芳賀サイエンスラボ

Archive for 4月 2018

2018年4月30日(月) 於 筑波大学2B401

●目的
電子回路を作りその仕組みを知る。

●参加者
講師: 芳賀先生、大久保さん

スタッフ:杉原翔吉、照屋林一郎、金谷彩

午前:キッズ10人/保護者16人
午前:キッズ17人/保護者22人

参加者計:70人

●所要時間
【午前】
9:40~説明と回路作り
11:30~まとめと片付け
11:40 解散

【午前】
13:40~説明と回路作り
15:35~まとめと片付け
15:45 解散

●内容
さまざまな回路を作る。
電流、電圧、抵抗の関係を知り、なぜ回路を変えたときに光りの強さが変わるのか知る。抵抗、トランジスタ、フォトトランジスタなどの働きを知る。

 

 

●スタッフ感想

〈大久保さん〉
今回は、少し難しい作業もある電子工作の回でしたが、みんな投げ出したりせずに、電子回路を作ることが出来たため良かったです。
子供たち同士でこうすれば動くよとアドバイスをしあったりしていたところがとても印象的でした。
1年ぶり近いのサイエンスキッズ特別回の参加となりましたが、年々キッズの飲み込みが早くなっているように思えて、驚きです。
コンピュータや電子回路などの知識を小学生の頃から、学んで吸収しているので、キッズたちの将来が楽しみに思います。

〈杉原翔吉〉
今回のサイエンス・キッズで使用したブレッドボードはキッズ達の半分以上は初めて見たもののようでした。最初はどこからどこまで電気が流れるのかわからず、うまく光らないキッズもいましたが、いくつか作るうちに多くのキッズが次の作業の予想がつくようになり、これならば持ち帰った後も遊んでくれそうだと思いました。
スタッフとしては横で見ているとどうしても手伝ってあげたくなったりしてしまうのですが、中にはうまくいかなくても自分で何度も試行錯誤して完成させているキッズもおり、そんな取り組みを邪魔しないように接していけたらなと思いました。ハカセの話によると、ブレッドボードは電子工作好きな子供が回路を作りやすいようにまな板に釘をたくさん打ったものを作ったのが始まりだそうです。これをきっかけに工学に興味を持ったキッズも将来なにかモノづくりの道に進むのかもしれませんね。

〈照屋林一郎〉
今回の実験は、大久保さんの説明がとても上手いおかげで、キッズたちもすらすらと作業を進めていました。私は、初めてこういった電子回路系の実験に参加させていただきました。そのため、キッズと一緒に進めていくような形になりましたが、そういった立場から見てキッズたちの吸収力の高さには驚かされました。個人的にトランジスタを用いることによって、人間を回路に見立てることが可能になることには感動しました。50人を通しても、LEDを光らせることができるトランジスタは本当にすごいと思います。キッズたちも、自分たちの体を電気が通っているように思えてしまう現象に大変驚いていました。こういった驚きからなんで?という疑問をさらに深めていってくれたらいいなと思います。電気製品に支えられている現代社会で、今回得られた知識は必要なものであり、小学生からでも知っておくべきことであると強く感じました。参加できて大変うれしく思います。

〈金谷彩〉
今回は筑波大学工学システム学類を卒業した大久保さんに来ていただき、電子工作基本セットを使ってさまざまな回路を作る電子回路工作を行いました。
抵抗の大きさによってLEDの光の大きさが変わったり、トランジスタによって電気が増幅されることにより、みんなで手をつないで回路を作ってもLEDが光ることを確認したりしました。中には、暗いところでは光らないのに、明るいところでは光るというフォトトランジスタとは逆の光り方をする回路を新しく作っている子もいて驚きでした。
みんな、いろいろと模索しながらも最終的にはきちんと回路を作ることができて良かったです。

 

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
金谷彩

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2017年4月29日 於 筑波大学

●目的

春に筑波山で花を咲かせる植物の観察。自然林と人工林の比較。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 木村美南

午前:キッズ6人/保護者5人

参加者計: 14人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明

10:00~ 薬王院へ向け出発。自然観察をしながらのハイキング

10:40~ 薬王院到着。休憩

11:00~ 薬王院出発。自然林と人工林の観察

11:30~ 下山

11:50~ まとめ、解散

12:30  後片付け

●内容

今回は、薬王院というお寺の周辺の山道を実際に歩きました。林には人工林と自然林があり、今ではほとんどが人の手が加えられた人工林です。キッズたちはこの二つの林の違いを実際に目で確かめていました。

