芳賀サイエンスラボ

Archive for 6月 2017

2017年6月25日 於 筑波大学

●目的
子どもたちの大人気昆虫であるクワガタをテーマに観察を行い、飛ばせてみたり歩き方を真似てみたりしてクワガタムシへの理解を深める。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 平山 夏樹、須藤 裕子

午前:キッズ22人/保護者20人
午後:キッズ24人/保護者22人

参加者計: 91人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付・芳賀先生スライド説明
10:10~ 平山スライド説明
10:20~ クワガタ配布
10:25~ スケッチ開始
10:50  芳賀先生のお話
11:00~ 飛ばせてみよう
11:30~ クワガタ歩き
12:00 終了

【午後】
13:30~ 受付・芳賀先生スライド説明
14:10~ 平山スライド説明
14:25~ スケッチ開始
14:35~ クワガタ配布
14:55  芳賀先生のお話
15:05~ 飛ばせてみよう
15:30~ クワガタ歩き
16:00 終了

●内容

1.芳賀先生のスライド紹介(クワガタの基礎知識、日本のクワガタ紹介、採集方法など)

2.平山のスライド紹介(ノコギリクワガタの大あごの変化、雌雄モザイク個体など)

3.スケッチ用紙配布、スケッチ①クワガタのイメージ図

4.クワガタ・割り箸配布

5.スケッチ②実際のクワガタを見ながらスケッチ(オスの背中側)

6.芳賀先生のお話(昆虫の体のつくり)

7.クワガタを飛ばせてみよう

8.クワガタ歩きに挑戦

クワガタの歩き方を観察したあと、3人1組になり、6本足でクワガタ歩きを再現する。

(人数が足りないところは保護者にも協力してもらう)

クワガタ歩きが完成したら芳賀先生に見てもらい、景品として昆虫ゼリーをもらう。

 

 

●スタッフ感想
<平山 夏樹>
クワガタムシという大人気昆虫がテーマというだけあって毎年多くのキッズが参加する回ではありますが、今年度は比較的人数が少なくてスムーズな進行ができました。自分の得意分野ということもあり、芳賀先生のスライドの紹介のあとにノコギリクワガタの大あごの変化の話、自分が高校生の時に見つけた雌雄モザイクの話を15分程度しました。産卵や累代飼育に関しての質問が少々出たので、その点についても詳しく言及できればよかったと思いました。クワガタムシのスケッチでは1ページ目にキッズがそれぞれ抱くクワガタムシのイメージ図、2ページ目に実際に見たオスの背中側を描くのですが、午前の部ではクワガタを配布した後に1ページ目のイメージ図を描かせてしまったのが失敗でした。午後の部はイメージ図を描き終えた後にクワガタを配布して対処したため、イメージ図と実物を見たスケッチで大きな違いが見られました。この点は来年以降も十分に注意してほしいと思います。また、クワガタを配布する際にたくさんある中からキッズに選ばせてしまうと大変なので、一列に並んでもらってスタッフが手渡しで渡していき、キッズに選ばせないように工夫しました。それからクワガタを飛ばす際の注意点ですが、思いのほかクワガタはなかなか飛んでくれません。辛抱強く飛ぶまで頑張ってみることが大切だとキッズに伝えてあげるといいと思います。天井や壁の高いところに着地するケースもあるので、スタッフは虫取り網(今年度はなかったので清掃用のモップで対応)で捕獲してキッズに返してあげてください。

<須藤 裕子>
今回のサイエンスキッズは、クワガタムシの観察をたくさん行いました。
前半にイメージと実際の観察でスケッチをかいてもらいました。節の付き方をすでに知っている・イメージでは知っていなくても観察で肢の複雑な節の付き方がわかったキッズや、オスとメスの2匹セットで図鑑のようにかいているキッズもいてキッズの機転の良さ、観察の鋭さ、知識の豊富さに驚きました。
またクワガタムシを飛ばして翅の付き方を観察する場面では、クワガタムシが飛ぶかどうかに夢中になってしまい、ハカセの説明が聞こえていないようなキッズがちらちらいました。キッズが飛び方に対して非常に興味を持ってくれたのはうれしかったのですが、この飛び方を観察する行程を一番最後にセッティングすればよかったと思いました。
最後に、午前午後とキッズの人数に偏りがなかったため、どちらの部でもほとんどのキッズとコミュニケーションをとることができ、私自身楽しく取り組めて良かったです。

 

