芳賀サイエンスラボ

自分自身でサイエンス!

Posted on: 2016年4月16日

2016年4月16日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
 自分の眼や耳の感覚、腕や指で温度や触れる感覚を調べたり確かめたりしてみよう

●参加者
 講師: 芳賀先生

スタッフ: 藤井啓太、久保友汰、中井彩加

午前:キッズ13人/保護者15人
 午後:キッズ10人/保護者8人

参加者計: 46人

●所要時間
 【午前】
 9:30~ 受付と説明
 9:40~ ブラックボックス遊び
 10:15~ スタッフによる実験①②➂
 11:15~ 心臓の音を聞いてみよう
 12:00  終了

【午後】
 13:30~ 受付と説明
 13:40~ ブラックボックス遊び
 14:10~スタッフによる実験
 15:20~心臓の音を聞いてみよう
 16:10 終了

●内容
 ブラックボックス遊びでは箱の中に入っている木の形を、箱を傾けた時の感覚など
から当てるゲームを行いました。

スタッフの実験は、①感覚に関するもの、②重心などの性質を体験するもの、➂視覚に関するもの
の3種類。
①では腕がのびる、何本に感じるか、薬指が離れないといった実験を、②では指一本で立てない、
紙コップの上に載乗ってみよう、➂では盲点をみつける、錯覚、補色残像といったことを
行いました。

最後にフィルムケースとチューブを使って聴診器のようなものを工作し、
心臓の音や体の様々な部分の音を聞いてみました。

IMG_3631[1]  IMG_3627[1]

●芳賀先生のひとこと
 新入会キッズが最初に体験する室内体験ということで,いくつか簡単な実験を
スタッフ3人と芳賀が分担しました.
今回は,1リットル牛乳パックを高さ約14cm の直方体に加工した箱を
ブラックボックス(色は素材のまま)遊びをしました。過去には,中に消しゴムや
サイコロやビー玉などを入れて,滑り,転がりなどから判別させていましたが,
今回は,木でできた立体図形ブロックを使いました。
ほぼ同じ大きさの立方体,直方体,球,円柱,円盤などです。少し難しかったようです。
一方,主に,指導スタッフの声とそれに反応するキッズの歓声や疑問の声や雰囲気から,
どれも面白く進行しているように感じましたが,キッズの表情を確かめたり写真を
撮ったりできなかった(スマホを持ち忘れた)ことは心残りでした。
 今回初めて導入した聴診器づくりでは,フイルムケースにプラスチックチューブを
しっかり取り付ける工作がうまくできなかったキッズもあり,チューブ素材の選び方や
取り付け方の改良が必要であることを感じました。

●スタッフ感想

<藤井啓太>
初めてのサイエンスキッズ、如何だったでしょうか?みなさん楽しんでいただけたでしょうか?
身体を実際に使って体感するサイエンスでは、ブラックボックスの中を当てるゲームをしました。
このゲームはぼくが今年から始まった研究にとても似たものを感じます。
研究の初段階では、そもそも何がわからないのか、何がわかりたいのか、どうすればわかるかなど、
真っ暗闇の中にポツンと置かれたような感覚になります。そんな闇の中でも走り出す勇気や、
どのように走れば光が見つかるか、わからないのです。
今回のサイエンスキッズでは中盤にブースごとに分かれてスタッフそれぞれ違う実験を行いましたが、
ぼくの実験では感覚について行いました。感覚の話なので、人それぞれ感じ方もバラバラで、
思うように結果の得られないこともありました。そんな中でも、「不思議!」と反応してもらえて、
準備した身としてはとても嬉しかったです。

これから始まる研究生活を、彼らのようなわくわくや新鮮な心を忘れずに楽しみたいと思いました。

<久保友汰>
 今回は私はスタッフとして初めての活動でした。
 私は身体の重心等を用いた実験を担当しました。
 知っている実験であっても、やってみると新たな発見があり、子どもたちはいきいきと実験を
してくれました。
 一方、どのような順序であれば分かりやすいかやどの例を選べば理解できるか等もっと子どもたちの
目線を取り入れて実験を考えないといけないと実感しました。
 また体験することだけでなく、なぜそうなるか考えるということにもっと重点をおいて、
子どもたちにより深く考えてもらう時間をとることも必要であったと感じました。

<中井彩加>
 今回、視覚に関する実験を紹介したのですが、実際にはこう見えているはずという説明とは違う
見え方をしていると主張するキッズが多かったことが印象的でした。実験が正しく行えていない
(視点をずらしてはいけないという実験で視点をずらしてしまっているなど)ということもあるとは
思いますが、答えを聞いてもうのみにしないという姿勢は大切だと思います。科学を学ぶ上で、
今まで正しいとされてきたことが覆されるということは歴史上何度も起こっていることであり、
懐疑的な視点は大切にしてほしいなと思いました。全体的には盛りだくさんの内容で、ほとんど
サイエンスキッズに初めて参加するようなキッズたちでしたが、最初から最後まで集中して
楽しんでもらえたのではないかと思います。

記入者
 筑波大学 生命環境学群生物学類3年
 中井彩加
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