 

 

●スタッフ感想
<木村美南>

今回は延期された講座であったため参加者が少なかったのですが、その分ゆったりと自然を楽しむことが出来ました。自然林を見ることが今回の講座の目的でしたが、自然林と人工林は全く違って私自身もとても驚きました。自然林では木が無造作に生えていて、倒れているものや変な形もあり、いつも見ている綺麗に整列された人工林とは全く違いました。山道は傾斜が高くて登るのにも一苦労でしたが、キッズたちは生き生きと楽しそうに登っていてよかったです。

 

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年

木村美南

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2018年04月22日 於 福岡堰さくら公園・小貝川河畔

・目的 小貝川にある農業用の水門を見学。その後小貝川沿いを約3 km歩き、花を咲かせている植物の観察を行う。

・参加者 講師: 芳賀先生
スタッフ:佐野、杉原、照屋
午前:キッズ44人/保護者30人
午後:キッズ22人/保護者30人
参加者計:126   人

・所要時間

【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 小貝川水門の見学
10:30~ 小貝川沿いを歩く、花が咲いている植物の採集
11:00~ 採集した植物の紹介、対岸を戻る
12:30  後片付け
【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 小貝川水門の見学
14:30~ 小貝川沿いを歩く、花が咲いている植物の採集
15:00~ 採集した植物の紹介、対岸を戻る
16:30  後片付け

・内容
まず、小貝川の水門の様子を観察しながら川を渡り、下流に向かって歩き始めた。途中川は河口から距離を測ることを聞いたり、タンポポの花茎を笛にしたり、距離標を使って100 mの歩数を数えることに挑戦したりした。
その後グループごとにスタッフがついて土手に咲いている植物の採集を行い、集まった植物の解説と見つかった植物の種類の集計を行った。
植物は以下のようなものが見つかった
ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、シロバナタンポポ、セイヨウタンポポ、オニタビラコ、ハハコグサ、ヤエムグラ、カキドオシ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、ムラサキツメクサ、シロツメクサ、コメツブツメクサ、ヘビイチゴのなかま、ナズナ、セイヨウカラシナ、セイヨウアブラナ、ハナナ、ミミナグサ、ハコベ、ノジシャ、スイバ、ヘラオオバコ、ニワゼキショウ、スズメノヤリ、チガヤ、ナガハグサ、オオバコ、ハルジオンなど

・スタッフ感想
<佐野>
今回は小貝川の河畔を歩き、福岡大堰や春の野草の花を観察しました。参加人数が多く受付が混雑してしまったので、もう少し効率的な方法を考えつつ受付できればよかったです。散策時に列がどうしても長くなってしまうので、車に対してのスタッフの注意喚起が大事だと感じました。堤防の看板の説明では、キッズの年齢層が広いので少数や単位の知識の有無に配慮ができればよかったと思いました。植物観察では草花に詳しい保護者の方々にいろいろ教わることができました。そういったお話を、キッズにしっかり共有できればよかったと反省しています。また、当日は最高気温が30℃近く、途中で離脱するキッズも何人かいました。事前に地図の確認などを行って、中間地点がどのあたりかなど知っておくべきだったと思います。

<杉原>
二回目の参加でしたが、今年は例年より暖かかったようで去年は花が残っていた桜も今年は葉桜になっており、植物は花を咲かせいるというよりも緑を濃くしているような印象でした。草丈も高くなっている印象があり、半ズボンできたキッズにとっては少し歩きにくいこともありました。今後も山道を歩くなどの回がありますが、冒険コースに挑戦することもあるので長ズボンや歩きやすい靴など服装の注意事項も連絡できたらなと思います。
そのほかの反省点として、今回午前中の植物採集では人数が多いため三つのグループに分かれて行いましたが、キッズ達の歩くスピードが違い、どんどん進むキッズもいればゆっくりと花を探すキッズもいて、結局グループの区別があまり意味のないものになってしまいました。最初からグループに分かれて歩くなどスタッフもキッズも互いに顔が覚えていられるような工夫が必要であったかなと思います。

