芳賀サイエンスラボ

Archive for 3月 2017

2017年3月20日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
本文

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 久保友汰、谷口心平、久保漱汰

午前:キッズ14人/保護者9人
午後:キッズ9人/保護者8人

参加者計: 40人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ ラジオ製作
11:00~ 外でラジオを聞く
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ ラジオ製作
15:00~ 外でラジオを聞く
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け

●内容
今回は市販のゲルマラジオを用いてラジオを聞くことを行った。このゲルマラジオは、はんだづけを要するのでキッズたちは怪我に注意しながらラジオを作成した。作成が終わったのち外に張ってあるアンテナにそれぞれのラジオのアンテナをくくり、放送を聞いていた。

●スタッフ感想
<氏名>久保友汰

今回は霞ヶ浦環境科学センターでラジオの作成を行った。このラジオは自分がキッズだった頃と構造は変わっていなかったため説明も当時と同じ説明をキッズたちにしながら作成してもらった。外で張ったアンテナで聞くと一部のキッズたちはニュースや交通情報等を聞くことができていた。

<氏名>谷口心平
今回は、はんだづけをしながら鉱石ラジオを作成した。余り慣れないはんだごての操作も少しずつ上達して、上手く行った様子をみせてくれた。作成後は屋外に設置した導線をアンテナに、電波をさがした。実際にラジオが聞き取れた時の、感動した表情が印象的だった。「家ではどうやって聞けるのか」など事後学習にも意欲的で、参加者の学習への積極性にとても関心した。

【主宰者のひとこと】

台湾のAVIOSYS社のキット K23 Crystal Radio を使って,簡単なゲルマラジオを組み上げた。このキットには繁体字中国語と英語の説明が付いているが日本文はない。しかし,基板に部品略図がプリントされているので,ハンダ付けを初めて体験するキッズも容易に部品をハンダ付けすることができる。これはイヤホンで聴くキットで,屋外に,約60m と80m の2本の単線を張って,それで受信し,何かのアナウンス,音楽,ラジオ体操,甲子園中継などをきくことができ,電波の不思議を体験できた。会場の霞ヶ浦環境科学センターの庭園の立木を利用して張ったアンテナは,よく聞こえる場所が2か所(橋付近と四阿付近)あって,午後の部の方が良く聞こえた,
工作は研修室の実験机3台で行い,各机にスタッフ学生が1人ずつ付いた。当初予定のメンバーから1人が欠けた状態だったが,スタッフリーダーの兄で元サイエンス・キッズの東京農工大学学生が応援してくれて,とても心強かった。(芳賀)

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類1年
久保友汰

広告

2016年10月30日 於 筑波大学

●目的
4色のストローを使いDNAの模型を作る。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 久保友汰、谷口由梨

午前:キッズ15人/保護者13人

参加者計: 28人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 作成開始
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け

●内容
赤青黄緑のストローをそれぞれDNAの塩基のアデニン、チミン、シトシン、グアニンに見立て、DNA特有の二重螺旋構造を作り構造を理解した。

●スタッフ感想
<氏名>久保友汰
今回はDNAの構造を理解してもらうため、ストローを用い、模型を作成した。キッズたちは自分達の体を作り出しているものの構造を理解するため頑張って模型を作成していた。本来DNA塩基は結合する塩基がそれぞれに決まっているためキッズたちは色ごとにそれぞれ適応するストローを組み合わせていた。この経験をもとに生物方面へ興味を持ってくれるキッズが増えてくれると幸いである。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類1年
久保友汰

タグ:

2017年1月9日 於 筑波大学

●目的
机の上に虹を作り光の性質を理解してもらう。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 久保友汰、新堀剛史

午前:キッズ17人/保護者11人
午後:キッズ10人/保護者9人

参加者計: 47人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 実験1
10:30~ 実験2
11:00~ 実験3
12:30  後片付け

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 実験1
14:30~ 実験2
15:00~ 実験3
16:30  後片付け

●内容
今回はそれぞれ虹を見るために3種類の実験を行った。

まず虹ビーズを用いた実験を行った。虹ビーズとは極小のガラスのたまである。それをスプレーのりを用い黒いかみにつけることで空の虹と同じ原理で虹を観察できるというものである。

