芳賀サイエンスラボ

Archive for the ‘キッズI’ Category

2018年2月4日 於 筑波大学2B503

●目的
ガードナー(アメリカのパズル研究家)のいろいろ実験を体験します。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 藤井啓太、照屋林一郎、谷口心平

午前:キッズ16人/保護者9人
午後:キッズ8人/保護者5人

参加者計: 38人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付、芳賀先生の実験「メビウスの輪」
10:15~ スタッフの実験
11:35~ 芳賀先生の実験「白黒もようから色がでてくる」
12:00~ まとめ、解散

【午後】
13:00~ 受付、芳賀先生の実験「メビウスの輪」
13:45~ 谷口「算数の実験」
14:10~ 照屋「コップをつかった実験」
14:35~ 藤井「トポロジー」
15:05~ 芳賀先生の実験「白黒もようから色が出てくる」
15:30  解散

●内容
芳賀先生「メビウスの輪」細く切った紙をねじって出来た輪っかを切ってみたら…?
    「白黒もようから色が出てくる」特製CDコマに白黒の模様をいれて回してみると…?
谷口「算数の実験」足し算名人(5ケタの数字を一瞬で計算する?)
        かけ算名人(マジックナンバーでかけ算)
        数字の予言(頭に浮かべている数字を予言?)
照屋「コップを使った実験」めちゃくちゃにひっくり返す(3つのコップをお題とおりにひっくり返せるかな…?)
            コルクを中央に(水の上に浮かべたコルクを水面の中央にうかべるには…?)
藤井「トポロジー」もつれたカップル(手首にむすんで繋いだひもから脱出するには…?)

●スタッフ感想
<谷口心平>
ガードナーさんの著書を参考に実験という形式でおもしろい科学を紹介した。まるで手品のように数字を示すとみんな驚いてくれて良かった。実験の最中からそのタネを考察して言い当てている子や実験のあとに応用や実際に手品を練習する子もいてそのポテンシャルに驚いた。ぜひこれからも算数の不思議なロジックにふれていってほしい。

今回はスタッフごとにコンセプトをもって各々実験を準備した。私はパワーポイントとプリントを人数分用意してキッズに参加してもらいながら30分弱で行った。ホワイトボードと電卓とスライドを使いながら参加型の授業のように行った。ガードナーの著書の実験を事前講習にて見せていただけるので参考にしながら担当ごとにコンセプトをもってつくる。

<藤井啓太>
今回のサイエンスキッズでは、ガードナーの楽しい実験のうちの一つとして、もつれた紐を解く半分手品のような、けれど学問として成立するものを行いました。このような学問の分野を位相幾何学(トポロジー)といい、トポロジーを研究している人はコーヒーカップとドーナツが一緒に見えてくるらしいですよ。
紐が解けるのもぼくもびっくりでしたし、他のスタッフも驚いていたようです。子供たちもびっくりしてくれていて、どこか微笑ましく、また楽しい実験になりました。

<照屋林一郎>
ガードナーの実験の中でも、私が担当したのは、いじわるな実験で、科学的に騙すものでした。それだけに、子供達が色々と考えるもので、子供によって色んな考えが出てきて、その発想の豊かさに驚かされました。正解をすぐに見つけられてしまうこともあって、キッズの科学的発想力を実感しました。それだけに、一人一人感じ方が違ったり、考え方が違ったりしたので、もう少したくさんの子の意見を採用して、それも、実験に組み込む、と言ったような方法を取れれば、もっと面白くなったかも知れないと後悔しました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類二年
谷口心平

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2018年02月11日 於 筑波大学

●目的
模型や工作を通して地震と地震を記録する地震計のメカニズムを知る。

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 久保、杉原

午前:キッズ14人/保護者13人
参加者計: 27人

●所要時間
【午前】
09:30~ 受付と説明
09:40~ 説明
10:10~ 模型を使った地震のメカニズム、慣性の法則を利用した地震計の解説
10:50~ 電磁式地震計の制作
12:00  後片付け