<照屋>
今回のサイエンスキッズでは、かなりの猛暑の中自然の中を練り歩きました。今年の気温が高かったせいなのか、咲いている花が少なく、全体的に緑が広がっていました。そういった要因と日差しなどのせいで、収集数が少なくなるかなと思ったのですが、子どもたちのパワーはすさまじく、僕らが下見で探した時の3倍くらいの花を探してきてくれました。タチスミレの姿が見られなかったのは、非常に残念でしたが、シロバナタンポポが発見でき、それを大切にしようとするキッズや保護者の方々の姿にも感動しました。例年問題にされていましたが、列が長くなってしまうという問題には、スタッフがバラバラになって対応しました。その最中に、植物だけでなくその周囲環境にまつわる知識や地域に関する知識を持っていけていたら良かったかなと思いました。

記入者 筑波大学 生命環境学群生物学類3年 杉原翔吉

2018年4月21日 於 筑波大学
●目的
ペーパークロマトグラフィーを使っていろいろな色素を分離させてみよう。
●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 水木陽菜、佐野千佳歩、椎名瞳
午前:キッズ9人/保護者8人
参加者計:17人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付
10:00~ ペーパークロマトグラフィーの説明
11:00~ 自由実験
11:50~ 片付け、まとめ
12:30  解散
●内容
何かの化学薬品を調べるときに、どんな物質が含まれているかを知るのにペーパークロマトグラフィーという手法を使います。葉緑体の色素を分離させるのに利用するのが有名ですが、今回は、マジックペンの色素を分離させてみました。
ろ紙に、調べたい色のインクを付着させ、水性ペンだったら水を、油性ペンだったらエタノールを吸わせて少し待つと、だんだんと色が溶け出して分離していきます。
赤のサインペンも、黄色とピンクが混ざってできていることがわかりました。
今回使った装置は、プラスチックカップと蓋を利用した簡単なものです。
自由に、いろんな色でペーパークロマトグラフィーを試してみました。


●スタッフ感想
<水木陽菜>
教科書ではよく見るけれど、実際に実験してみるのは私も初めてでした。同じ黒でも、水性と油性で違うのかな、とか油性ペンを水で溶かしたら、とか、たくさんの比較実験をしているキッズもいて、とても科学的な思考を持っているな、と驚かされました。一番きれいな色を見つけたり、いろんな色を混ぜてみたり、自由な発想でどんどん実験を進めていくのが印象的でした。
今回の一番難しかったところは、溶媒の量を調節するところでした。少なすぎても多すぎても失敗してしまい、同時にろ紙の長さも自分で調節しなければならなかったのは、時間がかかってしまうところだったかなと思います。ろ紙の長さをもとから調節しておいて、一度に入れる溶媒の量を決めておいてもよかったと思いました。
持ち帰ったたくさんのろ紙で、おうちでも実験してみてください!

<佐野千佳歩>
今回はペーパークロマトグラフィーの体験として、ろ紙でペンのインクを分離しました。参加人数が少なめだった為保護者の方にも参加していただけたこともあり、作業に失敗しているキッズは少なかったです。インクが溶媒自体に溶け込む可能性があるので、ろ紙の長さとコップに入れる溶媒の量は、スタッフがよく目を向けておきたい箇所だと思いました。また、コップが床に落ちてしまった際に何も対応できなかったので、臨機応変に動けるようになりたいと感じました。用意したペン以外にも、自分の持っているペンでインク分離を試みているキッズが多く、事前に伝えておけば様々なインクを分離できて楽しいかもしれません。口紅や印鑑を試しているキッズもいて、キッズの柔軟性がうらやましくなりました。キッズを見習い、自分でも実験してみたいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類2年
水木陽菜

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2018年4月14日 於 筑波大学

●目的
自分の眼や耳の感覚、腕や指で温度や触れる感覚を調べたり確かめたりしてみよう

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 照屋林一郎、藤井啓太、金谷彩、木村美南、長谷川千晶、杉原翔吉

午前:キッズ43人/保護者34人
午後:キッズ38人/保護者53人

参加者計: 168人

●所要時間
【午前】                                                            9   : 00~ 案内と受付                                                                                                                                                                                                                9  : 50~  実験室の使い方の説明                                                                                                                                                                                       10:00~ 芳賀先生による実験(ブラックボックスの実験)
11:00~ スタッフによる実験(藤井:視覚、照屋:触覚、金谷:ハンガー)
12:30  後片付け、解散

【午後】
13:30~ 案内と受付
13:40~ 実験室の使い方の説明
14:00~ 芳賀先生による実験(ブラックボックスの実験)
14:30~ スタッフによる実験(藤井:視覚、照屋:触覚、金谷:ハンガー)
16:30  後片付け、解散

