芳賀サイエンスラボ

池のプランクトンを顕微鏡で見てみよう!

Posted on: 2017年10月10日

2017年9月23日 於 筑波大学
●目的
水の中にいる小さい生きものを集める道具を工夫して作り、その道具で池から採ってきたものを調べる

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 鈴木沙也加、木村美南、中井彩加
午前:キッズ20人/保護者19人
午後:キッズ7人/保護者4人
参加者計: 50人

●所要時間
【午前】
9:40~  受付、先生挨拶、説明「プランクトンとは」
9:45~  プランクトンネットの作り方説明
10:10~ プランクトンネット作成
10:45~ プランクトン採集
11:00~ 顕微鏡の使い方説明、プランクトン観察
12:00~ 解散
【午後】
13:00~ 受付、先生挨拶、説明「プランクトンとは」
13:05~ プランクトンネットの作り方説明
13:30~ プランクトンネット作成
13:55~ プランクトン採集
14:30~ 顕微鏡の使い方説明、プランクトン観察
16:00~ 解散

●内容

プランクトンを採集する道具を作り、大学構内で採集を行い顕微鏡で観察をした。観察を通してプランクトンがどのような生物なのか理解した。

 

〈プランクトンネットの材料〉
・500 mlペットボトル 1本
・三角コーナーのネット 1枚
・化粧水用の容器 1個
・アルミ皿 1個
・ビニールテープ
・両面テープ
・ビニール紐 3~4ひろ分
・ビー玉 1個
・はさみ、錐

〈プランクトンネットの作り方〉
(1)ペットボトルの上部を切り取る。
(2)ペットボトルの切り取った側のふちに両面テープをはり、三角コーナーのネットを付け、上からビニールテープで固定する。
(3)アルミ皿の底を抜く。また、ネットの固定していない側を切り開いておく。
(4)アルミ皿の切り取った側に(2)と同様にネットを固定する
(5)ペットボトルの口の部分に、ふたを取った化粧水用の容器をはめ込み、ビニールテープで固定する。
(6)アルミ皿の直径の2倍のビニール紐を2本用意する。
(7)アルミ皿の縁に向かい合うようにきりで4カ所穴を開け、(6)の紐を向かい合う穴に通し、皿の縁に結ぶ。
(8)3ひろ(両手を広げた時の長さ)分のビニール紐を、(7)の紐が交差する部分に結びつける。
(9)化粧水用の容器におもりのビー玉を入れる。

【主宰者のひとこと】

野外の水の中にはプランクトンというさまざまな形の微少生物がいることを知り,それを採集するための道具を作って,それを携えて学内の噴水池に採り
に行き,持ち帰ったものを顕微鏡で見る
……という流れの体験でしたが,工作の仕方にしろ,採り方にしろ,実際にスタッフがやってみせることによって,失敗の少な
い観察が出来たと思います。プランクトンの種類の同定は後回しになりましたが,少しでも興味を沸き立たせたかったので,概ね,意図は達成できました。

プランクトンネットに付けるプラスチック容器の毎年使う品物が百円ショップ店頭に少なくなり,十分日数の余裕を見て発注すべきだったと後悔しながら10店舗くら
い探し歩き,ようやく必要数を購入することが出来ました。次年度は容器の種類を変えることも検討課題になりました。 (芳賀)

●スタッフ感想
<木村美南>

今回の講座は池の中のプランクトンを見てみよう、ということで、より「サイエンス」や「いきもの」を身近に感じられるものでした。プランクトンネットという微生物を確保するためのものをつくり、天の川や噴水のある池で採集をしましたが、「微生物を捕まえる」という面白い体験ができて子供達も楽しそうでした。

今回は実際に顕微鏡を使って自分で微生物を探し、観察したものを記録したのですが、やはりやり方は説明によって理解していてもうまくピントを合わせられない子供が多かったので、時間が限られたなかではありますが、ピントを合わせること、自分で探すことがうまくできるように練習させる時間も必要だったのではないかと思います。やはり、自分で見つけることは何よりも嬉しいことなので、プランクトンネットを簡易的なものにして丁寧にスタッフがひとりひとり顕微鏡の使い方を教えながらじっくり観察できればいいなと思いました。

<中井彩加>

私は以前にもこの会のスタッフを務めたことがありましたが、今回はプランクトンネットの工作はとても手際のよいキッズが多く、みんなスムーズに作り上げることができました。仮止めとして両面テープを用いたのがよかったのだと思います。天気も良く、採集もみんな楽しそうに、トラブルなくできました。観察の過程では、顕微鏡の使い方を説明してから臨みましたが、やはり多くのキッズ達にとっては難しかったようです。どうしても、ピントを合わせるのはスタッフが行う形になってしまったのですが、キッズ達はプランクトンを見つけると夢中で観察していて、よい体験になったようで嬉しく思いました。今回はみんな同じようなところで採集したため、あまり種類は多くなかったようでしたが、大学内でも、もっと様々な種類のプランクトンを観察できると思うので、色んな場所から採集して観察しても面白かったかなと思いました。

本文
記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類4年
中井彩加

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