●内容


 まず、前で芳賀先生のお話を聞いた後、二つに分かれてI. 模型を用いた地震のメカニズムの説明とII. 慣性の法則を用いた地震計の仕組みの説明を行いました。
 その後電磁誘導の現象を利用した電気式の地震計を製作しその性能を確かめました。今回使ったソフトは「ハンディ・オシロスコープ」というもので下記からダウンロードできます。
https://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se376225.html

●スタッフ感想
<久保>
今回は地震計の仕組みとアナログの地震計の観察、そしてデジタル式の地震計の作成を行いました。アナログ式の地震計は物干しラックに紐につけた重石を吊り下げ先端にペンなどを取り付け用紙に記録しました。
次に先生が自作した地震の発生を見る模型を使い地震の発生する仕組みを学びました。最後にデジタル式の地震計の作成を行いました。これ電磁誘導を用いて地震を計測するものでコイルを用いるのですが、多くのキッズがコイルを巻くのになれておらずかなり苦戦しながらコイルを巻いていました。
反省点としてはアナログ式の地震計のペンを鉛筆等にしておけばよりきれいに波形をとることができたと言うことです。はじめはマッキーで記録していたのですが、記録していくうちに先がつぶれて記録できなくなってしまいました。マッキーではなく鉛筆等先がつぶれないものを用いた方がよいと思われます。またコイルを巻くのに多くのキッズが苦戦していたためもう少しやり易い巻き方を考えておくべきだったと思いました。

<杉原>
 今回はプロジェクターを投影できないなどいろいろなトラブルにも見舞われましたが、何とか問題なく今回のサイエンス・キッズを終えることができました。
 今回の工作はあまり手を出さず、例えうまくいかなかったとしてもキッズ達の創意工夫に任せるという姿勢で行っていましたが、やはりうまくいかなくて困っていたりすると手を出しすぎたり、代わりにやってしまった時もあったのでバランスが難しいなと思いました。今回はコイル巻きや磁石をペットボトルの中に固定する行為などいくつか難関がありましたが、キッズに任せるものを一つに絞り、他はもっと解説するなどするとキッズが工夫する時間ができるのではないかなと思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
杉原翔吉

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2018年1月8日 於 筑波大学

●目的
どのような仕組みで虹が作られているのか考えながら、自分でも再現できるようにする。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 木村美南、藤井啓太

午前:キッズ15人/保護者12人
午後:キッズ12人/保護者6人

参加者計: 48人

●所要時間
【午前】
9:30~ 虹づくりに挑戦
10:00~ 夕日づくりに挑戦!
11:00~ プラポット分光器づくり
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け

【午後】
13:30~ 虹づくりに挑戦
14:00~ 夕日づくりに挑戦!
15:00~ プラポット分光器づくり
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け

●内容
光の屈折や光による屈折率の違いを利用して虹づくりにチャレンジしました。
まず、懐中電灯にアルミテープを張って細い光が出るよう加工し、水を入れたペットボトルにその懐中電灯の光を当てることで
スクリーンに見立てた白い画用紙に虹をうつすことに挑戦しました。
次に、その水の入ったペットボトルに空気中のゴミを表すために牛乳を入れ、下から懐中電灯の光を当てることで
ペットボトルの中に夕日を作りました。
最後に、回折格子と、花を売るときに用いられるプラポットを使って芳賀先生オリジナルの「プラポット分光器」を作り、
それを覗きながら光を見ることで虹を作りました。


●スタッフ感想
<木村美南>
今回の講習では、内容の欄にも書いたように、光の特性に関する様々な実験を行いました。
水を入れたペットボトルに懐中電灯の光を当て、紙に虹を映す実験では、どのような角度でペットボトルに光を当てればいいのか、といったことを
光の屈折の仕組みから考え、試行錯誤する様子が印象的でした。ようやく作れるようになると、「虹が作られることってすごいことなんだ」と驚き、喜んでいました。
また、空気中のちりやほこりに見立てた牛乳を入れ、ペットボトルの下から懐中電灯を当てると、ペットボトルの中の溶液は同じ色が均一だったはずなのに、懐中電灯の光が赤い夕陽のように見れ、子供たちも驚いていました。同じ班の子のペットボトルを並べ、横から懐中電灯をあて、そのペットボトルたちの色の違いを楽しんでいる子もいました。
プラポット分光器は、回折格子とプラポットを用いて虹の見える望遠鏡のようなものを作り上げました。スライドである色を出し、
その色の組成を調べるなど、虹について深く学ぶことができたと思います。
私もキッズに交じって光の仕組みを学びながら楽しく虹を作ることができ、とても良い講習でした。

