芳賀サイエンスラボ

Archive for the ‘キッズI’ Category

2018年10月20日 於 筑波大学

●目的
ホームセンターなどでそろえられる道具使った体験する科学実験を行います。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 谷口心平、中井彩加、永田留理

午前:キッズ38人/保護者22人
午後:キッズ33人/保護者20人

参加者計:113人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ スタッフの実験(3箇所で約30分程度)
11:25~ 芳賀先生の実験
11:50~ まとめ、解散

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ スタッフの実験(3箇所で約30分程度)
15:00~ 芳賀先生の実験
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け

●内容
スタッフがそれぞれ二つ、芳賀先生が1つ用意した実験を行いました。

【卵でサイエンス】(谷口)

「卵を机の上にたてておいてください」この研究課題を色々な家庭用品とひらめきで解決してもらいました。

【知られざるレンジパワー】(谷口)

いつも使う家電の仕組みとそれを利用した実験を行いました。

【紙の上にのる】(中井)

B7の紙を丸め筒を作り、キッズたちにも同じものを作ってもらって組み合わせた。ペットボトルに水を入れたものを重りとして用いてどの程度の重さまで紙が耐えられるかを実験した。

【高い塔選手権】(中井)

4人1組のチームを作り、新聞紙でできるだけ高い構造物を作ることに挑戦した。

【ハンドパワー風車】(永田)

折り紙で作った羽をまち針に乗せて手で囲むことで、その熱で発生した上昇気流によって羽を回す実験。

【真っ黒レシート】(永田)

レシートにドライヤーの熱風を当てて黒くする実験。(レシートなどの感熱紙は、熱に反応すると黒く発色する薬品が塗られているため、実際に熱を当てて確かめる。)

【大気圧のちから】(芳賀)

●スタッフ感想
<谷口心平>
実験の紹介と合わせて感想を記す。
卵でサイエンス
課題は「卵を机に立てること」ルールは簡単。一、渡す卵は二つだけ。二、机は汚さない。三、準備した道具はつかってオーケー。道具はサランラップ、アルミホイル、食塩、プラスチックコップ、ルーペ、照明、ペーパータオルなどを用意。子どもを二つの研究チームに分けて研究結果を発表し、競わせる形で行なった。仕掛けを一つ用意した。二つの卵のうち、片方はゆで卵にしてある。これにきづき、特性を利用出来るかを一つの裏目標とした。計12班分の実験でこの仕掛けに気づいたのは4班ほど居た。鋭い観察眼をもっているし、見分ける術を知っていることに驚いた。こちらで想定した「立て方」は4パターン。ホイルやラップを使った土台式、塩をまいてその上におく塩式、生卵を根気よく上手く置くバランス式、ゆで卵の底を割って置くコロンブス式である。私の想定外に卵を縦に回転させて立てるコマ式を考え出しているキッズもいて、なるほどと感心した。この実験はコロンブスの卵という逸話を元にした。この言葉の教訓も合わせて覚えてもらえると嬉しい。
知られざるレンジパワー
自宅からレンジを持ってきて、電球、氷などをチンした。先にレンジで物が温まる仕組みをパワーポイントで説明してから行なった。特に氷の実験、冷凍庫から出したてのペットボトル入りの氷はチンしても解けない。これはマイクロ波の仕組みを説明するのにちょうどよかった。

<中井彩加>
今回、私の企画はグループワークを含んでいた。サイエンスキッズは様々な年の子供達で構成されており、子供達同士が知り合いでない場合も多い。そのため、グループを作るとグループの中に入っていけない子が出てしまったり、うまく行かなくて落ち込んでしまう子がいたりした。うまくサポートしきれなかった部分があるので、また行う機会があれば反省を生かしたい。会全体としては家庭用品のみでも科学を楽しむことができることを感じてもらえたと思う。私自身も今回を通して、ちょっとした工夫で日用品で科学を楽しめることを感じ、今回扱わなかった実験を家で楽しんでみたいと思った。

