芳賀サイエンスラボ

Archive for 1月 2018

2018年1月20日 於 牛久自然観察の森

●目的
冬の牛久自然観察の森で生き物たちの冬越しの様子を観察する。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 平山夏樹、金谷彩

午前:キッズ9人/保護者8人
午後:キッズ12人/保護者12人

参加者計: 44人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付、ノウサギの糞と梅の木の観察
10:00~ カブトムシ幼虫観察
11:00~ ゴマダラチョウの幼虫
11:10~ ホソミオツネントンボ探し
11:30~ 観察者でビデオ視聴
11:45  解散

【午後】
13:00~ 受付、ノウサギの糞と梅の木の観察
13:30~ カブトムシ幼虫観察
14:10~ ゴマダラチョウの幼虫
14:30~ ホソミオツネントンボ探し
14:45~ 観察者でビデオ視聴
15:00  解散

●内容


カブトムシの幼虫の観察の様子
芳賀先生がカブトムシの一生についての説明しています。


ゴマダラチョウの幼虫
ひとつの葉の裏に2匹の幼虫がいました。

●スタッフ感想
<平山夏樹>
昨年に引き続き今年もこの回を担当しました。最初の集合場所である駐車場奥の梅林にノウサギの糞が見られたのでキッズに紹介したところ、「汚い」と思わずに手にとって観察するキッズが多く、印象的でした。
カブトムシの幼虫は午前中の部では掘った場所が悪かったようで、10分ほど探しても全体で2匹しか見つからず残念でした。自分の手で掘って幼虫を見つけることで感動が生まれるので、できればキッズ全員に最低一匹は自力で見つける体験をさせてあげたかったです。午後の部は掘る場所を変えたところ、キッズほぼ全員が幼虫を発見できました。エリアには落ち葉を積んだ山が幾つかあるのですが、落ち葉が高く積み重なって腐葉土の層が厚そうな山を狙うのが良さそうです。
ホソミオツネントンボは昨年はコジュケイの林での探索でしたが、今年は観察舎奥のオトシブミの林での探索でした。コナラの木にいることが多く、人の目線~膝くらいの高さの小枝に擬態していることが多いです。個体数は例年よりもやや少なめでしたが、木の枝に擬態して越冬する様子に感動したキッズも多かったことだと思います。

<金谷彩>
今回は、牛久自然観察の森で、ホソミオツネントンボとカブトムシの幼虫を探しました。その他にも、キッズたちは、積極的に池をのぞきこんだり葉っぱを裏返したりして、オオカマキリの卵や、青や黒、赤の木の実をみつけたりと楽しんでいたように思います。
ホソミオツネントンボは温めるとしんでしまうので、息を吹きかけないように、また触れたり近づいたりしないようにするという先生の注意を守れていたと思います。
カブトムシの幼虫は、必ずしも深いところで見つかるわけではなく、湿り気のあるふかふかの土にいたように思います。そのため、午前の部では2匹しか見つけることができませんでしたが、午後の部では違う場所で探したので1人1匹ほど見つけることができました。
カブトムシの幼虫は、齢ごとに体が大きくなっていくらしく、今日見つけた幼虫で、大きいものではキッズの手のひらほどあったのが驚きでした。
保護者の方にも探すのを手伝ってもらったりと、みんなで一緒に楽しむことができたと思います。

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物資源学類3年
平山夏樹

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2018年1月8日 於 筑波大学

●目的
どのような仕組みで虹が作られているのか考えながら、自分でも再現できるようにする。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 木村美南、藤井啓太

午前:キッズ15人/保護者12人
午後:キッズ12人/保護者6人

参加者計: 48人

●所要時間
【午前】
9:30~ 虹づくりに挑戦
10:00~ 夕日づくりに挑戦!
11:00~ プラポット分光器づくり
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け

【午後】
13:30~ 虹づくりに挑戦
14:00~ 夕日づくりに挑戦!
15:00~ プラポット分光器づくり
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け

●内容
光の屈折や光による屈折率の違いを利用して虹づくりにチャレンジしました。
まず、懐中電灯にアルミテープを張って細い光が出るよう加工し、水を入れたペットボトルにその懐中電灯の光を当てることで
スクリーンに見立てた白い画用紙に虹をうつすことに挑戦しました。
次に、その水の入ったペットボトルに空気中のゴミを表すために牛乳を入れ、下から懐中電灯の光を当てることで
ペットボトルの中に夕日を作りました。
最後に、回折格子と、花を売るときに用いられるプラポットを使って芳賀先生オリジナルの「プラポット分光器」を作り、
それを覗きながら光を見ることで虹を作りました。