<藤井啓太>
今回のサイエンスキッズでは,光の特性を大きくわけて3つ学びました.
1つ目の虹は屈折と呼ばれる性質です.赤色の方が屈折しにくく,青色の方が屈折しやすいことによって起こります.光をどの向きで入れたら綺麗に虹ができるのか,みんなで考えながら試行錯誤できてよかったと思います.
2つ目の夕日は散乱です.机の上で見る夕陽は如何でしたか.上ってすぐの月が赤いのも同じ性質によるものです.短い距離だと青くなる昼間の空が青い理由まで楽しめた子もいたようでした.
3つ目の分光で遊んだのは,干渉によるものです.ガソリンスタンドや洗車場で水たまりに虹色が見えるのと似た原理です.プロジェクターの色を変化させることで,光には様々な色が混ざっていることが確認できました.
個人的に不思議だったのは,プロジェクターで黒い光を出したときに,白と同じようなスペクトルが観察されたことです.
原理としては,出力しない=黒とされているようですが….
と皆さんも身の回りの不思議に目を向けてみてくださいね.

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
木村美南

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2018年1月7日 於 北浦白鳥の里

●目的
水鳥の観察を行う。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 相澤良太、金谷彩

午前:キッズ21人/保護者24人

参加者計:48人

●所要時間
【午前】
9:10~受付
9:30~ 観察
9:45~説明
10:00~ 観察、餌やり
~11:20  まとめ、解散

●内容
水鳥が何種類いるのか、どの種類なのか、何をしているのか、水に近づくもの、近づかないものの違いは?など、様々な点から水鳥を観察する。

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【主宰者のひとこと】
今回の天候は,晴天微風で寒さに凍えることなく水鳥に親しむことが出来た。白鳥は,例年多いコブハクチョウが少なく,逆にオオハクチョウが多くその幼鳥も混じっていたが,集合時に多数いた白鳥は下流の溜まりや沖合に集団移動して,間近に触れることは出来なかった。ここ数年の通例としてオナガガモが優占していて,他の水鳥は少ないながら,ホシハジロ,キンクロハジロ,オオバンが観察できた。ユリカモメは相変わらず多く,他の大型のカモメ(種不詳)も認められた。

従来,この場所を管理し,給餌していた「白鳥を守る会」は解散したものの,有志として元会員が自発的に駐車スペースの白線引きや定時給餌などを続けておられて,サイエンス・キッズの見学も歓迎してくれた。

これほど間近に野生動物を観察できる場所は他にはなく,今後も地元有志の努力に期待するところ大である。(芳賀)

 

●スタッフ感想

<相澤良太>
今回の観察では7種の水鳥を観察することができました。特にキンクロハジロとホシハジロが観察できてよかったと思います。ホシハジロは比較的ちかくで観察することがでましたが、キンクロハジロは沖にいることが多く、双眼鏡がないと観察しにくいことが残念でした。キッズにも双眼鏡があると、この2種はもちろん、多数いたオナガガモやオオバンなどを詳細に観察することができ、さらに楽しむことができると思います。ただ餌をあげるのを楽しむのではなく、なかなか近づくことができない野生の鳥をよく観察し、少しでもおもしろいと思えるところを見つけてもらえたら嬉しいと思います。スタッフとしても解説ができるよう事前勉強をすべきであったと思います。