次にCDを用いた実験を行った。CDの裏面を用い牛乳パックに虹を写す装置を作り、光の別れ方を観察した。

最後に分光シートを用い分光機を作った。黒丸ポリポットを使いスリットを作り蛍光灯、電球、LEDの分光の仕方の違いを観察した。

●スタッフ感想
<氏名>久保友汰
今回の実験では自分は虹ビーズの実験を担当した。全体を通し実験は概ね成功した。虹ビーズは目に入ると目を傷付ける恐れがあったため自分と新堀君がビーズをつける作業を行った。個人的にはこの作業をキッズにやってもらうことでより虹のできかたを理解できたのではないかと思うことが今回の反省である。

<氏名>新堀剛史
サイエンス・キッズ 感想 新堀 剛史  今回は、スタッフが中心に実験を進める機会をいただき大変貴重な経験をすることができた。自分の用意したプログラムは、CDに白色光をあて回折して分光した反射光をスクリーンに映すという簡単なものであった。初めはうまくいく不安であったが、完成し虹がスクリーンに映った時のキッズたちの「やったぁ」「きれい」という声が聴けて大変良かった。また、プラポット分光器を使った実験は、光源により全く異なるスペクトルを観察することができ、フラウンフォーファー線を観察できた親子もいて非常に良かったと思う。  内容は、回析・屈折という深くつめれば非常に難解な分野だが、「虹」というとっつきやすいテーマだったので、この分野へのキッズの関心を引けたと思う。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類1年
久保友汰

2017年3月19日 於 筑波大学

●目的
定規やコンパスを使わずにケーキなどの七等分に挑戦してみる

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 久保友汰、中井彩加
午前:キッズ13人/保護者9人
参加者計: 22人

●所要時間
【午前】
9:40〜すいえんさー鑑賞
10:10~ホットケーキを7等分してみよう
10:40〜円を7等分してみよう
11:20〜紙を7等分してみよう
●内容
定規やコンパスを用いずに、長方形のホットケーキや、丸い紙皿に入った寒天の7等分に挑戦した。最後に芳賀先生が考案された『振り子法』により紙の長さを様々に等分する方法に挑戦した。

 

【主宰者のひとこと】

NHKEテレの番組『すイエんサー:ケーキ7等分』は,芳賀のアイデイアによる番組なので,そのDVDを視聴して,それを参考に,各自が7等分に挑戦した。番組では円筒形のロールケーキだったものを直方体に裁断したホットケーキを使い,ホールケーキだったものを円形紙皿に作った寒天を使用し,包丁の代わりにケーキ用のプラスチックナイフを道具として使った。このナイフはセリアで見つけた。
ホットケーキは牛乳パックで長四角の枠を作ってそのなかにホットケーキミックスを溶いて練ったモノを流し込んでみたが,フライパンの底面が平面でないために直方体のケーキにすることができず,枠なしで円形に焼いたものを端を切って直方体にした。大きさはまちまちになったが,むしろ,その方が各自の工夫が必要になって,それぞれケーキより長い紙テープを8等分に折って,それから1を取って7等分の折り目を得て,それを斜辺にし,ケーキを底辺にしたた直角三角形を作って,その折り目を頼りに7等分した。これは食べることができて,残余はスタッフの昼食になった。
円形寒天の方は,A4用紙から17cmφ の紙皿と同じ大きさの円を切り取り,それを半分の半分,さらに半分に折りたたんで円を放射状に8等分しそれを1つ分重ねて7面の傘状に作って,中心を小さく切り取ってフェルトペンを差し込んで寒天の中心にしるしをつけ,また傘の筋を紙皿の周囲にしるしをつけて放射状に7等分に切った。寒天は味付けをしていなかったが,食紅を使って色を付けたり,味付けもした方が良かったかも知れない。昨年の12cmφ のプラスチックシャーレに流し込んだ寒天にくらべて,大きく,切りやすくなった。(芳賀)

●スタッフ感想
<久保友汰>
今回は短冊状のホットケーキと円形の寒天の7等分を行いました。
過去に芳賀先生が出演されたすイエんサーで等分の方法を学んだ後、実際に等分を行いました。
短冊状の7等分では基準となる紙から離れた部分では綺麗に等分することが難しかったようでした。
円形の等分では紙の歪みをなるべく少なくして基準となる点を打つかが問題となっていました。
次回以降の課題として基準となるものを如何に分かりやすく置くかを考えるとより綺麗に等分することが出来るのではないかと考えます。