●スタッフ感想
<木村美南>
今回の講習では、内容の欄にも書いたように、光の特性に関する様々な実験を行いました。
水を入れたペットボトルに懐中電灯の光を当て、紙に虹を映す実験では、どのような角度でペットボトルに光を当てればいいのか、といったことを
光の屈折の仕組みから考え、試行錯誤する様子が印象的でした。ようやく作れるようになると、「虹が作られることってすごいことなんだ」と驚き、喜んでいました。
また、空気中のちりやほこりに見立てた牛乳を入れ、ペットボトルの下から懐中電灯を当てると、ペットボトルの中の溶液は同じ色が均一だったはずなのに、懐中電灯の光が赤い夕陽のように見れ、子供たちも驚いていました。同じ班の子のペットボトルを並べ、横から懐中電灯をあて、そのペットボトルたちの色の違いを楽しんでいる子もいました。
プラポット分光器は、回折格子とプラポットを用いて虹の見える望遠鏡のようなものを作り上げました。スライドである色を出し、
その色の組成を調べるなど、虹について深く学ぶことができたと思います。
私もキッズに交じって光の仕組みを学びながら楽しく虹を作ることができ、とても良い講習でした。

<藤井啓太>
今回のサイエンスキッズでは,光の特性を大きくわけて3つ学びました.
1つ目の虹は屈折と呼ばれる性質です.赤色の方が屈折しにくく,青色の方が屈折しやすいことによって起こります.光をどの向きで入れたら綺麗に虹ができるのか,みんなで考えながら試行錯誤できてよかったと思います.
2つ目の夕日は散乱です.机の上で見る夕陽は如何でしたか.上ってすぐの月が赤いのも同じ性質によるものです.短い距離だと青くなる昼間の空が青い理由まで楽しめた子もいたようでした.
3つ目の分光で遊んだのは,干渉によるものです.ガソリンスタンドや洗車場で水たまりに虹色が見えるのと似た原理です.プロジェクターの色を変化させることで,光には様々な色が混ざっていることが確認できました.
個人的に不思議だったのは,プロジェクターで黒い光を出したときに,白と同じようなスペクトルが観察されたことです.
原理としては,出力しない=黒とされているようですが….
と皆さんも身の回りの不思議に目を向けてみてくださいね.

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
木村美南

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2018年1月21日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
太陽のエネルギーを利用して缶を温めたりミニカーを走らせて、太陽エネルギーの利用に関して理解を深める

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 亀山響子、中井彩加

午前:キッズ16人/保護者9人
午後:キッズ11人/保護者8人

参加者計: 44人

●所要時間
【午前】
9:30~ 電力発電のお話し
9:55~ ソーラークッカーの工作
11:05~ ソーラークッカーの設置
11:10~ ソーラーカー
12:15  後片付け

【午後】
13:00~ ソーラークッカーの工作
14:15~ ソーラークッカーの設置
14:25~ ソーラーカー
15:30~ 後片付け

●内容
ソーラークッカーを作成し、お汁粉の缶を温め、温め開始前の温度と終了後の温度を比較した。
また、ソーラーカーに細工をし、色付きフィルムを載せて走るスピードを変えたりして遊んだ。

【主宰者のひとこと】
ソーラー・パワーの日は1週間前あたりからの気象情報に一喜一憂します。当日,ぜひ晴れて日光が降り注いでほしいからです。今年は申し分のない晴天でした。前半はソーラー・クッカーの工作です。これは元サイエンス・キッズ父親の根本 直 さん(産総研)の考案による『ネモサン』の改良型で,芝生の庭にセットするものです。ダイソーに売っているキッチン用品のレンジ下敷きで作ります。概略の作り方を示して,後は各自で考えるようにしました。結果として個性豊かな形ができましたが,放物面鏡の焦点を作るのが難しく,加熱効果は期待したほどではありませんでした。
昨年までは,会場の環境科学センター元職員による地球温暖化の机上デモ実験をやっていましたが,テーマとややずれる問題になるので,今年は止めました。
加熱待ち時間には,ミニソーラーカー(Kenis)を使った実験をしました。これは,実験と言うよりは科学遊びになりました。(芳賀)