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物資源学類 3年
平山 夏樹

2017年06月18日 於 筑波大学 天久保池

●目的
単純な道具を使って、工夫しながら釣りを体験する。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 谷口心平、内田麟太郎、宇野友駿

午前:キッズ30人/保護者20人

参加者計: 50人

●所要時間
【午前】
9:15~
9:45~ 池へ移動、説明、ミミズとり
10:00~釣りの開始
11:45~ まとめ、解散
12:30  後片付け

 

●内容
針と釣り糸、糸巻き、農業用篠竹の最低限の装備から、創意工夫をしながら実際に釣りが出来るか体験した。

●スタッフ感想
<谷口心平>

今回の活動では、ミミズを自分たちで確保するところから始まり篠竹に糸をまいてみたりおもりを付けてみたりと、みんなで工夫しながら釣りを楽しんだ。天気は曇り、この時期にしては少し肌寒かったが日差しがない分、楽に活動できた。キッズたちは細い釣り糸の取り扱いやエサとなるミミズへの戸惑いはあった様子だったが、その他はとてものびやかに遊んでいて良かった。魚はブルーギルとブラックバスが釣れた。以前の同企画に比べると数は少ないが、短い時間の中で何度も歓声があがっていた。また今回はとても大きなアオダイショウ発見したり、様々な生き物とも出会うことが出来て楽しかった。企画の最後には水槽代わりの衣装ケースにいれられた魚たちをこどもたちが一生懸命観察している様子が印象的だった。普段の生活ではみることの出来ない生物なので良い経験になっただろうと感じる。

事前の準備として、針、釣り糸、糸巻きの用意をした。駅近くの釣具店で店員さんにききながら35人分をそろえた。その後、他スタッフの二人と協力してそれらを取り付ける作業を2時間ほどかけ行った。また下見として実地でブルーギルを釣ったり、総合D棟の散水栓の使用許可を事務室でうけとるなどした。注意点や釣りのコツなどを当日話せるように準備するとよい。

<内田麟太郎>

今回のサイエンスキッズは「釣りを工夫しよう」というものでした。内容としては、最初に釣りの餌となるミミズをキッズたちに採集してもらい、その後それを使って魚を釣るというものでした。ミミズを捕まえ、それをちぎって小さくしてから針に通すのは、苦手なキッズも多く、素手でミミズが触れないというキッズもいました。近くから平たい石を持ってきて、それを使って切ってみるよう促したところ、かなり楽に切れるようになったようでした。
今回は、昨年などに比べて魚が取りづらかったようでした。今回は二箇所に分かれ、時間ごとに場所を変えるといった形式でしたが、魚よく釣れる場所が限られていて、手前側は特に釣れなかったようです。また、糸を竹竿に括り付ける際、糸が絡まってしまい、かなり時間を取られてしまった人もいました。糸が絡まりにくいような保存の仕方を考えたほうがいいかもしれません。

<宇野友駿>

今回のサイエンスキッズは子供達が竹竿、釣り糸、針だけを使用し工夫して魚を釣ろうというものだった。餌とするミミズを捕まえる事から始めたが自分はミミズがさわれない子が多いのではと思っていたがほとんどの子がさわれていたので驚いた。竹竿に釣り糸をつけるところで仕掛け巻きで仕掛けが絡んでしまい仕掛けを外すことができないという声が多く聞こえた。自分達が仕掛けを仕掛け巻きに巻く時に絡まない様にもっと注意を払っておけば良かったと反省した。自分でおもりを持参している子や、短い木の棒をウキの代わりに使っている子など他にも様々な工夫をしている子が見れて良かったと思う。事前の下見でよく釣れるポイントを見つけていたのだがそのポイントで全員に釣りをさせてあげられなかったのが残念だった。全ての子が釣れたわけでは無かったが、恐らく全員が水槽で魚に触れ合えたと思うのでその点は良かったと思う。芳賀先生の指示を上手く伝えられなかった点や班わけが上手くいかなかった点は反省したい。

記入者
筑波大学 生命学群生物学類2年
谷口心平

2017年06月11日 於 筑波大学

●目的
滑車を使って「重さ」を実験してみよう

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 木村美南、谷口友梨

午前:キッズ36人/保護者29人
午後:キッズ32人/保護者25人

参加者計: 122人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 滑車装置の作成
11:00~ 自由に実験
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 滑車装置の作成
15:00~ 自由に実験
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け

●内容
滑車と重りを用いた装置をつくり、釣り合うところを実験によって見つけました。
定滑車と動滑車を自由に組み合わせて実験を行いました。

 

