芳賀サイエンスラボ

Archive for the ‘活動報告’ Category

2018年2月4日 於 筑波大学2B503

●目的
ガードナー(アメリカのパズル研究家)のいろいろ実験を体験します。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 藤井啓太、照屋林一郎、谷口心平

午前:キッズ16人/保護者9人
午後:キッズ8人/保護者5人

参加者計: 38人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付、芳賀先生の実験「メビウスの輪」
10:15~ スタッフの実験
11:35~ 芳賀先生の実験「白黒もようから色がでてくる」
12:00~ まとめ、解散

【午後】
13:00~ 受付、芳賀先生の実験「メビウスの輪」
13:45~ 谷口「算数の実験」
14:10~ 照屋「コップをつかった実験」
14:35~ 藤井「トポロジー」
15:05~ 芳賀先生の実験「白黒もようから色が出てくる」
15:30  解散

●内容
芳賀先生「メビウスの輪」細く切った紙をねじって出来た輪っかを切ってみたら…?
    「白黒もようから色が出てくる」特製CDコマに白黒の模様をいれて回してみると…?
谷口「算数の実験」足し算名人(5ケタの数字を一瞬で計算する?)
        かけ算名人(マジックナンバーでかけ算)
        数字の予言(頭に浮かべている数字を予言?)
照屋「コップを使った実験」めちゃくちゃにひっくり返す(3つのコップをお題とおりにひっくり返せるかな…?)
            コルクを中央に(水の上に浮かべたコルクを水面の中央にうかべるには…?)
藤井「トポロジー」もつれたカップル(手首にむすんで繋いだひもから脱出するには…?)

●スタッフ感想
<谷口心平>
ガードナーさんの著書を参考に実験という形式でおもしろい科学を紹介した。まるで手品のように数字を示すとみんな驚いてくれて良かった。実験の最中からそのタネを考察して言い当てている子や実験のあとに応用や実際に手品を練習する子もいてそのポテンシャルに驚いた。ぜひこれからも算数の不思議なロジックにふれていってほしい。

今回はスタッフごとにコンセプトをもって各々実験を準備した。私はパワーポイントとプリントを人数分用意してキッズに参加してもらいながら30分弱で行った。ホワイトボードと電卓とスライドを使いながら参加型の授業のように行った。ガードナーの著書の実験を事前講習にて見せていただけるので参考にしながら担当ごとにコンセプトをもってつくる。

<藤井啓太>
今回のサイエンスキッズでは、ガードナーの楽しい実験のうちの一つとして、もつれた紐を解く半分手品のような、けれど学問として成立するものを行いました。このような学問の分野を位相幾何学(トポロジー)といい、トポロジーを研究している人はコーヒーカップとドーナツが一緒に見えてくるらしいですよ。
紐が解けるのもぼくもびっくりでしたし、他のスタッフも驚いていたようです。子供たちもびっくりしてくれていて、どこか微笑ましく、また楽しい実験になりました。

<照屋林一郎>
ガードナーの実験の中でも、私が担当したのは、いじわるな実験で、科学的に騙すものでした。それだけに、子供達が色々と考えるもので、子供によって色んな考えが出てきて、その発想の豊かさに驚かされました。正解をすぐに見つけられてしまうこともあって、キッズの科学的発想力を実感しました。それだけに、一人一人感じ方が違ったり、考え方が違ったりしたので、もう少したくさんの子の意見を採用して、それも、実験に組み込む、と言ったような方法を取れれば、もっと面白くなったかも知れないと後悔しました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類二年
谷口心平

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2018年02月03日 於 筑波大学 2B503
●目的
光の色が三原色により構成されていることを理解する。
●参加者
講師: 久保利加子さん
スタッフ: 轡田圭又 木村美南
午前:キッズ18人
午後:キッズ19人
参加者計: キッズ 37人 保護者
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 光のジュースの説明
10:20~ 光のジュース作成、色の影作成
11:00~ 光の工作
12:00~ 片づけ、解散

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 光のジュースの説明
14:20~ 光のジュース作成、色の影作成
15:00~ 光の工作
16:00  後片付け
●内容
始めに光の色が光の三原色からできていることを学び、赤、緑、青のそれぞれの発光ダイオードが入ったコップを作り、それそれの色を混ぜ合わせるとどうなるのか確かめました。
その後、自作のLEDのランタンを作成しました。
さらに様々な光を用いた道具も体験しました。