●スタッフ感想
<中井彩加>
今回はよく晴れていい日和でした。ソーラークッカーの実験では、キッズたちは考えながら様々な形状のソーラークッカーを作成していました。上昇温度にそこまで差はでないかと考えていましたが、実際に温度を測ってみたところ人により10度ほど温度差が出ていたので驚きました。この点に関して不思議に思ったキッズも多く、どういった形状のソーラークッカーの効率が良いのか、考えてくれたキッズもいて、太陽のエネルギーを理解するとともに、一歩進んで科学としての利用まで考えを進められたのではないかと思いました。ソーラーカーに関しては、午後になると太陽が傾いてしまい、光量が足りなくなってしまいました。この点に関しては、次回は光量を補うような工夫ができるといいと思いました。また、本来は光量の違いによりミニカーの走る速度に違いがあるか実験してもらいたいと考えていましたが、もう少し違うテーマを考えるべきだったと反省しました。

<亀山響子>

ソーラークッカーを作成する実験では、キッズたちが反射板のかたちや設置する向きを様々に工夫していました。温度変化というわかりやすいかたちで結果が見られたことで、「太陽だけでこんなに温まるのか」とソーラー・パワーを実感してもらえたように思います。何人かのキッズから「缶を黒く塗ったらより温度が上がるのではないか」という声が聞かれたため、急遽黒く塗った缶を用意して対照実験を行いました。「より光が集まるようにソーラークッカーのかたちを工夫する」という本実験の主旨からは少しずれていましたが、疑問に答えることができて良かったです(キッズたちの予想通り、黒く塗った缶の方がよりよく温まりました)。
また、今年はソーラークッカーで温めている間にソーラーカーを用いた実験を行いました。午前の部ではソーラーカーは勢いよく走っていましたが、陽が傾いていた午後の部ではあまり動く様子が見られなかったのが残念でした。一方で、午後の部でも鏡で光を集めるなどの工夫をしてソーラーカーを走らせていたキッズも見られました。今後同様の実験を行う機会があれば、鏡など光を反射できるものを全員に配布すると良いと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類4年
中井彩加

2018年1月14日 於 森林総合研究所
●目的
冬に見かけない蝶が、どのような姿・場所で冬越ししているのか観察することで、種によって冬越しの姿が異なることを知る。
●参加者
講師: 井上先生(森林総合研究所)、芳賀先生
スタッフ: 水木陽菜
午前:キッズ11人/保護者9人
参加者計: 20人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 所内で観察
12:30  まとめ、解散
●内容
所内の各所で様々な形態で冬越しする蝶を探した。
・ウラギンシジミ
常緑樹の葉の裏で成虫のまま翅を閉じて越冬する個体を探した。
残念ながら今回は見つけることができなかった。

・アオスジアゲハ
ヤブニッケイの葉の裏で蛹の姿で越冬する個体を探した。
ヤブニッケイの葉には三つの筋があり、それに沿って蛹になることで擬態しているらしい。
この種も今回見つけることができなかった。

・ヤマトシジミ
カタバミの葉で幼虫の姿で越冬する個体を探した。
カタバミは日当たりの良いところでは冬でも元気に生息できるため、ヤマトシジミの幼虫はそれを食草にしている。
これについても今回見つけることができなかった。

・チャバネセセリ
日当たりのよい建物の壁沿いにイネ科の植物の葉に筒状の部屋を作ってその中で幼虫の姿で越冬する個体を探した。
たくさんの筒状になっている葉を見つけて、広げて中にいる幼虫を観察することができた。
南側は朝晩で温度に差が出るけれど、少しずつ葉を食べてエネルギーをつくりながら越冬しているため、生き延びれるそう。

・ゴマダラチョウ
エノキの木の根元に落ちている葉の裏で葉と同じ色で擬態しながら越冬しているゴマダラチョウの幼虫を探した。
東西南北で探すエリアを分けて、どの方角に一番多くいるか調査した。
今回は北のエリアから一頭しか見つけられなかった。
何も食べずに冬を越すため、エネルギー消費ができるだけ少なくなるように温度の差が出ずらい北側で越冬するよう。
・オオミドリシジミ
コナラなどの低い位置から出ている枝の新芽や枝の分かれ目にある卵を探した。
とても小さい卵だが、一つ見つけることができた。

