芳賀サイエンスラボ

Archive for 12月 2015

2015年12月26日 於 県自然博物館

●目的
進化について知る

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 今村、大久保、谷口

午前:キッズ16人/保護者13人、兄弟等4人
午後:キッズ17人/保護者13人、兄弟等6人

参加者計: 69人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付
9:40~ 芳賀先生、久松さんのお話
10:20~ 見学開始(展示、芳賀先生の説明、企画展示)
11:30~ 解散

【午後】
13:30~ 受付
13:40~ 芳賀先生、久松さんのお話
14:20~ 見学開始(展示、芳賀先生の説明、企画展示)
15:40~ 解散

●内容
久松さんのお話

ハチはなぜメスしか刺さないのか、というテーマでお話していただきました。

その後、キイロススズメバチの巣を実際に見せていただきました。

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芳賀先生のお話

地球の進化、生物の進化というテーマでお話してくださいました。

 

常設展示の見学

地球の歴史の部分を見学しました。

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哺乳類の進化の部分では芳賀先生のお話を聞きました。

 

企画展示の見学

人間に嫌われている生物の展示が行われていました。

ゴキブリタッチングのイベントで、貴重なゴキブリを触りました。

 

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●スタッフ感想

<今村優希>

本イベントでは県博の進化のコーナーをみんなで見て回った。今回は学芸員の方にゴキブリを触る体験をさせていただいたり、実際にスズメバチの巣の解体を見せていただいたりと、例年とまた違う貴重な体験をできたので良かったと思う。子どもたちもとても楽しそうに展示を見て回っていた。進化についても、芳賀先生のお話のあとに展示やビデオを見たりしたことで、理解が深まったように思う。しかし、見て回る順序が急に変更になったり、子どもたちの好き嫌いによって団体行動が崩れてしまうなど、スタッフも戸惑う場面が多かった。スタッフ間での認識の違いなどが生じないよう、もっと互いの声掛けをしながらキッズを引率したい。

<大久保維人>

今回は、茨城県自然博物館の見学の回でした。

私自身も、ゴキブリを触る体験などが出来たのでとても勉強になりました。

常設の展示では、植物や動物の化石など興味のあるものが見れました。また、嫌われものの動物特別展では、ハチやゴキブリの生態についてなど普段目にする事が出来ない資料や標本などをみて博物館の懐の広さや面白さを感じました。

子供達が恐竜の化石や展示を見て、目を輝かせていたのが印象的でした。また、ゴキブリを触る体験では、先入観を持たずに積極的に触り、感触を知ったりなど、子供達の知りたいことへの貪欲さを感じました。

とても面白く、大変勉強になったため何度も足を運びたいと思える博物館でした。

<谷口友梨>
茨城県自然博物館の見学の回でした。私自身、初めて訪れたので入り組んだ構造に戸惑ったりしつつも新鮮な気持ちでキッズ達といっしょに展示を見て回ることができ、とても勉強になる回でした。

ゴキブリを触るときに、ドキドキしながらも恐る恐る触っているキッズ達の表情が印象的でした。

 

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
谷口友梨

2015年12月20日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
今年は日本人がノーベル賞を受賞するなど、様々な科学ニュースがあった。今年の科学ニュースを紹介することで理解を深め、身近なニュースの中に科学的視点を持つことをすすめる。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ:中井彩加、坂入愛

キッズ16人/保護者10人/兄弟2人

参加者計: 31人

●所要時間
9:30~  芳賀先生のあいさつ
9:40~  中井「ノーベル医学生理学賞 大村 智 先生編!」
坂入「ノーベル物理学賞 梶田 隆章 先生」
10:00~ 中井「植物を透明化…?!」
坂入「ダイヤモンドより硬い人工炭素」
10:20~ 芳賀先生「今年の宇宙に関する科学ニュース」

●内容

・ノーベル医学生理学賞
2015年のノーベル医学生理学賞を受賞したイベルメクチンについて
寄生虫感染症の恐ろしさ、イベルメクチンのすごさについてクイズを交えて説明した。

・ノーベル物理学賞
2015年のノーベル物理学賞を受賞したニュートリノについて
ニュートリノの歴史やニュートリノ振動、スーパーカミオカンデについてなどを説明した。

・植物を透明化
植物を透明化し、内部構造を蛍光観察できる試薬「ClearSee」について。
透明標本など、動物の透明化についても紹介した。

・ダイヤモンドより硬い人工炭素
ダイヤモンドより明るく輝き、硬度も高い新物質「Qカーボン」について。
作り方やダイヤモンドとの違い、利用の展望などについて紹介した。

