芳賀サイエンスラボ

Archive for 3月 2016

2016年3月12日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
ストローを使い管楽器を作ることによって、楽器の仕組みを知るとともに、音の高さの調節の仕方を学ぶ。

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●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 須藤裕子、吉野葉月

午前:キッズ19人/保護者7人
午後:キッズ10人/保護者9人

参加者計:48人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 工作開始
11:30~ まとめ、片付け

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 工作開始
15:30~ まとめ、片付け

●内容
ストローで民族楽器のサンポーニャに似たものを作りました。長さを調節して音の高さを変え、簡単な曲まで演奏することが出来ました。

 

●スタッフ感想
<須藤裕子>

今回は、身近なストローを使ってストロー笛を作りました。スタッフをしていて、子供たちがさまざまな工夫をしてストロー笛を作ったり、ストロー笛を吹かずとも、叩くのみで音が鳴ることに気付いたキッズもいて、キッズの創意工夫やその観察眼に驚かされました。また、最初、ストロー笛をうまく吹くことができなかったキッズも、会の後半では吹くのがうまいキッズの吹き方を真似てみたり、コツを掴んで上手に吹けるようになっていたり、見ていたスタッフとしてはとてもうれしかったです。ストロー笛を作る段階で、着火ライターやはさみを用いたのですが、火傷やケガをするキッズがでることなく無事に終えることができ、ほっとしています。

<吉野葉月>

今回のサイエンスキッズでは、ストローをたくさん使って、サンポーニャのような楽器を作りました。私が子供の頃、ストローで笛を作ってみようと何度も試みましたが、いつもスカーという音しかでず失敗していた覚えがあります。子供達もこのような経験はあると思います。今回、ストローでこんなに綺麗な音が出ること、またそのポイントがストローの片方の口をしっかりふさぐことであるということを学びました。子供達もストローで綺麗な音を出せることにとても大喜びしていました。また、しっかりと音階を作ることで、簡単な曲(きらきら星やチューリップなど)を演奏している子供もいましたし、たくさん作って家族にプレゼントすると言っている子供もいました。最初から最後まで子供達が笑顔で“楽しい楽しい”と言っていて、とても嬉しい気持ちになりました。

記入者
筑波大学生命環境学群生物学類1年
吉野葉月

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2016年3月19日 於 筑波大学農林技術センター

●目的
土には様々な機能がある。その機能を簡単な実験を通して体感してみる。実際にフィールドに出て土壌を触ることで土を身近に感じる。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ:佐々木規衣、中塚博子、菅野志瞭、平山夏樹

午前:キッズ7人/保護者3人

参加者計: 15人

●所要時間
【午前】
9:30~ あいさつ、土壌の紙芝居(土壌のでき方)
9:50~ 土壌断面まで移動、断面観察
10:20~ 2グループに分かれて色水吸着実験と土色・土壌構造の観察
11:00~ 土壌の紙芝居(土壌の種類)
11:15~ マイクロモノリスの作成手順説明と作成
12:00  終了

●内容
土壌の紙芝居…土壌はどのようにできるのか、土壌の大事な役割とは何か、日本の代表的な土壌4種類を紹介しました。
土壌の断面観察…層に分かれていることを現場に出て確かめてもらいました。
土色・土壌構造の観察…A層とB層で土色が異なることをマンセル土色帖で確認しました。さらに、層によって土壌構造にも違いがあることを確かめました。
色水吸着実験…土壌は水を浄化する力があることを簡単な実験で確認しました。
マイクロモノリス作り…現場で見た土壌の断面を写真立てサイズに再現しました。

●スタッフ感想
<芳賀先生>
個人的な知遇から,土壌研究室の田村教授にお願いして始まったこのテーマでは,毎回,現地の芝生にシートを広げて臨時の“実験室”にして野外での活動になっていました。ところが,昨年度は途中で雨が激しくなって,野外での実験が難しくなり,とっさの判断で,農場にあった空いているビニールハウスに入って続きをやりました。今回も天気予報から,雨に遭うのは避けられないという判断から,農林技術センターの本部棟講義室を使わせていただけるよう,土壌研究室に交渉をお願いしたところ,幸い,使用させていただけました。この日は予報通り朝から雨降りで,講義室が集合場所になり,途中で土壌断面の観察だけ傘を差して現場に行きましたが,ほとんどを室内で行うという事になりましたが,スタッフの努力で,晴天時に野外でやる場合と,ほとんど同じ内容の充実した回になりました。雨天ということで,やや参加者が少ないことは残念でした。

<佐々木規衣>
卒業して、つくばを去る私にとっては今回、最後のサイエンスキッズでした。サイエンスキッズは大学2年の秋からスタッフをさせて頂いておりますが、2年の3月に土っておもしろいの回に初めて参加しました。そして、自分自身が土壌環境化学研究室に在籍することになり、このイベントを5回も行うことになるとは思っておりませんでした。今回も昨年と同様、あいにくの雨でしたが、講義室を使用させてもらうことにより、雨に濡れることは回避できました。土壌のでき方や種類について、興味を持って紙芝居を聞いてくれて大変うれしかったです。やる内容が固定化しつつあるので、何か新しい素材を考えていきたいです。
以下、サイエンスキッズに対する思いになりますが…、小さい頃から科学イベントが好きで、大学生になったら絶対にスタッフとして携わりたいと考えており、それが実現できたサイエンスキッズは私の大学生活の中で思い出に残っております。つくばは様々な研究所やフィールドがたくさんあり、恵まれた環境だと思います。地元に帰っても、このサイエンスキッズのようなイベントをいつかできたらいいなと考えております。ありがとうございました。

