芳賀サイエンスラボ

家庭用品で科学実験

Posted on: 2016年11月10日

10月30日 於 霞ヶ浦環境科学センター

 

●目的

家庭にあるもので科学実験を行う。

 

●参加者

講師: 芳賀先生
スタッフ:大久保維人、須藤裕子

午前: キッズ9人、保護者7人
午後: キッズ20人、保護者16人
参加者計: 52人

 

●所要時間

【午前】
9:30~ 受付と説明
10:10~ 水圧と大気圧 実験
11:00〜 各実験
12:00  片付け、解散
【午後】
13:30~ 受付と説明
14:10~ 水圧と大気圧 実験
15:00〜 各実験
16:00  片付け、解散

 

●内容

<水圧と大気圧の実験>
小さいサイズのプラスチックコップに水を入れていき、表面張力で表面が盛り上がっている状態にし、コップの上にプラ板を置いた。
その後、それらを持ち上げたり、上下逆さまににして、水がこぼれないことや、コップを持ち上げられることを確認した。このとき、プラスチックコップのサイズを大きくしてみたりした。

 

<物理の実験(強い橋をつくってみよう)>
A4のコピー用紙を折って、橋を作った。それをプラスチックコップの左右にビニールひもをテープで取り付けおもり入れを作り、おもりにみたてた電池を入れておもりがいくつ入るか調べた。

 

<植物の種の模型作り>
紙や梱包材を用いて風によって飛ばされる種子(今回はカエデとアルソミトラ)の模型を作成した。また、模型を参考にしてどのような設計ならばよく飛ぶか、よく飛ばないかを模索した。

 

<3Dメガネで作品をつくろう>
3Dメガネにセロハンテープを無作為にはったプラスチックの板をはさみ、光の屈折を利用した芸術作品をつくった。

 

(写真)家庭用品で科学実験 会の様子

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●主宰者からのひとこと

この日は,スタッフ学生それぞれが自分で考えた実験を持ち寄る慣わしになっていて,当日,どのような実験が飛び出すのか,私にも楽しみな回になっています。今年のスタッフは2人で,ちょうどそれぞれの専門分野に関係がある題材でした。その内容はリーダーの報告文に任せるとして,私の実験についてひとこと付け加えたいと思います。私の実験の主題は「大気圧」です。子どもたちと同じように自分でもびっくりの結果にふしぎな感じを持ちました。文具売り場で透明で固い下敷きを買ってきます。それを縦横約10cm の四角にカットして,中心に電線支持用の小さい金具をつけます。これはワイヤーステッカーという商品名で売っています。裏紙をはがして接着できます。電線をはさむ舌状の部分を持ちやすい角度にして,たったこれだけの物なのに,驚きの実験ができます。からのプラコップにかぶせると吸い付いたようにコップが持ち上がります。コップに水を入れても持ち上がります。水を満杯にしても持ち上がります。水ではなくおもり(単三電池の廃品)をはいるだけ(14個)入れても大丈夫です。原理は解説しません。「調べ学習」の習慣が付いて欲しいからです。

 

●感想

<大久保雅人>
今回のサイエンスキッズでは、家庭用品で実験ということで、下敷きとコップと水を使った大気圧の実験、植物の種の飛び方を模した工作、一枚の紙で強い橋を作ってみようなど 数種類の実験を行いました。
午前中と午後の人数に大きな差があったため、午後は急遽授業の進め方を変更したりとバタバタした点もありましたが、どれもキッズたちの興味を惹く実験ができて安心しました。
今回の実験では、大気圧、流体、モノの強度など、どれも物理よりの実験だったので統一感があったのではないかと思いました。
A4用紙1枚を折って橋を作ってみる実験では、約1kgのおもりを支える橋が作成できたキッズがいて、私も驚かされました。
キッズたちに配る物品の配置や、水を使った実験を行うので、水を服などにこぼさないかということにあまり気を配れていなかった点は反省点です。

 

<須藤裕子>
今回のサイエンスキッズでは、普段の会とは異なりスタッフからもキッズたちに実験を教えるというものでした。私は風によって飛ばされる種子の模型作りとして、カエデとアルソミトラ(ウリ科の仲間)の模型を一緒に作りました。アルソミトラの模型は梱包材を使ってグラインダー状に切り抜くため、キッズたちにとってもわかりやすかったのですが、カエデの模型を作る際、紙をあまり馴染みのない組み立て方でやったためキッズにとって自力で模型を完成するのが難しそうに見えました。そのため、事前によく教え方を見直してみたりすればよかったと反省しております。また、午前中はキッズの人数も少なかったため、どのような羽(どのように切り抜けば)ならばよく飛ぶかといった創意工夫の時間を設けられたのですが、午後はキッズの人数が多く、実験のための時間も少なかったために工夫する時間がほとんど確保することができなかったのが残念でした。

 

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物学類 3年
須藤裕子

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