<永田留理>
2つの実験をした。1つ目は、手の熱で上昇気流が発生することを利用した、折り紙の風車をまち針の上で回す実験だ。制作自体は保護者の協力もありスムーズだったが、風車を回すことに苦労している子が多かった。また、風車が回っても、それが実際に上昇気流が発生しているのか、それとも外からの風によるものなのか判断しにくかった。しかし、勢いよく風車が回った時の子供たちの感動はとても大きいようだった。
2つ目は、レシートにドライヤーの熱風を当てて色の変化を確かめる実験だ。これはとてもうまく行き、確認した限りでは全員がレシートを黒くすることができ、楽しめたようだった。しかし、ドライヤーの風で1つ目の実験で使った折り紙が吹き飛んだり、まち針が無くなってしまうなど、危険な場面が見られたことが課題だった。
全体の反省として、「科学の実験」であるのに、ほとんどの子が1度だけ「試す」のみで終わってしまったことがある。もっと試行錯誤してもらう余裕を持てれば良かったと感じた。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類3年
谷口心平

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2018年10月7日 於 筑波大学

●目的
蜘蛛の観察をして採取の仕方や生態を学ぶ。顕微鏡を使って蜘蛛の体のつくりを学ぶ。

●参加者
講師: 鈴木佑弥(筑波大学生物学類3年)

スタッフ: 水木陽菜、轡田圭又

午前:キッズ9人/保護者6人

参加者計: 15人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
9:45~ 植物見本園で蜘蛛の採取
10:30~ 実験室内で蜘蛛の観察
11:50~ まとめ、解散

●内容
普段よく目にする蜘蛛ですが、実はたくさん種類がいて、それぞれに大きさや形、色、巣の位置や張り方、エサも生き方も、違うところがたくさんあります。
今回は実際に採取して観察することで、蜘蛛について詳しくなりました。
蜘蛛に詳しい鈴木さんに特別スタッフをしていただき、蜘蛛の採取の仕方、蜘蛛の生態を学びました。
植物見本園では、鈴木さんに蜘蛛の説明をしていただきながら、できるだけ同じ種類の蜘蛛にならないように注意して、見つけた蜘蛛をフィルムケースに採取しました。
今回見つけた蜘蛛は15種類以上!

実験室に移動してからは、実体顕微鏡を使って蜘蛛の8個ある眼や糸の出る糸いぼを観察・比較しました。
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それぞれ採取した蜘蛛の名前を調べて、気に入った蜘蛛があればお持ち帰りしました。

●スタッフ感想
<水木陽菜>
お天気も良くて、蜘蛛観察日和でした。キッズの人数も少なかったのもあり、質問しやすかったようで、蜘蛛を見つけたり、気になったことがあれば特別スタッフの鈴木さんにどんどん聞いていたのが印象的でした。大きい蜘蛛も怖がることなく、捕まえることができていました。
普段、蜘蛛を目にすることがあっても顕微鏡で観察することはないと思いますが、実際顕微鏡で見てみると、心臓が動いているのが見えたり、鼻が見えたり、蜘蛛の種類によって脚のつき方が違ったりと、発見がたくさんあったのではないでしょうか。みんな興味深々で顕微鏡をのぞいていました。
私もこの回が終わってから、蜘蛛の巣が気になるようになりました。蜘蛛を見つけるのがうまくなったような、!

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類2年
水木陽菜

2018年09月15日 於 筑波大学2B503

●目的

生命のふしぎを解き明かすために、世界中の大学や研究所で飼われているセンチュウを観察して実験をします。

 

●参加者
講師: 芳賀先生,坂本和一先生

スタッフ:谷口心平、(坂本研の皆様:久保侑紀さん、遠坂尚子さん、永野豪さん)

午前:キッズ30人/保護者21人

参加者計: 51人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
9:40~ 芳賀先生、坂本先生らのお話
10:00~ 顕微鏡での観察
10:40~実験

11:50~考察

 

●内容
C.elegansの観察:光学顕微鏡、実体顕微鏡を用いて線虫を実際に観察する

C.elegansの嗅覚実験:5つのにおいを使った対照実験

●スタッフ感想
<谷口心平>

生物学の発展に大きく寄与してきたモデル生物の代表種であるC.elegansを観察したり、嗅覚実験をしたりふれあった。体長1mm程度の小さな生き物を熱心に顕微鏡で観察したり操作していて発見も多かったことと思う。自身は大学一年の授業の中で初めて行ったような作業なので早くもこのような実験に触れることができるのは素晴らしい経験だと感じた。ご協力頂いた坂本研の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