・モンシロチョウ
建物の壁などにつくモンシロチョウの蛹を探した。
今回は抜け殻しか見つけることができなかった。

●スタッフ感想
<氏名>水木陽菜
今回はずっと野外での活動でしたが、キッズたちは最後まで元気に観察することができました。
見つけられた数は少なかったけれど、保護者の方も一緒に好奇心旺盛な姿で冬越しする蝶たちを探す様子が印象的でした。
所内を回る前に井上先生にゴマダラチョウとオオムラサキの越冬する幼虫を見せていただいたのですが、キッズたちの、自ら身を乗り出して、見たい!という様子をみてとても嬉しくなりました。だんだん大きくなるにつれて生き物と触れ合うことが少なくなり、積極的に昆虫や幼虫に近づく人は減っていきがちですが、このような、生き物が好き!という気持ちを忘れないで欲しいなと思いました。
井上先生による写真付きの詳しい説明で、蝶たちの冬越しについてたくさん知識を得ることができました。擬態の工夫やエネルギーの消費を最小限に抑える仕組みなど、生き物の賢く生きるメカニズムにただただ驚かされました。
最後に井上先生が執筆した『かがくのとも チョウのふゆこし』もプレゼントしていただいて、とっても充実した回でした。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類1年
水木陽菜

2018年1月7日 於 北浦白鳥の里

●目的
水鳥の観察を行う。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 相澤良太、金谷彩

午前:キッズ21人/保護者24人

参加者計:48人

●所要時間
【午前】
9:10~受付
9:30~ 観察
9:45~説明
10:00~ 観察、餌やり
~11:20  まとめ、解散

●内容
水鳥が何種類いるのか、どの種類なのか、何をしているのか、水に近づくもの、近づかないものの違いは?など、様々な点から水鳥を観察する。

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【主宰者のひとこと】
今回の天候は,晴天微風で寒さに凍えることなく水鳥に親しむことが出来た。白鳥は,例年多いコブハクチョウが少なく,逆にオオハクチョウが多くその幼鳥も混じっていたが,集合時に多数いた白鳥は下流の溜まりや沖合に集団移動して,間近に触れることは出来なかった。ここ数年の通例としてオナガガモが優占していて,他の水鳥は少ないながら,ホシハジロ,キンクロハジロ,オオバンが観察できた。ユリカモメは相変わらず多く,他の大型のカモメ(種不詳)も認められた。

従来,この場所を管理し,給餌していた「白鳥を守る会」は解散したものの,有志として元会員が自発的に駐車スペースの白線引きや定時給餌などを続けておられて,サイエンス・キッズの見学も歓迎してくれた。

これほど間近に野生動物を観察できる場所は他にはなく,今後も地元有志の努力に期待するところ大である。(芳賀)

 

●スタッフ感想

<相澤良太>
今回の観察では7種の水鳥を観察することができました。特にキンクロハジロとホシハジロが観察できてよかったと思います。ホシハジロは比較的ちかくで観察することがでましたが、キンクロハジロは沖にいることが多く、双眼鏡がないと観察しにくいことが残念でした。キッズにも双眼鏡があると、この2種はもちろん、多数いたオナガガモやオオバンなどを詳細に観察することができ、さらに楽しむことができると思います。ただ餌をあげるのを楽しむのではなく、なかなか近づくことができない野生の鳥をよく観察し、少しでもおもしろいと思えるところを見つけてもらえたら嬉しいと思います。スタッフとしても解説ができるよう事前勉強をすべきであったと思います。

生物資源学類3年
相澤良太

<金谷彩>
今回の水鳥の観察では、優先種のオナガガモのほかに、キンクロハジロ、オオバンなどを観察することができました。また、少し珍しいホシハジロなどを近くで観察する事ができました。
全体として、6種類ほど観察できるそうですが、多い子は7、8種類ほど見つけることができたようです。キッズたちは鳥を驚かさないようにゆっくり歩くという先生の注意をきちんと守れていたと思います。
一様に鳥が見えても細かく見るとたくさんの種類がいたり、同じ種でも少しずつ模様や性格が違っていて驚きが多く、私自身もキッズと一緒に楽しむことができました。また、保護者の方も一緒になって楽しむことができたと思います。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
金谷彩