<中井彩加>
私の家は、家族が4人で、なんでも4等分して分ける習慣がありました。小さい頃は、その分けた4つの中でもどれが一番大きいか、よく見て選んだ覚えがあります。あんまりにも大きさに違いがあると、それがもとでケンカになることもありました。この文章を読んでいるみなさんも、このような経験をしたことがあるのではないでしょうか。今回のサイエンスキッズでは、7人でもケンカにならない分け方が学べたかと思います。
今回学んだ方法は芳賀先生が独自に考えついた原理とのお話でした。今回はその方法に倣って等分に挑戦しましたが、他にも方法はあるかと思います。家族の人数分にきっちり分けるにはどうしたらいいかなど、新たな方法を考えてみるのも面白いかなと思いました。
会を通して、キッズのみなさんがよく理解して進めてくれたおかげで、予定よりも多くの内容を行うことができました。興味深く取り組んでくれている様子が見られ、よかったなと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類3年
中井彩加

2016年3月18日 於 筑波大学農林技術センター

●目的
土には様々な機能がある。その機能を簡単な実験を通して体感してみる。実際にフィールドに出て土壌を触ることで土を身近に感じる。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ:内田誠子、遠藤一樹、菅野志瞭

午前:キッズ10人/保護者 7人

参加者計: 17人

●所要時間
【午前】
9:30~ 参加者受付、あいさつ、土壌の紙芝居(土壌のでき方)
9:50~ 土壌断面まで移動、断面観察
10:20~ 3グループに分かれて色水吸着実験と土色・土壌構造の観察
11:15~ マイクロモノリスの作成手順説明と作成
12:00  終了

●内容
土壌の紙芝居…土壌はどのようにできるのか、土壌の大事な役割とは何かを紹介しました。
土壌の断面観察…層に分かれていることを現場に出て確かめてもらいました。
土色・土壌構造の観察…A層とB層で土色が異なることをマンセル土色帖で確認しました。さらに、層によって土壌構造にも違いがあることを確かめました。
色水吸着実験…土壌は水を浄化する力があることを簡単な実験で確認しました。
マイクロモノリス作り…現場で見た土壌の断面を写真立てサイズに再現しました。

●スタッフ感想

<内田誠子>
今回3人の学生スタッフのうちの一人として参加させていただきました。私自身は初めての参加で、土壌が生成する過程の紙芝居を担当しました。今回のタイトルは「土っておもしろい!」でしたが、参加者のみなさんには土っておもしろい!と感じていただけたでしょうか。私自身、土壌について日々おもしろい!と感じることはたくさんります。しかし、それを限られた時間で実感とともにわかりやすく伝えることはとても難しいと改めて感じました。今後は、知りたいと思う気持ちが高まっていくような工夫を企画に加えてゆけたらと思います。当日は、キッズのみなさんがこちらから投げかけた問いに対してすぐに答えてくれて、嬉しかったです。キッズのみなさんへ、そして私自身に対するメッセージでもありますが、問題に正解する・しないも大切、でも、どうしてそうなるのだろう?と考え続ける楽しさをこれからも忘れないでいてほしいなと思います。貴重な時間をありがとうございました。

<遠藤一樹>
集まったキッズたちと同じ年頃、私は夏の研究所の一般公開が楽しみだったのを思い出す。なにをしたか、なにを学んだかは全く思い出せないが、研究というものが、なんだかすごいことで、楽しいかったという記憶だけはある。それと同じように、今回集まってくれたキッズたちにも「なんか楽しかった」という記憶が少しでも残ってくれればいいなと思う。しかし、この「なんか楽しい」という思い出になるには、我々スタッフの力量がかなり重要だ。とてもとても難しいということが理解できた。上手く伝え、対話できたか分からないが、少なくとも私はなんか楽しかった。

<菅野志瞭>
わたしは去年もスタッフとして参加しましたが、去年は生憎の雨で室内で行いました。今年は晴れていたので、いい天気の中屋外でできて気持ちが良かったです。前回とは参加する子も違ったので、教え方をそれぞれの子に合わせて行う必要があると感じました。人に自分の思っていることを伝えることは難しいと毎回感じます。段取りをスムーズにできるようにもっと準備する必要があると思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類4年
菅野志瞭

2016年2月25日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
地震について理解を深める

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 新堀剛史、杉原翔吉

午前:キッズ11人/保護者8人

参加者計: 19人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
9:40~ 説明
10:10~ 慣性の法則を利用した地震計の解説
10:50~ 電磁式地震計の制作
12:00  後片付け