特別オープン会であった。坂本先生及び坂本研の方々の全面的なご協力で行われる企画なので、スタッフはその補助を行う。顕微鏡を扱うため、その指導などができると良い。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類三年
谷口心平

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2018年9月23日 於 筑波大学
●目的
プランクトンネットを工作して池の中の生き物を採集し、顕微鏡で観察してみる
●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ:金谷あや、鳥居尚矢、中井彩加
午前:キッズ25人/保護者18人
午後:キッズ19人/保護者16人
参加者計: 78人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ プランクトンネットの工作
11:00~ プランクトンの採集
11:45~ 観察
12:30  後片付け
【午後】
13:30~ プランクトンネットの工作
14:30~ 採集
15:00~ 観察
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け
●内容

ペットボトル、台所用ネット、フィルムケース、ビー玉などを用いてプランクトン採集用の道具を工作し、実際に採集を行った。

採集したプランクトンは顕微鏡を用いて観察した。


●スタッフ感想
<金谷あや>
今回は、身近な材料を使ってプランクトンネットを作り、筑波大学周辺の水を採集し、そこで生きる小さな生物の観察をしました。キッズたちは肉眼で見ると点々にしか見えなかった浮遊物が、顕微鏡で見るときれいな模様をしていたり、一生懸命泳いでいるのを見つけたりして、とても楽しそうでした。きれいな水の表面をすくったことで小さな生き物を見つけることができなかったり、見える生き物がほとんど同じだったキッズもいたので、いろいろな場所からサンプルを採集してみると面白いかもしれません。

<鳥居尚矢>
私は普段子どもと関わる機会が乏しく、上手にサポートできるか不安でした。しかし、思っていた以上に子どもたちが楽しんでくれたので、私も緊張せず、楽しく過ごすことができました。あまり多くの生き物は観察できませんでしたが、顕微鏡を見ているときの子どもたちのキラキラした眼差しを見て、私も元気をもらうことができました。本当に貴重な経験をさせていただくことができたと思います。

<中井彩加>

今回、私はプランクトンネット工作の説明を行いました。午前中は工作に時間がかかってしまい、プランクトンの観察の時間が短くなってしまいました。午後は反省をいかし、説明を簡略化したことで観察する時間を十分とることができ、よかったです。観察は生きている対象を見つけるのが難しかったようですが、キッズたちは何か発見した時に、感動したり、その感動を周りに伝えたりしていていました。プランクトンは普段身近にいながらも、あまり観察する機会がないので、今回を通して興味を持ってもらえたらうれしいです。

 

記入者
筑波大学 人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻修士1年
中井彩加

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2018年09月22日 於 筑波大学

 

  • 目的

葉脈標本作成を通して、植物の葉の構造を考える。

 

  • 参加者

講師: 芳賀先生

 

スタッフ: 平山夏樹、杉原翔吉

 

午前:キッズ9人/保護者6人

午後:キッズ5人/保護者3人

 

参加者計: 23人

 

  • 所要時間

【午前】

09:30~ 受付と葉の説明

09:40~ 標本作成の説明

10:00~ 標本作成開始

10:50~ 自分で好きな葉のを採集

11:20~ 採集した葉で標本作成

12:00~ 片付け

 

【午後】

13:30~ 受付と葉の説明

13:45~ 標本作成の説明

14:00~ 標本作成開始

14:50~ 自分で好きな葉のを採集

15:30~ 採集した葉で標本作成

16:00~ 片付け

 

  • 内容

芳賀先生により、葉脈の構造と働きについて解説を受けた後、キッズ達は芳賀先生が用意した炭酸ナトリウム溶液で煮込んだヒイラギモクセイの葉の葉脈標本作成に挑戦しました。ブラシを優しく葉にたたきつけ、葉肉を取り去っていきます。出来たものはアイロンで平らにした後ラミネーターで採集場所や名前の記録と共に閉じました。その後、外に出てキッズ自身が採集した葉についても葉脈標本作りに挑戦しました。