2017年12月24日 於 筑波大学2B503

●目的
今年は日本人の科学分野のノーベル賞受賞者はいませんでしたが,物理学賞,化学賞,医学生理学賞の受賞内容を解説します。
また,3人のスタッフがそれぞれ選んだ今年のトピックも紹介します。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 谷口心平、久保友汰、横山達也

午前:キッズ12人/保護者6人

参加者計:18人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明

9:35~ ノーベル医学・生理学賞 概日リズムの分子メカニズム(谷口)

9:50~ ノーベル物理学賞 重力波(久保)

10:00~ ノーベル化学賞 クライオ型電子顕微鏡(久保)

10:05~ 休憩

10:20~ 今年の宇宙ニュース(久保)

10:35~ 今年の生物ニュース(谷口)

10:55~ 今年の地学ニュース(横山)

11:10~ 休憩

11:20~ 私の2017年科学ニュース~アザミウマの研究~(芳賀)

11:50  解散

●内容
◎概日リズムについて
いきものに備わる「概日リズム」について、体内時計のしくみとともに学びました。

◎重力波について
「重力波」の正体やその発見について学びました。

◎クライオ型電子顕微鏡について
新たな電子顕微鏡の発明の仕組みと有用性を学びました。

◎今年の宇宙ニュース
火星に存在する水や宇宙での研究について、金井宇宙飛行士出発など最新の宇宙のお話を学びました。

◎今年の生物ニュース
パンダ、カワウソ、ニシオンデンザメ、ヒアリ。今年話題のいきものを学びました。

◎今年の地学ニュース
今年発表されたカナダの珍しい化石のニュースを軸に本物の化石とふれあいながら地学の面白さを学びました。

◎私の2017科学ニュース
ミュージアムパーク茨城県自然博物館にて夏に行われた特別展示「第69回 昆虫大研究プロジェクト-あなたも研究者 みんながつくる昆虫展-
」にて、自然講座「ファーブルじいさんからのメッセージ」8月6日(日)に芳賀先生が講師としてご参加されたことに関連して、アザミウマ研究のお話を頂きました。

●スタッフ感想
<谷口心平>
いかにしてキッズの興味を惹くか、苦慮したが準備の甲斐あって皆興味をもって聞いてくれてとてもよかった。僕の話を通じて少しでも生命の魅力に触れてもらえたなら嬉しい。
また他のスタッフの話を聞いてもとても興味深く面白い他分野の話が聞けて、自身もおおいに楽しませてもらった。自分が小学生の頃にこのようなお話を聞けていたらまた楽しかっただろうな、と感じた。

主にパワーポイントを利用しての発表形式をとる。作成した資料は個人が管理している。より分かりやすく伝えるために模型や実験、実物の提示や操作など様々な工夫が自由に行えるので時間をかけて準備できると良い。トピックはスタッフそれぞれで選択するが、分野が偏らないように注意したい。また今回は助っ人として横山君に参加してもらった。忙しい中素晴らしい講義に御礼申し上げます。

<久保友汰>
今回は今年の科学ニュースと題して今年のノーベル化学、物理学、医学生理学賞の解説と今年起こった科学ニュースをそれぞれ発表しました。まず自分はノーベル物理学、化学賞の発表を行いました。
今年ノーベル物理学賞は重力波の発見が受賞しました。個人的に物理は得意ではないためなかなか発表原稿の作成が難しかったのですが、調べてみると非常に面白い内容で発表も楽しく行うことが出来ました。化学賞は電子顕微鏡についての賞であったため比較的楽しく調べ説明できました。
今年の科学ニュースに関して自分は宇宙関連のニュースを取り上げました。
キッズたちもやはり宇宙には強い関心があるようでみんな熱心に聞き入ってくれました。
反省としては専門でない物理学賞でしっかりと突っ込んだ話ができなかったことがあげられます。もう少し詳しい内容を話せればキッズたちにも楽しさを分けれたかと思います。

今回のサイエンスキッズでは、今年の科学ニュースとして地学分野から発表させて頂きました。子供たちが興味関心を持つか不安でしたが、持参した資料を熱心に観察してくれたのでよかったです。これを一つの機会として子供たちが地学に対してより一層の興味を持ってくれると非常に嬉しいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
谷口心平

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