をだしてプランクトンを観察することができました。今回を通してプランクトンに興味を持ってくれたキッズが多かったように感じたので、よかったです。田んぼなどで採取しても大きなプランクトンであればもっと倍率の低い拡大鏡で観察することができるので、もっと身近に感じてもらえればいいなと思いました。

記入者
筑波大学生命環境学群生物学類2年
中井 彩加

広告
タグ:

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

2015年9月
« 7月   10月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

カテゴリー

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。