  • スタッフ感想

<平山夏樹>

今回はキッズI、Ⅱが対象ということで人数が少なく、イベント自体は進行しやすい回でした。最初に行うヒイラギモクセイの処理は簡単で、みんな上手に葉脈標本を作ることができました。しかし、後半のキッズ自身が採取した葉の処理は非常に難しいものでした。午前の部は柔らかめの葉を中心に採取して、煮込んだ段階で原型をとどめずに崩れたものが多くありました。午後の部は堅めの葉を中心に採取したのですが、煮込み時間が足りない印象でした。

煮込み中の待ち時間には芳賀先生によるスライドを使った説明がありますが、それでも時間をもて余すようでした。そこで自分が平行脈と網状脈の説明をして、「平行脈の植物にはどんな種類がある?」等とクイズを出して時間をつぶせたのは良かったと思います。

また、葉脈標本には植物名などのデータを記入したラベルを作成します。それを想定して樹木図鑑を持ってきたのですが、これが大活躍でした。来年以降にスタッフをされる方は、樹木図鑑を1冊準備されることをお勧めします。

 

<杉原翔吉>

このテーマにスタッフとして参加するのは二回目でしたが、前回午前のみの実施であったのに対して今回は午前午後に分かれていたため、一回の人数は少なくなり、キッズ達に声掛けがしやすい状況でした。どうしても根気よく葉肉をとり続ける作業に飽きてしまうキッズも観られましたが、声掛けをしながらヒイラギモクセイの葉脈標本を完成させられました。

キッズ達が自分で選ぶ葉は今年も多くが溶けてしまうか丈夫過ぎて葉肉が取れないかのどちらかになることが多く、難しい印象でした。その中でもクスノキ、ケヤキ、トウネズミモチは何人か成功しており、来年度積極的にスタッフが勧めると良いのではないかと思います。また、キンモクセイやヤブツバキは丈夫過ぎて葉肉が取れませんでしたが、会の一番最初に採集に行き、ずっと煮込み続けているなどすれば成功する可能性があるのではないかと思います。

 

記入者

筑波大学 生命環境学群生物学類3年

杉原翔吉

タグ:

2018917日  筑波大学2B503

●目的

かざぐるまを折り紙でつくるが、このかざぐるまは最初に折り紙の各辺を34に分けて折り目をつるところが普通とひと味違うところである。みんなには、定規などを使わずに34になるように工夫する折り方を知ってもらう。

 

●参加者

講師:芳賀先生

スタッフ:吉野葉月、木村南、金谷彩

午前:キッズ7/保護者5

参加者計:15

 

●所要時間

【午前】

930~  説明、かざぐるまを作る。

1130~ 別の折り方で同じかざぐるまを作る。

1150  まとめと片付け

1200  解散

 

●内容

①かざぐるまを折る際の基本となるたとう折りの練習をする。

34のかざぐるまを普通の折り紙のサイズで折る。

③折り紙のサイズをだんだん小さくしてかざぐるまを作る。

④別の折り方で、同じ34かざぐるまを作る。

 

 

●スタッフ感想

【吉野葉月】

今回は折り紙で風車を作りました。たとう折り(全ての箇所が同じように重なっている折り方)の最後で全員苦戦していました。こつは、折り線をしっかりつけることだと思います。

得意な子、苦手な子がいる中で、親子や友達と教え合いながら作成している姿が印象的でした。

 

【木村南】

今回のオリガミクスでは3:4の風車を作る、ということでしたが、ポイントであるたとう折りに苦戦している子が多く見受けられました。どうすれば成功するのかを理解してやってみてうまくいくと喜びも大きいのですが、諦めてしまう子も実際にいたので指導が難しかったです。特に三、四年生の子は仕組みの理解にも苦戦していたので難しい課題であると感じました。

今回はスタッフ3人に対し、キッズも7人と少なかったため丁寧に指導ができましたが、多いとできない子が増えてしまうと考えられるので、今後もこの程度の人数がちょうど良いだろうと感じました。