・今年の宇宙に関する科学ニュース
太陽系で活躍する人工衛星・探査機について紹介した。
缶にヒモをつけたものを用いて、重力と遠心力について説明した。

●スタッフの感想

<中井>
今回私は大村先生のノーベル賞受賞と植物の透明化について発表しました。ノーベル賞に関しては寄生虫に関しての説明をキッズたちにどう伝えるかが難しかったです。実際の症例などは自重した部分があるので、もっと知りたい方には調べてみてほしいと思います。植物の透明化についてはキッズたちに驚いてもらえたように感じたので、よかったです。私にとってもこれから注目していきたい技術の一つです。発表では興味をもってもらうことと、上手に伝えることはとても難しいと感じました。途中でクイズを入れたことで興味は持ってもらえたかなと思いますが、もっと情報量が多くてもよかったと感じました。これからプレゼンの力はもっとつけていきたいと思います。

<坂入>
私は、ニュートリノとQカーボンについて紹介しました。ニュートリノに関して、物理学は苦手分野なので緊張しましたが、調べていくうちに研究のおもしろさが分かり、私自身たのしく紹介できました。キッズや保護者の方から休憩時間にたくさん質問をいただき、興味を持ってくださったことをうれしく思いました。一方、イラストや図を入れたものの、説明が難しかったように感じました。Qカーボンについては、質問にすぐに答えられないことがあり、下調べが不十分であったと感じました。発表原稿とは別に、資料を印刷していったことで、疑問にすぐ対応できたので良かったと思いました。
全体として、早く終わってしまったので、スタッフが2人なのであればもう1、2テーマ多く用意しても良いと思いました。また、スタッフの中で司会進行担当を決めて、スムーズに各テーマの紹介をすすめられたら良かったと思います。キッズⅠが予想以上に内容を熱心に聞き、よく考えてくれたため、もっと専門的な内容や発展的な内容も入れた方がおもしろかったように思いました。

記入者
筑波大学生命環境学群生物資源学類3年
坂入愛

2015年12月13日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
1枚の紙を折ることを通して、”星”をつくる

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 三枝彩佳、谷口友梨

午前:キッズ11人/保護者5人
午後:キッズ7人/保護者4人

参加者計: 27人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 六点星の作成
11:00〜 五点星の作成
12:00  終了

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 六点星の作成
15:00〜 五点星の作成
16:00 終了

●内容

はじめに正多角形の対角線をうまく描くと星が出現することを作図を通して実感しました。
その後、さっそく、折り紙の作成に入りました。

 

今回作った六点星と五点星

六点星の作成

Z定規を用いて正三角形を作ったり、幾つかの折り線をつけたあとに六点星を組み立てました。
先生の説明で一緒に作った後、先生の説明なしでキッズ達は自由にいろいろなサイズの紙や両面折り紙を使っていくつかの六点星を作りました。

五点星の作成

六点星のときと同様に、先生の説明を聞きながら一緒に五点星を作った後、キッズ達が自力で五点星の作成に挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【主宰者のひとこと】 正方形のおりがみを使って,正多角形の対角線でできる星形をできるだけ正確に折ることに熱中したのは,もう30年も前のことです。折り手順などの改良はありましたが,幾何学の発想は以前のままです。でも,ずいぶん多くの人に「星」を折ってもらいました。

五角星(ペンタグラム)の36°という角度の取り方は,大人向けには三角関数を使った数学的正確さでするのですが,子ども向けには今回のような簡易の近似法を使うことにしています。仕上がりに差はほとんどありません。

この「星」づくりはクリスマスツリーに飾れるように,毎年,この時期にやることにしています。(芳賀)

 

 

●スタッフ感想
<三枝彩佳>

今回はクリスマスらしく、六点星と五点星の作成に挑戦しました。分度器も定規も使わずに正方形から正三角形を作ったり、180°を5等分にすることができるのは大人がやってもとても興味深く、楽しめると思いました。紙を正確に折る必要があるので、低学年には少し難しかったかもしれませんが、みんな一生懸命取り組んでいてそれぞれに味のある星を完成させることができて良かったです。折筋は比較的単純なのですが、特に五点星は組み上げるところが難しいので、スタッフは自分の折り紙を持って、組み上げ方を子供の近くで見せながら教えてあげると良いと思いました。