●内容
今回が初めてのサイエンスキッズという方たちが多かったこともあり、初めに実験室の使い方の説明から始まりました。それから、ブラックボックスの実験が始まりました。これは、閉ざされた箱の中にあるものを、傾けたり、ゆっくり動かしたりすることで「音」や「感触」を観察し、当てるというものでした。ただ振るだけでなく、様々な動かし方を用いることで、試行錯誤するという科学における謎を解き明かすことがどのようなものなのかを体験出来たのではないかと思います。

 

その後、各スタッフに分かれて実験を行いました。

触覚の実験をしているキッズ

ハンガーの実験をしているキッズ

●スタッフ感想
<照屋林一郎>                                                                               私は、子どもたちに実際に科学を体感してもらうという今回の実験の目的において、触角に関する実験を行いました。藤井さんの実験と少し関連して、視覚と触角というのがいかに密接な関係であるのかということについても体験してもらうために、目隠ししたり、背中を使って『見えない』という状況を作り出してみました。鉛筆を腕に二本当てているのに一本にしか感じないというのも見えなくなると尚更強くなるように感じてもらえたと思います。人によって、感じにくいこともありましたが、間隔を変えてあげると、一本に感じるようになるというのは、自分でも発見でした。「なら三本ならどうなの?」とキッズに質問されたときは、“科学”に足を踏み入れ始めていると強く感じました。                                      最後に楽しんでもらえるようゲーム形式で行った背中に書いた文字を当てる、というものは、やったことのある子どもたちが多かったですが、今回の目的に沿っていたの採用してみました。なかなか当てられないことに悔しがっていましたが、それが難しいことであるということが伝わっていたら良いと思います。生活の中で体験できるサイエンスは他にもたくさんあるので、日々の生活でそういったものを自分自身で探してみて、ぜひ試してもらいたいと思います。

<藤井啓太>                                                                                                                                                                                                                        子どもたちに体感してもらうガードナーの楽しい実験ということで、私は皆さんの視覚にアプローチする実験を行いました。特に、錯覚と両目であることの大切さについて体感してもらいました。
錯覚では、皆さんも目にしたことのあるような図形をまず見てもらい、実際に身の回りにある錯覚を一緒に考えました。芳賀先生からはたくさんの錯覚の図形を見せてもらえましたね。最近では、これらを利用したアート作品も多く、私自身興味のある分野になっています。
両目であることの大切さはどうでしたか。私がものもらいになって眼帯をつけていた頃は本当にノートを取るのが大変で、グチャグチャになってしまいました。そのときに鉛筆の先をあわせる実験について思いつき、今回は皆さんに体感してもらいました。
あまり感じられなかった子もいたようですが、皆さん楽しんでもらえたようでよかったです。次回はどんなことをしようかなと考えながらまた日々を過ごしたいと思います。

<金谷彩>
自分自身でサイエンス、ということで、私たちの身近で起こったり、起こしたりできることをしました。先生の箱の中身を当てる遊びの他、視覚や触覚における錯覚を使った題材やハンガーによる不思議な現象の体験、大気圧の実験などを行いました。キッズたちは理由を考えたり結果を予測し、実際にやってみることで楽しんでいたように思います。うまくいかなかったものもありましたが、原因を考えて工夫していきたいです。今回やったもののように身近なところに実は驚くようなことがあったりします。今回を起に、キッズに日常生活のいろいろなところに好奇心を持ってもらえればれば嬉しいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
照屋林一郎

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2018年4月1日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
2018年度サイエンスキッズ新規入会者への活動説明会

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 谷口心平、吉野葉月

午前:キッズ45人/保護者36人
午後:キッズ30人/保護者29人

参加者計: 140人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 説明会開始、サイエンスキッズ活動の紹介(芳賀先生)
10:30~会計の部、キッズは移動
11:00~ 合流
11:30  解散

【午後】
13:00~ 受付と説明
13:30~ 説明会開始、サイエンスキッズ活動の紹介(芳賀先生)
14:00~ 会計の部、キッズは移動
14:30~ 合流
15:00  解散、あと片付け

●内容

平成30年度にサイエンス・キッズに入会する人のための説明会。
≪保護者と子供≫
・芳賀先生の紹介
・サイエンス・キッズの活動の紹介
・A班、B班の確定

≪保護者≫…20分程度
・会計について
・芳賀先生の話

≪子供≫…20分程度
・名札の付け方
・写真撮影

●スタッフ感想
<谷口心平>
今年のキッズは例年より多く、雑誌やテレビでの宣伝効果が大きかったのかなと思う。キッズ達と外へ出たときはすぐに広場の自然やセンターの機器にぱたぱたと寄っていってはしゃいでいて、これからのサイエンスキッズとしての活躍が楽しみになりました。これから存分に楽しいサイエンスを体験していってください!