●スタッフ感想
<轡田圭又>
今回は芳賀先生ではなく久保利加子さんによるサイエンスキッズでした。
光の三原色を用いた実験のキッズたちに好評でしたが久保さんに用意していただいた光のおもちゃ各種もキッズたちに大変好評でした。そのおもちゃの種類の多さに自分たちも圧倒されました。
光という身近なものでありながらも奥の深い実験であり、キッズたちの得たものが多かったようでした。

<木村美南>
今回は「光のジュース」というタイトルのようにLEDを用いたカラフルな実験で、子供たちはもちろん大人も楽しめる実験でした。
はじめの実験の、赤、青、緑の三色のジュースを組み合わせてシアン、マゼンタ、イエローの三色を作り出す”マジック”には子供達もびっくりしており、「本当にシアンになった!」「すごい!」と、とても興奮気味でした。
その後の鉛筆のカラフルな影の実験では、色のある影が出る仕組みを学び、保護者の方もその仕組みにびっくりされていました。
最後のおもちゃ作りは、各々が自分の好きなように色を塗り、その色が、光によって何色に変化するかを楽しんでいました。ハッピーバースデーの歌も歌いましたね!2月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。
このように光の不思議を楽しみながら学べていました。とても良い講習だったと思います。
最後に今回の講習をやってくださった久保さん、ありがとうございました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類2年
轡田圭又

2018年02月11日 於 筑波大学

●目的
模型や工作を通して地震と地震を記録する地震計のメカニズムを知る。

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 久保、杉原

午前:キッズ14人/保護者13人
参加者計: 27人

●所要時間
【午前】
09:30~ 受付と説明
09:40~ 説明
10:10~ 模型を使った地震のメカニズム、慣性の法則を利用した地震計の解説
10:50~ 電磁式地震計の制作
12:00  後片付け

●内容


 まず、前で芳賀先生のお話を聞いた後、二つに分かれてI. 模型を用いた地震のメカニズムの説明とII. 慣性の法則を用いた地震計の仕組みの説明を行いました。
 その後電磁誘導の現象を利用した電気式の地震計を製作しその性能を確かめました。今回使ったソフトは「ハンディ・オシロスコープ」というもので下記からダウンロードできます。
https://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se376225.html

●スタッフ感想
<久保>
今回は地震計の仕組みとアナログの地震計の観察、そしてデジタル式の地震計の作成を行いました。アナログ式の地震計は物干しラックに紐につけた重石を吊り下げ先端にペンなどを取り付け用紙に記録しました。
次に先生が自作した地震の発生を見る模型を使い地震の発生する仕組みを学びました。最後にデジタル式の地震計の作成を行いました。これ電磁誘導を用いて地震を計測するものでコイルを用いるのですが、多くのキッズがコイルを巻くのになれておらずかなり苦戦しながらコイルを巻いていました。
反省点としてはアナログ式の地震計のペンを鉛筆等にしておけばよりきれいに波形をとることができたと言うことです。はじめはマッキーで記録していたのですが、記録していくうちに先がつぶれて記録できなくなってしまいました。マッキーではなく鉛筆等先がつぶれないものを用いた方がよいと思われます。またコイルを巻くのに多くのキッズが苦戦していたためもう少しやり易い巻き方を考えておくべきだったと思いました。

<杉原>
 今回はプロジェクターを投影できないなどいろいろなトラブルにも見舞われましたが、何とか問題なく今回のサイエンス・キッズを終えることができました。
 今回の工作はあまり手を出さず、例えうまくいかなかったとしてもキッズ達の創意工夫に任せるという姿勢で行っていましたが、やはりうまくいかなくて困っていたりすると手を出しすぎたり、代わりにやってしまった時もあったのでバランスが難しいなと思いました。今回はコイル巻きや磁石をペットボトルの中に固定する行為などいくつか難関がありましたが、キッズに任せるものを一つに絞り、他はもっと解説するなどするとキッズが工夫する時間ができるのではないかなと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
杉原翔吉

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2018年1月20日 於 牛久自然観察の森

●目的
冬の牛久自然観察の森で生き物たちの冬越しの様子を観察する。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 平山夏樹、金谷彩