<谷口友梨>

今回は六点星と五点星を折り紙で作成しました。はじめはなんのためにつけているのかよくわからない折り線も組み立てる時に必要になって、最終的に星が出来上がった時の喜びは大きかったのではないかと思います。バランスをとるのが難しく、綺麗な星を作るのは大人がやっても難しかったので、キッズにはなおさら難しかったかもしれません。ですが、いくつか作るうちに、だんだんとうまくなっていく様子を見られたので良かったと思います。

 

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
谷口友梨

 

2015年12月12日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
簡単な手作りテスターをつくり、電気が通るものと通らないものの規則性から電気の通るしくみを理解する。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 藤井、大久保

午前:キッズ11人/保護者4人

参加者計: 15人

●所要時間
【午前】
電気が通るしくみ、テスターの作り方の説明(20分)
テスターの作成(60分)
いろいろなものの通電実験(10分)
説明(10分)
水溶液の通電実験(10分)
まとめ(15分)

●材料と事前準備
材料
・コンセントプラグ(オス・メス) 各1
・電線 約1.1 m
・電球 1個
・ソケット 1個
・パーティーストロー(7 mm 径) 1本
・ビニールテープ

道具
・はさみ
・プラスドライバー
・ニッパー
・テーブルタップ

●手順
1.コンセントプラグ(オス)に導線を接続する。
導線の被覆をはさみで1本ずつに分け、それぞれ端から 3~4 cm の被膜をむく。コンセントプラグ(オス)をドライバーで開き、ねじの締まる方向に沿う向きで導線を挟み込んで固定する。

2.コンセントプラブ(メス)をテスター棒にする。
①の反対側の導線を同様に1本ずつに分け、 6 cm 程度被覆をむく。留め金にひっかけ、コンセントプラグ(メス)の先端から1cm程度がでるように固定する。パーティーストローを はさみで4 cm 程度に切り、導線を通して、導線の先端がストローから 5 mm 程度でるようにメスプラグの金具に挿入する。

3.ソケットを接続する。
導線の中心くらいで、また同様に1本ずるに分け、2本ある導線の片方を切断する。切断した導線の端から 両側の3-4 cm 程度の被膜をむき、ソケットの端子に接続する。ソケット内で導線が長いとショートの原因となってしまうので、余分な導線にはビニールテープを巻く。

4.いろいろなものの通電実験
まず、テスターが完成しているかどうかの確認のため、テーブルタップに全員のテスターをつなぐ。スタッフが電源を入れ、通電すると明らかにしたドライバーの金属部分に触れて、電球が点灯することを確認する。通電しているものに触ると感電するため、机の上に置いて実験するように注意し、各試料を使って実験する。
試料:黒、金、銀のおりがみ、アルミホイル、銀色の紙、バインダー、シャーペンの芯、はさみ、鉛筆など

5.水溶液の通電実験
精製水で実験をして通電するかを確かめる、次に、水道水は通電するかを確かめ、その後、スティックシュガーまたは食塩を投入し、実験する。

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●スタッフ感想

大久保
今回の実験では、家庭で使う一般的な部品を使ってテスタを作りました。家庭用電源をつかうため多少感電の危険がありましたが、大きな問題もなく無事に終えることができてよかったです。通電するかしないかが予想がつかないものを色々と考えていた際に、お札の金属部分は通電するのかを確かめ、通電することがわかったりなど、子どもたちと楽しく実験をすることが出来ました。 また、最近は、電球もLEDに変わってきているので、フィラメントの明るさで流れている電気の大小を判断する実験ができるのも今のキッズたちで最後の世代なのかなぁと思うと少し感慨深い気持ちになりました。ケーブルの被覆を剥くことや、ネジが硬く回せないなど細かい問題があったので今後は改善をしたいとおもいました。

藤井
身の回りの導電性について調べて見る会でした。ケーブルの外装を取るのに苦戦しているキッズがたくさんいましたが、ぼくも昔はそうでした。なかなか外装だけ取るのって難しいんですよね。一緒に銅線切ってしまったり、綺麗に取れなかったりと。。。そんな中でもくじけずに頑張って工作を完成させ、みんなで導電性についていろいろなものについてしらべました。スタッフの推察から、一万円札のホログラム部分についても調べてみたりと、楽しい会になったかと思います。
また、中には感電を経験できている子もいたようです。ぼくも昔、豆電球をコンセントに挿して親に怒られた経験があります。その際に、交流と直流の違いや、電圧電流電力というものについてを学んだりできました。なにごとも失敗から学ぶ方が記憶に残ったりするものです。今回作った装置でみんなはどんな経験をするのだろう?くれぐれも気をつけた上でいろいろ楽しんでほしいものです。


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