芳賀サイエンスラボ

Archive for 1月 2018

2018年1月7日 於 北浦白鳥の里

●目的
水鳥の観察を行う。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 相澤良太、金谷彩

午前:キッズ21人/保護者24人

参加者計:48人

●所要時間
【午前】
9:10~受付
9:30~ 観察
9:45~説明
10:00~ 観察、餌やり
~11:20  まとめ、解散

●内容
水鳥が何種類いるのか、どの種類なのか、何をしているのか、水に近づくもの、近づかないものの違いは?など、様々な点から水鳥を観察する。

1515286704344s.jpg

 

P_20180107_084717.jpg

 

P_20180107_094920.jpg

 

【主宰者のひとこと】
今回の天候は,晴天微風で寒さに凍えることなく水鳥に親しむことが出来た。白鳥は,例年多いコブハクチョウが少なく,逆にオオハクチョウが多くその幼鳥も混じっていたが,集合時に多数いた白鳥は下流の溜まりや沖合に集団移動して,間近に触れることは出来なかった。ここ数年の通例としてオナガガモが優占していて,他の水鳥は少ないながら,ホシハジロ,キンクロハジロ,オオバンが観察できた。ユリカモメは相変わらず多く,他の大型のカモメ(種不詳)も認められた。

従来,この場所を管理し,給餌していた「白鳥を守る会」は解散したものの,有志として元会員が自発的に駐車スペースの白線引きや定時給餌などを続けておられて,サイエンス・キッズの見学も歓迎してくれた。

これほど間近に野生動物を観察できる場所は他にはなく,今後も地元有志の努力に期待するところ大である。(芳賀)

 

●スタッフ感想

<相澤良太>
今回の観察では7種の水鳥を観察することができました。特にキンクロハジロとホシハジロが観察できてよかったと思います。ホシハジロは比較的ちかくで観察することがでましたが、キンクロハジロは沖にいることが多く、双眼鏡がないと観察しにくいことが残念でした。キッズにも双眼鏡があると、この2種はもちろん、多数いたオナガガモやオオバンなどを詳細に観察することができ、さらに楽しむことができると思います。ただ餌をあげるのを楽しむのではなく、なかなか近づくことができない野生の鳥をよく観察し、少しでもおもしろいと思えるところを見つけてもらえたら嬉しいと思います。スタッフとしても解説ができるよう事前勉強をすべきであったと思います。

生物資源学類3年
相澤良太

<金谷彩>
今回の水鳥の観察では、優先種のオナガガモのほかに、キンクロハジロ、オオバンなどを観察することができました。また、少し珍しいホシハジロなどを近くで観察する事ができました。
全体として、6種類ほど観察できるそうですが、多い子は7、8種類ほど見つけることができたようです。キッズたちは鳥を驚かさないようにゆっくり歩くという先生の注意をきちんと守れていたと思います。
一様に鳥が見えても細かく見るとたくさんの種類がいたり、同じ種でも少しずつ模様や性格が違っていて驚きが多く、私自身もキッズと一緒に楽しむことができました。また、保護者の方も一緒になって楽しむことができたと思います。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
金谷彩

広告

2017年12月24日 於 筑波大学2B503

●目的
今年は日本人の科学分野のノーベル賞受賞者はいませんでしたが,物理学賞,化学賞,医学生理学賞の受賞内容を解説します。
また,3人のスタッフがそれぞれ選んだ今年のトピックも紹介します。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 谷口心平、久保友汰、横山達也

午前:キッズ12人/保護者6人

参加者計:18人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明

9:35~ ノーベル医学・生理学賞 概日リズムの分子メカニズム(谷口)

9:50~ ノーベル物理学賞 重力波(久保)

10:00~ ノーベル化学賞 クライオ型電子顕微鏡(久保)

10:05~ 休憩

10:20~ 今年の宇宙ニュース(久保)

10:35~ 今年の生物ニュース(谷口)

10:55~ 今年の地学ニュース(横山)

11:10~ 休憩

11:20~ 私の2017年科学ニュース~アザミウマの研究~(芳賀)

11:50  解散

●内容
◎概日リズムについて
いきものに備わる「概日リズム」について、体内時計のしくみとともに学びました。

◎重力波について
「重力波」の正体やその発見について学びました。

◎クライオ型電子顕微鏡について
新たな電子顕微鏡の発明の仕組みと有用性を学びました。

◎今年の宇宙ニュース
火星に存在する水や宇宙での研究について、金井宇宙飛行士出発など最新の宇宙のお話を学びました。

◎今年の生物ニュース
パンダ、カワウソ、ニシオンデンザメ、ヒアリ。今年話題のいきものを学びました。

◎今年の地学ニュース
今年発表されたカナダの珍しい化石のニュースを軸に本物の化石とふれあいながら地学の面白さを学びました。

◎私の2017科学ニュース
ミュージアムパーク茨城県自然博物館にて夏に行われた特別展示「第69回 昆虫大研究プロジェクト-あなたも研究者 みんながつくる昆虫展-
」にて、自然講座「ファーブルじいさんからのメッセージ」8月6日(日)に芳賀先生が講師としてご参加されたことに関連して、アザミウマ研究のお話を頂きました。

●スタッフ感想
<谷口心平>
いかにしてキッズの興味を惹くか、苦慮したが準備の甲斐あって皆興味をもって聞いてくれてとてもよかった。僕の話を通じて少しでも生命の魅力に触れてもらえたなら嬉しい。
また他のスタッフの話を聞いてもとても興味深く面白い他分野の話が聞けて、自身もおおいに楽しませてもらった。自分が小学生の頃にこのようなお話を聞けていたらまた楽しかっただろうな、と感じた。

主にパワーポイントを利用しての発表形式をとる。作成した資料は個人が管理している。より分かりやすく伝えるために模型や実験、実物の提示や操作など様々な工夫が自由に行えるので時間をかけて準備できると良い。トピックはスタッフそれぞれで選択するが、分野が偏らないように注意したい。また今回は助っ人として横山君に参加してもらった。忙しい中素晴らしい講義に御礼申し上げます。

<久保友汰>
今回は今年の科学ニュースと題して今年のノーベル化学、物理学、医学生理学賞の解説と今年起こった科学ニュースをそれぞれ発表しました。まず自分はノーベル物理学、化学賞の発表を行いました。
今年ノーベル物理学賞は重力波の発見が受賞しました。個人的に物理は得意ではないためなかなか発表原稿の作成が難しかったのですが、調べてみると非常に面白い内容で発表も楽しく行うことが出来ました。化学賞は電子顕微鏡についての賞であったため比較的楽しく調べ説明できました。
今年の科学ニュースに関して自分は宇宙関連のニュースを取り上げました。
キッズたちもやはり宇宙には強い関心があるようでみんな熱心に聞き入ってくれました。
反省としては専門でない物理学賞でしっかりと突っ込んだ話ができなかったことがあげられます。もう少し詳しい内容を話せればキッズたちにも楽しさを分けれたかと思います。

今回のサイエンスキッズでは、今年の科学ニュースとして地学分野から発表させて頂きました。子供たちが興味関心を持つか不安でしたが、持参した資料を熱心に観察してくれたのでよかったです。これを一つの機会として子供たちが地学に対してより一層の興味を持ってくれると非常に嬉しいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
谷口心平

タグ:

2018年1月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

カテゴリー