午前:キッズ9人/保護者8人
午後:キッズ12人/保護者12人

参加者計: 44人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付、ノウサギの糞と梅の木の観察
10:00~ カブトムシ幼虫観察
11:00~ ゴマダラチョウの幼虫
11:10~ ホソミオツネントンボ探し
11:30~ 観察者でビデオ視聴
11:45  解散

【午後】
13:00~ 受付、ノウサギの糞と梅の木の観察
13:30~ カブトムシ幼虫観察
14:10~ ゴマダラチョウの幼虫
14:30~ ホソミオツネントンボ探し
14:45~ 観察者でビデオ視聴
15:00  解散

●内容


カブトムシの幼虫の観察の様子
芳賀先生がカブトムシの一生についての説明しています。


ゴマダラチョウの幼虫
ひとつの葉の裏に2匹の幼虫がいました。

●スタッフ感想
<平山夏樹>
昨年に引き続き今年もこの回を担当しました。最初の集合場所である駐車場奥の梅林にノウサギの糞が見られたのでキッズに紹介したところ、「汚い」と思わずに手にとって観察するキッズが多く、印象的でした。
カブトムシの幼虫は午前中の部では掘った場所が悪かったようで、10分ほど探しても全体で2匹しか見つからず残念でした。自分の手で掘って幼虫を見つけることで感動が生まれるので、できればキッズ全員に最低一匹は自力で見つける体験をさせてあげたかったです。午後の部は掘る場所を変えたところ、キッズほぼ全員が幼虫を発見できました。エリアには落ち葉を積んだ山が幾つかあるのですが、落ち葉が高く積み重なって腐葉土の層が厚そうな山を狙うのが良さそうです。
ホソミオツネントンボは昨年はコジュケイの林での探索でしたが、今年は観察舎奥のオトシブミの林での探索でした。コナラの木にいることが多く、人の目線~膝くらいの高さの小枝に擬態していることが多いです。個体数は例年よりもやや少なめでしたが、木の枝に擬態して越冬する様子に感動したキッズも多かったことだと思います。

<金谷彩>
今回は、牛久自然観察の森で、ホソミオツネントンボとカブトムシの幼虫を探しました。その他にも、キッズたちは、積極的に池をのぞきこんだり葉っぱを裏返したりして、オオカマキリの卵や、青や黒、赤の木の実をみつけたりと楽しんでいたように思います。
ホソミオツネントンボは温めるとしんでしまうので、息を吹きかけないように、また触れたり近づいたりしないようにするという先生の注意を守れていたと思います。
カブトムシの幼虫は、必ずしも深いところで見つかるわけではなく、湿り気のあるふかふかの土にいたように思います。そのため、午前の部では2匹しか見つけることができませんでしたが、午後の部では違う場所で探したので1人1匹ほど見つけることができました。
カブトムシの幼虫は、齢ごとに体が大きくなっていくらしく、今日見つけた幼虫で、大きいものではキッズの手のひらほどあったのが驚きでした。
保護者の方にも探すのを手伝ってもらったりと、みんなで一緒に楽しむことができたと思います。

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物資源学類3年
平山夏樹

2018年1月8日 於 筑波大学

●目的
どのような仕組みで虹が作られているのか考えながら、自分でも再現できるようにする。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 木村美南、藤井啓太

午前:キッズ15人/保護者12人
午後:キッズ12人/保護者6人

参加者計: 48人

●所要時間
【午前】
9:30~ 虹づくりに挑戦
10:00~ 夕日づくりに挑戦!
11:00~ プラポット分光器づくり
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け

【午後】
13:30~ 虹づくりに挑戦
14:00~ 夕日づくりに挑戦!
15:00~ プラポット分光器づくり
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け

●内容
光の屈折や光による屈折率の違いを利用して虹づくりにチャレンジしました。
まず、懐中電灯にアルミテープを張って細い光が出るよう加工し、水を入れたペットボトルにその懐中電灯の光を当てることで
スクリーンに見立てた白い画用紙に虹をうつすことに挑戦しました。
次に、その水の入ったペットボトルに空気中のゴミを表すために牛乳を入れ、下から懐中電灯の光を当てることで
ペットボトルの中に夕日を作りました。
最後に、回折格子と、花を売るときに用いられるプラポットを使って芳賀先生オリジナルの「プラポット分光器」を作り、
それを覗きながら光を見ることで虹を作りました。