<中塚博子>
今回のサイエンスキッズでは、残念ながら朝から雨天となりましたが、室内で、土壌とは何かを知るための紙芝居や屋外での土壌断面の観察、様々な土壌の機能を確かめる実験、そして土壌のミニ標本を作るなど、活動は充実したものになったと思います。私の担当は土壌断面の観察と土壌の色や形を詳しく調べてスケッチをすることでした。雨天で傘をさしながら、一人ずつ土壌断面の中に入ってもらって、土壌断面では上と下で色が違うことや土壌の層位分化を目で見たり触ったりして観察しました。その後、室内であらかじめサンプリングした上の層と下の層の色を実際に土壌断面調査で用いるマンセル土色帳で調べたり、土壌の重さの違いや形の違い、土塊を潰す時の指にかかる抵抗の違いを感じてもらいました。雨天のため、しっかりと土壌断面を観察することができなかったのは残念ですが、室内においても、土壌の上の層と下の層の違いを、研究者が土壌断面調査で見るポイントをおさえて、観察出来たのではないかと思います。今後も、雨天の時でも、土壌の実際の特徴を捉えることができるような内容を充実できればと思います。

<菅野志瞭>
やる内容や段取りが事前にわかっていても、いざ実験するとなった時に人に現象についてわかりやすく説明するのは難しいと感じました。なので、一回目と二回目の班とでは、だいぶ説明にの仕方に差が出たと思います。初めてのサイエンスキッズだったので、発見がいろいろあって私自身にとっても、勉強になりました。ありがとうございました。

<平山夏樹>
あいにくの雨により参加人数が少なかったのが残念でした。雨天を想定して農林技術センター内の教室を借りることができたのは良かったと思います。今回、私は土壌吸着能の実験を担当しました。土壌中に含まれる粘土鉱物がマイナスに帯電していることで青色インクが吸着されるのですが、その原理をキッズに伝えるのが難しかったです。土壌は子供が関心を持ちにくい分野ですが、これを機に興味をもってくれると嬉しいです。

記入者
筑波大学 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻 修士2年
佐々木規衣

2016年2月21日 於 筑波大学

●目的
箱を開けると蛇が跳び出るびっくり箱を作る

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ:平山 夏樹、中井 彩加、吉野 葉月

午前:キッズ20人/保護者15人
午後:キッズ19人/保護者15人

参加者計:73人

●所要時間
【午前】

9:35~ 受付・作り方の説明

10:00~ 作業開始

10:50~ 箱作り開始

11:45~ 終了・片付け

 

【午後】

13:35~ 受付・作り方の説明

14:00~ 作業開始

15:00~ 箱作り開始

15:50~ 終了・片付け

●内容

1.牛乳パックを3個使い、1個で箱を作り2個で蛇を作る。

2.蛇に使う牛乳パックはカッターで底を切り落とし、4等分する線を引いてハサミで切る。

3.牛乳パックを輪切りにしたものを8個作ったのち、ビニールテープで接着する。

4.各パーツに切れ込みを入れ、輪ゴムを引っかける。

5.余った牛乳パックの切れ端で頭や尻尾を作り、胴体に接着する。

6.最後に箱を作って中に蛇を入れることで、箱を開けた瞬間に蛇が飛び出す「びっくり蛇」が完成する。
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●スタッフ感想
<平山 夏樹>
今回の工作は作り方が簡単なので、小学校低学年のキッズでも比較的取り組みやすかったと思います。キッズたちも芳賀先生の説明をよく聞いていたので、スタッフが指示せずとも説明通りに工作を進めていました。頭と尻尾のデザインや箱の形状については、あえて細かい指示を与えずにキッズたちの創意工夫に任せることにしました。その結果、実に多種多様な蛇と箱が完成しました。牛乳パックのカットの際にカッターを使う部分もありましたが、大きな事故が起きることなく終えることができたました。

<中井 彩加>
今回は牛乳パックを用いてヘビが飛び出すおもちゃを工作しました。カッターを初めて使うキッズもいたとは思いますが、怪我はほとんどなかったのでよかったです。今回いらしてない家族をびっくりさせようと、箱につけるメッセージだったり、開け方を工夫しているキッズがたくさんいて、ほほえましかったです。また、工夫には色んなバリエーションがあってとても面白かったです。ヘビの頭一つにとっても、イメージしているものが違っていて、様々なヘビがいました。大蛇にしたり、頭や箱を工夫したりとみんな熱中してやっていたので、あっという間に時間が過ぎただろうと思います。

<吉野 葉月>
びっくり蛇の工作は、作業が単純ではあるものの集中力が必要な工作だったのですが、みんな集中し真剣に工作してくれました。中には牛乳パックを2,3個つなげて長い蛇を作っている子供たちもいました。また、その工程でカッターを使うのですが、初めてカッターを使う子供たちが一生懸命使っているのがとても印象的でした。びっくり蛇を入れる箱作りでは、子供ならではの柔軟な脳を使って、面白い箱を作っていました。親子協力して作っていて良いと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物資源学類1年

平山 夏樹


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