生物資源学類3年
相澤良太

<金谷彩>
今回の水鳥の観察では、優先種のオナガガモのほかに、キンクロハジロ、オオバンなどを観察することができました。また、少し珍しいホシハジロなどを近くで観察する事ができました。
全体として、6種類ほど観察できるそうですが、多い子は7、8種類ほど見つけることができたようです。キッズたちは鳥を驚かさないようにゆっくり歩くという先生の注意をきちんと守れていたと思います。
一様に鳥が見えても細かく見るとたくさんの種類がいたり、同じ種でも少しずつ模様や性格が違っていて驚きが多く、私自身もキッズと一緒に楽しむことができました。また、保護者の方も一緒になって楽しむことができたと思います。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類1年
金谷彩

2017年12月24日 於 筑波大学2B503

●目的
今年は日本人の科学分野のノーベル賞受賞者はいませんでしたが,物理学賞,化学賞,医学生理学賞の受賞内容を解説します。
また,3人のスタッフがそれぞれ選んだ今年のトピックも紹介します。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 谷口心平、久保友汰、横山達也

午前:キッズ12人/保護者6人

参加者計:18人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明

9:35~ ノーベル医学・生理学賞 概日リズムの分子メカニズム(谷口)

9:50~ ノーベル物理学賞 重力波(久保)

10:00~ ノーベル化学賞 クライオ型電子顕微鏡(久保)

10:05~ 休憩

10:20~ 今年の宇宙ニュース(久保)

10:35~ 今年の生物ニュース(谷口)

10:55~ 今年の地学ニュース(横山)

11:10~ 休憩

11:20~ 私の2017年科学ニュース~アザミウマの研究~(芳賀)

11:50  解散

●内容
◎概日リズムについて
いきものに備わる「概日リズム」について、体内時計のしくみとともに学びました。

◎重力波について
「重力波」の正体やその発見について学びました。

◎クライオ型電子顕微鏡について
新たな電子顕微鏡の発明の仕組みと有用性を学びました。

◎今年の宇宙ニュース
火星に存在する水や宇宙での研究について、金井宇宙飛行士出発など最新の宇宙のお話を学びました。

◎今年の生物ニュース
パンダ、カワウソ、ニシオンデンザメ、ヒアリ。今年話題のいきものを学びました。

◎今年の地学ニュース
今年発表されたカナダの珍しい化石のニュースを軸に本物の化石とふれあいながら地学の面白さを学びました。

◎私の2017科学ニュース
ミュージアムパーク茨城県自然博物館にて夏に行われた特別展示「第69回 昆虫大研究プロジェクト-あなたも研究者 みんながつくる昆虫展-
」にて、自然講座「ファーブルじいさんからのメッセージ」8月6日(日)に芳賀先生が講師としてご参加されたことに関連して、アザミウマ研究のお話を頂きました。

●スタッフ感想
<谷口心平>
いかにしてキッズの興味を惹くか、苦慮したが準備の甲斐あって皆興味をもって聞いてくれてとてもよかった。僕の話を通じて少しでも生命の魅力に触れてもらえたなら嬉しい。
また他のスタッフの話を聞いてもとても興味深く面白い他分野の話が聞けて、自身もおおいに楽しませてもらった。自分が小学生の頃にこのようなお話を聞けていたらまた楽しかっただろうな、と感じた。

主にパワーポイントを利用しての発表形式をとる。作成した資料は個人が管理している。より分かりやすく伝えるために模型や実験、実物の提示や操作など様々な工夫が自由に行えるので時間をかけて準備できると良い。トピックはスタッフそれぞれで選択するが、分野が偏らないように注意したい。また今回は助っ人として横山君に参加してもらった。忙しい中素晴らしい講義に御礼申し上げます。

<久保友汰>
今回は今年の科学ニュースと題して今年のノーベル化学、物理学、医学生理学賞の解説と今年起こった科学ニュースをそれぞれ発表しました。まず自分はノーベル物理学、化学賞の発表を行いました。
今年ノーベル物理学賞は重力波の発見が受賞しました。個人的に物理は得意ではないためなかなか発表原稿の作成が難しかったのですが、調べてみると非常に面白い内容で発表も楽しく行うことが出来ました。化学賞は電子顕微鏡についての賞であったため比較的楽しく調べ説明できました。
今年の科学ニュースに関して自分は宇宙関連のニュースを取り上げました。
キッズたちもやはり宇宙には強い関心があるようでみんな熱心に聞き入ってくれました。
反省としては専門でない物理学賞でしっかりと突っ込んだ話ができなかったことがあげられます。もう少し詳しい内容を話せればキッズたちにも楽しさを分けれたかと思います。