●スタッフ感想
<木村美南>
今回の講習では、内容の欄にも書いたように、光の特性に関する様々な実験を行いました。
水を入れたペットボトルに懐中電灯の光を当て、紙に虹を映す実験では、どのような角度でペットボトルに光を当てればいいのか、といったことを
光の屈折の仕組みから考え、試行錯誤する様子が印象的でした。ようやく作れるようになると、「虹が作られることってすごいことなんだ」と驚き、喜んでいました。
また、空気中のちりやほこりに見立てた牛乳を入れ、ペットボトルの下から懐中電灯を当てると、ペットボトルの中の溶液は同じ色が均一だったはずなのに、懐中電灯の光が赤い夕陽のように見れ、子供たちも驚いていました。同じ班の子のペットボトルを並べ、横から懐中電灯をあて、そのペットボトルたちの色の違いを楽しんでいる子もいました。
プラポット分光器は、回折格子とプラポットを用いて虹の見える望遠鏡のようなものを作り上げました。スライドである色を出し、
その色の組成を調べるなど、虹について深く学ぶことができたと思います。
私もキッズに交じって光の仕組みを学びながら楽しく虹を作ることができ、とても良い講習でした。

<藤井啓太>
今回のサイエンスキッズでは,光の特性を大きくわけて3つ学びました.
1つ目の虹は屈折と呼ばれる性質です.赤色の方が屈折しにくく,青色の方が屈折しやすいことによって起こります.光をどの向きで入れたら綺麗に虹ができるのか,みんなで考えながら試行錯誤できてよかったと思います.
2つ目の夕日は散乱です.机の上で見る夕陽は如何でしたか.上ってすぐの月が赤いのも同じ性質によるものです.短い距離だと青くなる昼間の空が青い理由まで楽しめた子もいたようでした.
3つ目の分光で遊んだのは,干渉によるものです.ガソリンスタンドや洗車場で水たまりに虹色が見えるのと似た原理です.プロジェクターの色を変化させることで,光には様々な色が混ざっていることが確認できました.
個人的に不思議だったのは,プロジェクターで黒い光を出したときに,白と同じようなスペクトルが観察されたことです.
原理としては,出力しない=黒とされているようですが….
と皆さんも身の回りの不思議に目を向けてみてくださいね.

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
木村美南

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2018年1月14日 於 森林総合研究所
●目的
冬に見かけない蝶が、どのような姿・場所で冬越ししているのか観察することで、種によって冬越しの姿が異なることを知る。
●参加者
講師: 井上先生(森林総合研究所)、芳賀先生
スタッフ: 水木陽菜
午前:キッズ11人/保護者9人
参加者計: 20人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 所内で観察
12:30  まとめ、解散
●内容
所内の各所で様々な形態で冬越しする蝶を探した。
・ウラギンシジミ
常緑樹の葉の裏で成虫のまま翅を閉じて越冬する個体を探した。
残念ながら今回は見つけることができなかった。

・アオスジアゲハ
ヤブニッケイの葉の裏で蛹の姿で越冬する個体を探した。
ヤブニッケイの葉には三つの筋があり、それに沿って蛹になることで擬態しているらしい。
この種も今回見つけることができなかった。

・ヤマトシジミ
カタバミの葉で幼虫の姿で越冬する個体を探した。
カタバミは日当たりの良いところでは冬でも元気に生息できるため、ヤマトシジミの幼虫はそれを食草にしている。
これについても今回見つけることができなかった。

・チャバネセセリ
日当たりのよい建物の壁沿いにイネ科の植物の葉に筒状の部屋を作ってその中で幼虫の姿で越冬する個体を探した。
たくさんの筒状になっている葉を見つけて、広げて中にいる幼虫を観察することができた。
南側は朝晩で温度に差が出るけれど、少しずつ葉を食べてエネルギーをつくりながら越冬しているため、生き延びれるそう。

・ゴマダラチョウ
エノキの木の根元に落ちている葉の裏で葉と同じ色で擬態しながら越冬しているゴマダラチョウの幼虫を探した。
東西南北で探すエリアを分けて、どの方角に一番多くいるか調査した。
今回は北のエリアから一頭しか見つけられなかった。
何も食べずに冬を越すため、エネルギー消費ができるだけ少なくなるように温度の差が出ずらい北側で越冬するよう。
・オオミドリシジミ
コナラなどの低い位置から出ている枝の新芽や枝の分かれ目にある卵を探した。
とても小さい卵だが、一つ見つけることができた。