その他、「仕事とエネルギーの関係」の観点から、滑車を使って力が必要でなくても
移動距離が変化していることを体験しました。

 

●スタッフ感想
<谷口友梨>
今回の実験では、滑車と重りを使って、「重さ」を題材にした実験を行いました。滑車装置の作成は少し難しい部分もありましたが、自由に実験する時間では、キッズたちが自分たちで様々なことを考えて組み合わせを考えていてよかったと思います。周囲で重りや滑車を共有して大きなものを作ろうとしたりする姿勢がとても印象的でした。パーツ自体は比較的簡単に手に入るものだと思うので、今回のイベントで興味を持ったキッズは家で他にもたくさん実験して見たら良いのではないかと思いました。

 

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類3年
谷口友梨

2017年5月27日 於 筑波大学

●目的
長方形や台形の箱作りを通して、通常の折り紙とは異なった折り方を実感して楽しむ。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ:吉野葉月、中井彬恵、山本有華

午前:キッズ8人/保護者6人

参加者計: 14人

●所要時間
【午前】
9:~ 受付と説明
10:00~ 正方形の箱作り
11:00~ 台形箱作り
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け

●内容
まずA3の大きな折り紙で芳賀先生が説明するのを参考にして正方形の箱を折る。
次に台形箱を折り、小さい折り紙でも同じように箱を作ったり、長方形の箱作りにも挑戦していった。スタッフは途中で折り方が分からなくなった子ども達に個別で折り方を説明していった。

【主宰者のひとこと】

昨年度までは,オリガミクスは霞ヶ浦環境科学センターの2階会議室を会場にしていましたが,高齢者運転の機会縮小のため,今回から筑波大学2B棟実験室にしました。ここは教卓ホワイトボードと,キッズ席までの距離感があるので,各実験台机に1人ずつ学生スタッフを配置しました。
内容は,前半が直方体型の箱づくり(日本折紙協会月刊おりがみに「カハガ箱」として記載)で,後半を「台形箱」(未発表)にしました。後者については,最初187mmのおりがみを使い,その後。小さい作品づくりを奨励したところ,折り方が少し雑になりましたが,手の小指にのるくらいのものを作ったキッズもいました。
参加人数が少なかったので,親子同席として親にも同じ体験をしてもらいました。(芳賀)

●スタッフ感想

<吉野葉月>

今回のオリガミクスでは、台形の箱をメインとし、たくさんの箱を作りました。なかなか複雑で、覚えるのが難しいと思っていたのですが、子供達はすぐ覚えて何個も作っていました。また、折り方のメモを取っている子もいて、上手に展開図や立体の図を描いていて、すごいと思いました。
子供ならではの自由な発想をいかし、箱のふたを作ったり、折りたたんでコマにしたりしていました。

 

<中井彬恵>

オリガミクスが普通の折り紙と違う点は、一つ一つ折って形を作っていくのではなく、全て折ってから組み立てるという点です。
どこの折り目を使って目的の立体を作るのか考えるのが肝です。
私達スタッフ達でさえ組み立てるのに苦労しましたが、子どもたちは自分たちでより簡単な組み立て法を考えていました。
折り紙を3等分,5等分,7等分にあるやり方で折って長方形などの箱を作る方法もあり、子ども達には難しいようでしたが親御さんは感心して試行錯誤を繰り返していました。
今回スタッフをやってみて、普通の折り紙とは違うオリガミクスの醍醐味を子ども達に伝える難しさを実感しました。

<山本有華>

少し折り方が難しかったので子どもたちがうまくできるか心配でしたが、一度作ったあと、二回目三回目とすぐに上達して、楽しんで折っていたので良かったです。
サイエンスキッズということで、子どもが科学的な視点で折り紙を折ることができたか、というと少し微妙な面があります。今回の折り紙は最初に折り目をつけて、その折り目に合わせてあとは組み立てるだけという点が、普通の折り紙と異なります。担当テーブルでそのことを伝えましたが、それを子どもたちはあまり気にしてなかったように思います。ただ親御さんは、その点を理解し感心している方が多かったです。
余った折り紙で自由に作る際には、親御さんは箱の蓋を作ったり、長方形の箱に挑戦していましたが、子どもたちの方はなかなかそこまでは理解できず、小さいサイズを折ることに挑戦していました。もう少し科学的な視点を持てるように工夫したほうが良いと思いました。

記入者
筑波大学 理工学群応用理工学類3年
中井彬恵

 

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