 

【金谷彩】

私自身34のかざぐるまを初めて作りましたが、少し難しかったです。特に最後、外側の部分を折り込む操作などに苦戦しましたが、みなさんはどうでしたか。

こつをつかんだキッズは、どんどん小さいサイズにも挑戦していて最後には手のひらよりも小さいものを作っていました。また、途中で違うものを作って楽しんでいるキッズもいました。今回は大人の方にも参加していただき教え合いながらみんなで楽しむことができたと思います。

今後、かざぐるまを自分なりで考えた違う方法で作ったり、かざぐるま以外でも何か新しいものを新しい折り方で作ったりすることで折り紙を楽しんでもらえたらと思います。

 

 

記入者 

筑波大学 生命環境学群生物学類2年 金谷彩

 

 

2018年9月12日(日) 於 筑波大学
●目的
蒸気で走る船を工作し工夫を加えながら、その仕組みを学ぶ

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 照屋林一郎、中井彩加
午前:キッズ15人/保護者10人
午後:キッズ11人/保護者14人
参加者計: 50人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
9:50~ 工作
11:00~ 船を走らせてみる
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け
【午後】
13:30~ 受付と説明
13:50~ 工作
14:55~ 船を走らせてみる
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け

●内容
アルミのパイプと発泡スチロールなどを用いて船を工作しました。動力はろうそくの炎で、パイプの中の水が水蒸気になる際に体積が拡大する力を利用して前に進みます。実験室の水道に水をため海に見立て、船を浮かべて観察しました。

主宰者のひとこと
この実験の成否は,アルミパイプ(3mmφ)を曲げる工作の善し悪しで決まります。例年,キッズは何本も失敗するので,改善を図りました。円形に曲げるための補助材として単三電池(14mmφ)を使っていたものを,持ちやすく,曲げの力をコントロールしやすくできる電池よりも長いエンビ管(18mmφ,ca125mm)を用意しました。エンビ管では一番細いものでもこの太さなので曲げやすかったせいか,例年よりも失敗が少なかったようです。しかし,ループが大きくなった分,熱効率が悪く,船のスピードが落ちました。今後,φ15mm くらいで長さも取れる素材を探してみようと思います。
失敗が少なかったせいか,時間がたっぷり使えて,キッズがいろいろ改良を試みたり,デザインに一工夫するなど,楽しそうでした。(芳賀)

●スタッフ感想
<照屋林一郎>
今回の実験では、蒸気で動く船を作成しました。アルミ製のパイプを上手く曲げて水の通り道を作る際には、かなり力が必要な上、いい具合の加減で曲げなければいけないという大変難しいものでしたが、キッズたちは様々な道具を使ってうまく曲げていました。何人か見本よりもきれいに丸く曲げていたことは本当に驚きでした。実際に作った後、本当に動くかどうかを確かめましたが、水面が揺れ進みだしたときは少し興奮してしまいました。僅かな向きの違いや折れ曲がる角度、水面の中にどれくらいアルミ筒が入っているかでも進み方に違いが出てきて、やってみたいことがたくさん思いついて仕方ありませんでした。スタッフなので出来なかったことが大変悔やまれました。今回用いた池が小さく、船の行動できる範囲が小さかったので、どれだけ早くても、壁にぶつかってしまって残念でしたが、それも工夫してずっと眺められるようにしていたのでその発想と技術に感心しました。怪我もなく終わってよかったです。

<中井彩加>
蒸気船の工作は難しいポイントもいくつかありましたが、キッズたちはみんな上手に工作して、自分の好きなようにカスタマイズしたりしていました。きりやろうそくなど、取り扱いに注意しなければならない物もいくつかありましたが、みんな落ち着いて使いこなせていてよかったです。キッズたちだけでなく、大人も夢中になって船の形を工夫したり、より早く走らせるための工夫をしたり、舵をつけてみたりと様々な発想が生まれていました。兄弟で船の走り方を比較していたりしている様子も見られて、夏休みはすでに終わってしまいましたが、自由研究にピッタリだったなと思いました。

記入者
筑波大学人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻 修士1年
中井彩加

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