・モンシロチョウ
建物の壁などにつくモンシロチョウの蛹を探した。
今回は抜け殻しか見つけることができなかった。

●スタッフ感想
<氏名>水木陽菜
今回はずっと野外での活動でしたが、キッズたちは最後まで元気に観察することができました。
見つけられた数は少なかったけれど、保護者の方も一緒に好奇心旺盛な姿で冬越しする蝶たちを探す様子が印象的でした。
所内を回る前に井上先生にゴマダラチョウとオオムラサキの越冬する幼虫を見せていただいたのですが、キッズたちの、自ら身を乗り出して、見たい!という様子をみてとても嬉しくなりました。だんだん大きくなるにつれて生き物と触れ合うことが少なくなり、積極的に昆虫や幼虫に近づく人は減っていきがちですが、このような、生き物が好き!という気持ちを忘れないで欲しいなと思いました。
井上先生による写真付きの詳しい説明で、蝶たちの冬越しについてたくさん知識を得ることができました。擬態の工夫やエネルギーの消費を最小限に抑える仕組みなど、生き物の賢く生きるメカニズムにただただ驚かされました。
最後に井上先生が執筆した『かがくのとも チョウのふゆこし』もプレゼントしていただいて、とっても充実した回でした。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類1年
水木陽菜

2018年1月7日 於 北浦白鳥の里

●目的
水鳥の観察を行う。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 相澤良太、金谷彩

午前:キッズ21人/保護者24人

参加者計:48人

●所要時間
【午前】
9:10~受付
9:30~ 観察
9:45~説明
10:00~ 観察、餌やり
~11:20  まとめ、解散

●内容
水鳥が何種類いるのか、どの種類なのか、何をしているのか、水に近づくもの、近づかないものの違いは?など、様々な点から水鳥を観察する。

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【主宰者のひとこと】
今回の天候は,晴天微風で寒さに凍えることなく水鳥に親しむことが出来た。白鳥は,例年多いコブハクチョウが少なく,逆にオオハクチョウが多くその幼鳥も混じっていたが,集合時に多数いた白鳥は下流の溜まりや沖合に集団移動して,間近に触れることは出来なかった。ここ数年の通例としてオナガガモが優占していて,他の水鳥は少ないながら,ホシハジロ,キンクロハジロ,オオバンが観察できた。ユリカモメは相変わらず多く,他の大型のカモメ(種不詳)も認められた。

従来,この場所を管理し,給餌していた「白鳥を守る会」は解散したものの,有志として元会員が自発的に駐車スペースの白線引きや定時給餌などを続けておられて,サイエンス・キッズの見学も歓迎してくれた。

これほど間近に野生動物を観察できる場所は他にはなく,今後も地元有志の努力に期待するところ大である。(芳賀)

 

●スタッフ感想

<相澤良太>
今回の観察では7種の水鳥を観察することができました。特にキンクロハジロとホシハジロが観察できてよかったと思います。ホシハジロは比較的ちかくで観察することがでましたが、キンクロハジロは沖にいることが多く、双眼鏡がないと観察しにくいことが残念でした。キッズにも双眼鏡があると、この2種はもちろん、多数いたオナガガモやオオバンなどを詳細に観察することができ、さらに楽しむことができると思います。ただ餌をあげるのを楽しむのではなく、なかなか近づくことができない野生の鳥をよく観察し、少しでもおもしろいと思えるところを見つけてもらえたら嬉しいと思います。スタッフとしても解説ができるよう事前勉強をすべきであったと思います。

生物資源学類3年
相澤良太

<金谷彩>
今回の水鳥の観察では、優先種のオナガガモのほかに、キンクロハジロ、オオバンなどを観察することができました。また、少し珍しいホシハジロなどを近くで観察する事ができました。
全体として、6種類ほど観察できるそうですが、多い子は7、8種類ほど見つけることができたようです。キッズたちは鳥を驚かさないようにゆっくり歩くという先生の注意をきちんと守れていたと思います。
一様に鳥が見えても細かく見るとたくさんの種類がいたり、同じ種でも少しずつ模様や性格が違っていて驚きが多く、私自身もキッズと一緒に楽しむことができました。また、保護者の方も一緒になって楽しむことができたと思います。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
金谷彩


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