今回のサイエンスキッズでは、今年の科学ニュースとして地学分野から発表させて頂きました。子供たちが興味関心を持つか不安でしたが、持参した資料を熱心に観察してくれたのでよかったです。これを一つの機会として子供たちが地学に対してより一層の興味を持ってくれると非常に嬉しいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
谷口心平

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2016年11月23日 於 宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター

●目的
サイエンスキッズ秋の特別会!
JAXAの方々から宇宙にまつわる話を聞き、また工作実験を通して宇宙について考える。

●参加者
講師: 芳賀先生

JAXAスタッフ:西顕太郎、小澤悟、白澤洋次

スタッフ: 新堀剛史、藤井啓太、椎名瞳、水木陽菜

参加者計: 200人

●所要時間
【午前】
9:15~ 受付
9:30~ イントロ
~移動~
10:00~ 講義
10:20~ 熱気球工作
10:50~ 打ち上げ
11:20~ 大型気球打ち上げデモ
11:40~ まとめ
12:00解散
【午後】
12:45~ 受付
13:00~ イントロ
~移動~
13:30~ 講義
13:50~ 熱気球工作
14:20~ 打ち上げ
14:50~ 大型気球打ち上げデモ
15:10~ まとめ
15:30解散

●内容
今年のJAXA会は、「熱気球」を題材としました。
気球と宇宙とはあまり結びつかないかもしれませんが、宇宙近傍まで気球で行くことができたり、火星上などで気球で観測する研究()があるなど、宇宙開発とも深く関わっているようです。


宇宙近傍まで気球で上昇し、ダイブする映像

今回は、大型で薄いポリ袋にドライヤーで熱気を入れて気球を制作しました。
午前と午後で上がる高さが異なり、温度差がシビアに出ることがわかりました(どれくらい上がるか、計算を試みましたが、ポリ袋が断熱でないため計算がうまくできませんでした。)。

工作風景

また、JAXA側の方は、より大型の気球を作り、ガスコンロで熱して打ち上げました。
これにはカメラを取り付けて、上から撮影しました。


大型気球の打ち上げ。

【反省】
・新堀
2回めのJAXA会で今回はスタッフリーダーを努めました。藤井さんのサポートのお陰でなんとか完遂できて良かったです。
熱気球が題材ということで去年の水ロケットに比べ華やかさにかける実験だったので少々不安だったのですが、キッズたちは非常に楽しそうにやって頂いてとても良かったと思います。大型気球の打ち上げでは、午前午後ともうまく打ち上がり上空から写真が取れたので良かったなと思います。
来年もこのメンバーで取り組めればと思います。

・藤井
3年目になりますJAXA回ですが、今年の熱気球は僕が去年からずっとやりたかったものでした。昨年、どうしても熱気球が作りたくなって、冬の気温(5℃程度)の密度から、浮遊に必要な容積や、浮かせることのできる質量の計算などを行いました。
残念ながら今回の午後に参加されたキッズたちの熱気球は浮きませんでしたが、10℃気温があがると密度が0.1kg/㎥も変化することを物語っている結果だったかと思います。キッズの実験は、暖かい空気をドライヤーで吹き込んでいるため、内部の気圧が多少上昇してしまっている反面、JAXAの人たちが行った実験は、体積がほぼゼロの空気を暖めて体積を大きくすることで(密度がかなり低下している)浮かせているため、周囲の気体の温度の影響を受けにくかったのかと思われます。
実際に家で行ってみてどうだったでしょうか。浮きましたか?
失敗も成功も実験ならではの経験です。みなさんも身の回りの不思議を実際に工作して体験してみてくださいね。