●内容

まず、芳賀先生から「どうして地震が起こるのか」についての説明がありました。

慣性の法則を用いた地震計の解説。長い振り子の下におもりをつければ横からの地震の揺れが来てもおもりは揺れません。

ペットボトル内にコイルを固定し、その内部をネオジム磁石が地震動によって動くときに発生する起電力を測定することで揺れの大きさを測る、電磁式地震計を作りました。

コイルを巻いたり、ハンダでペットボトル底面に穴を開けたり少々煩雑であったり危険であったりする作業を伴いましたが、楽しく安全にできたと思います。

オシロスコープはスマートフォンアプリを利用しました。入力設定をmicにして使ってみてください。

<Android>SmartScope

<iPhone>Oscilloscope

パソコンの方はこちらのソフトウェア(無料)をご利用ください。

オシロスコープ単体は操作も難しく高価なのですが、アプリやソフトでも比較的精度良く測れるので試してみてください。

●スタッフ感想
<新堀剛史>
今回は人数が少なく午前のみでしたが、「どうして地震が起こるのか」や「どのように地震を測るのか」などの理解が深まったのではないでしょうか。また、工作では細かな作業もあったかと思いますが、集中して取り組めたと思います。イヤフォンのコードを削ることは結構難しいので、端子の部分のみ切り取って使うと良いかもしれませんね。特に電子工作は作ってみたあとに「どうしてこうなるのだろう」と考えてみることが大切です。ぜひこれからもたくさんコイルを巻いて様々なものを作ってくださいね。

<杉原翔吉>

 今回の実験では、筒に丁寧にエナメル線を巻き付けてコイルを作ったり、ペットボトルの中へものを通す作業があったり、位置の微調整などがあり、キッズ達には難しい工作であったかなと思います。また、ペンをつるした地震計から突然コイルと磁石を使った地震計になり、磁石を動かすと電気が流れるという現象自体も不思議なものだったのではないでしょうか。探してみると手で振って光らせる懐中電灯とかも同じ仕組みで光っています。電磁誘導というこの現象は中学生になると習うので楽しみにしていてください。

 家に持ち帰った地震計をパソコンのソフトで使う際にはヘッドフォンではなく、マイクの端子にさすようにしてください。今のパソコンはマイクがパソコン本体に付いている場合もあり、その時にはスマートフォンのアプリを使う方がよいかもしれません。

 

記入者
筑波大学 理工学群工学システム学類1年
新堀剛史

2017年03月05日 於 国土地理院

●目的
お隣のパラボラアンテナが解体されて少しさびしい?国土地理院の敷地内に立つシンボル、観測塔。この位置や高さをエジプト人の技や身の回りの道具を使って測る。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 杉原翔吉

午前:キッズ11人/保護者7人

参加者計: 18人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付
9:35~ 国土地理院館長小田さんの説明
9:50~ 芳賀先生のお話
10:15~ 観測塔までの距離の測量
11:00~ 観測塔の距離の測定
12:00~ 解散、後片付け

●内容
国土地理院館長の小田さんの国土地理院や観測塔についてのお話を聞いた後、芳賀三青による測量方法の説明があり、その後外に出て実際に観測塔までの距離と観測塔の高さを測りました。

測量の際には巻き尺などの「測るためのもの」は極力使わず、一メートルごと印をつけた縄を用いて3:4:5のエジプト三角形から直角を作るなど、「身近なものを使って工夫して測る」ことに挑戦していました。


●スタッフ感想
<杉原翔吉>
芳賀先生の説明で出てきたエジプト三角形。川の氾濫後、土地を分けなおすための測量術と説明されていましたね。この川の氾濫はエジプト人にとって作物を作るための栄養豊富な土を運んできてくれる恵みの面もあったようですが、エジプト人は洪水から避難することはできたのでしょうか。実はエジプト人は明け方にシリウスという星が光っているのを合図に洪水が起こる時期が近付いていることを知り、避難していたという話があるから驚きです。
今回のサイエンス・キッズでは目盛りのついた「測るためのもの」は極力使わないようにしました。今は円を描く、同じ距離を移すにはコンパス、角度を測りたければ分度器があり、天気を知りたければ天気予報を聞くことが出ます。でも時には今回専用の道具を使わずに測量に挑戦したように、身近なもので代用したり実際に空を眺めてみる時間も作ってみてはどうだろうかと感じました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
杉原翔吉


2017年3月
« 2月   4月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

カテゴリー