スタッフは事前準備として名札作成などお手伝い出来ることがたくさんあるため、早めに先生にお声かけして事務作業を手伝えると良い。今回は100人規模であったため時間がかかり、一部でミスもあったため次回は注意したい。

<吉野葉月>
今年度の入会者は、去年よりも多く、小学生から中学生まで幅広くいました。NHKでサイエンス・キッズの活動が放送されたからでしょうか。テレビの力
はすごいです。説明会前半の活動紹介では、保護者の方だけでなく、子供達も静かに興味津々に聞いていました。後半は、天気が良かったので子供達を外に連れ出し、名札付け講習をしたり写真を撮ったりしました。外に出ると、先ほどの静かで落ち着いた様子はなく、はしゃぎまわっていました。フィールドワークは大変だなと思いました。今年1年、サイエンス・キッズⅢとして、活躍してくれることを願っています。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類3年
谷口心平

2018年04月08日 於 筑波実験植物園、筑波大学多目的グラウンド

●目的
身近に生息する帰化植物について知り、実際に観察する。

●参加者
講師: 芳賀先生

奥山さん(筑波実験植物園)

スタッフ: 八畑知礼、中井彩加

午前:キッズ22人/保護者18人

参加者計: 40人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付、植物園見学
10:30~ 芳賀先生による帰化植物の説明
11:00~ 筑波大学多目的グラウンドへ移動、観察
11:50~ まとめ、解散

●内容
前半は筑波実験植物園で、研究員の奥山さんに植物について解説していただいた。まず野菜について、野菜は帰化植物ではないことや、ひょうたんの使われ方、イチゴと蜂の関係について説明していただいた。また熱帯雨林温室を見学し、普段目にすることがないような珍しい植物を観察した。その後植物園内の研修展示室で芳賀先生から帰化植物についての説明があった。説明の後には筑波大学の多目的グラウンドへ移動し、実際に野原の植物を観察した。今回の観察ではヒメオドリコソウやホトケノザといった在来植物の他に、ミチタネツケバナやカラスノエンドウといった帰化植物を観察することができた。

●スタッフ感想
<中井彩加>

前半部分の植物園の方の解説はとても分かりやすく、キッズのみんなは先頭に集まって、興味津々な様子でした。いろいろ発見があったのではないかと思います。今回は時間が短く、すべてを回りきれていないので、また来てほしいみてほしいです。
後半の筑波大学内での野草の観察に関して、本日は天候を少し心配していましたが、晴れて気持ちがよく、花を観察するのにぴったりでよかったです。私たちスタッフが下見をしたときには発見できなかった植物をキッズたちはたくさん見つけてくれて驚きました。キッズたちはみんな注意深く観察していたので、植物の特徴や、野原にはたくさんの帰化植物や外来植物が生えているということも理解してもらえていたらいいなと思います。

<八畑知礼>

今回は筑波実験植物園で野菜や熱帯の植物について研究員の奥山さんからお話を伺った後、筑波大学の多目的グラウンドで帰化植物を含む春の植物について観察を行った。子どもたちは普段、昆虫などの動物に触れることはあっても植物についてはあまり詳しく観察したことがなかったようで、興味を持って活動に取り組んでいた。観察を行なった多目的グラウンドでは、当初の目的である帰化植物を多く観察することができたが、同時に日本に古くから自生する在来の種についても観察することができた。特にタンポポに関してはセイヨウタンポポとカントウタンポポの2種類に加え、両者の交雑個体も見られた。このような状況を改善する方法についてキッズたちに尋ねたところ、帰化植物を全て駆除すればいいという意見や、それでは帰化植物がかわいそうだという意見など、様々な答えが返ってきた。このような観察が、在来生態系に与える帰化植物の影響を評価することの重要性や、在来植物保護の最も有効な方法とは何か、などについて考えるきっかけになってほしいと強く感じた。

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物資源学類 2年
八畑知礼


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