・椎名
今回は、熱気球の実験をおこないました。工作手順は簡単でしたが、実際に浮く様子には見応えがありました。袋の中の空気を温めると、袋の外の空気との密度の差ができて浮力が生まれる様子が体感できたと思います。
実際に浮かべる際には、ドライヤーがとても熱くなるのでスタッフ側にも注意が必要であると思いました。また、室温を低く調節しないと上手く上がらないので、事前に室温を把握しておく必要があると思いました。

・水木
宇宙や物理に専門的な知識があった訳ではなかったのですが、楽しそうだなと思ったのが始まりでJAXA回を担当することになりました。
何回か行ったミーティングでは、スタッフのみなさんの知識にただただ圧倒され、私が役に立てるのか不安でしたが、計り知れない好奇心に触れることができたのはよい経験になったなと思っています。
今回は熱気球を扱い、キッズたちもイメージしやすい気球と、広大な宇宙との結びつきを学びました。私も初めて知ることが多く、スタッフとして楽しむことができました。
当日は、袋の口をセロハンテープで留めるのを苦戦するキッズが多く、セロハンテープの使用量が上がる高さを決める大きな要因だったので、丁寧に見てあげるべきだったと反省しています。作業には真剣な顔で取り組むキッズも、上手く浮かんだときに嬉しそうな表情を見せてくれたのがとても印象的でした。
ブレーカーが落ちてしまったりなどのトラブルはあったものの、JAXAスタッフの皆さんによる実験で、高く浮かぶ気球の下でキッズたちがとても楽しそうにカメラに向かう様子が見れて良かったです。

2017年12月10日 於 筑波大学

●目的
一枚の紙から五芒星と六芒星を作る。クリスマスの飾りにもなる。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 須藤裕子、杉原翔吉、水木陽菜

午前:キッズ13人/保護者7人
午後:キッズ11人/保護者9人

参加者計: 40人

●所要時間
【午前】
09:30~受付
09:40~六芒星の製作・自由製作時間
10:40~五芒星の製作・自由製作時間
11:50~まとめ、解散
12:00~後片付け
【午後】
13:00~ 受付と説明
13:10~ 採集
14:10~ 採集してきた生き物の紹介
15:20~ まとめ、解散
15:30  後片付け

●内容
 まず、星型は多角形の対角線を結んだ際にできる図形であるという説明から始まり、六芒星の作成から始めました。六芒星のとがった部分の角度は60°であり、ピタゴラスの定理を利用して正三角形を折ると必要な角度が得られます。次に作る五芒星では36°という角度が必要になりますが、こちらを正確に折るための手順は難しいため今回は近似的な手法をハカセが紹介してくださいました。どちらも初めは全体で折った後、二枚目以降は好きな大きさの紙で各自星を作っていました。

●スタッフ感想
<須藤裕子>
今回は正五角星と正六角星を折る、オリガミクスの会でした。慣れない折り方などがたくさんあり、なかなか難しそうに折るキッズが多かったですが参加したキッズたちはどうだったでしょうか?
会を通して感じたことは、折り方が難しかったのもあったか、わからなくなってしまい折る手順が本来の手順とは異なってしまったり、折る過程で違う形になってしまうようなキッズがいました。また私が一人ひとりに個別でキッズがわからない折り方をレクチャーしており、別のキッズまで目を通せなかった場面が多々ありました。これらのことがないように、スタッフとしてもっとキッズに注意を向けること、事前に短く簡単な折り方の説明をもう少し考えておくことを行っておけばよかったと反省しております。
嬉しかった点としては、正五角星、正六角星だけでなく他の幾何学図形を折っているキッズがいたことです。このオリガミクスの会が幾何学に興味をもつきっかけになればと思います。

<杉原翔吉>
 この企画は去年もスタッフとして参加しており、去年よりは聞かれたときにスムーズに折り方を説明することができたかなと思います。ただ、逆にあまり手順の意味を考えずに折ってしまうためなぜこう折ることで60°を作ることができるのかなどということがあまり説明できなかったと反省しています。六芒星を折っているときには補助線が多くどこから見ても正三角形がたくさん並んでいるだけに見えてしまうため、気が付くと上下を逆にして間違えてしまうキッズが何人かいました。初めに正三角形を折った際、角の部分を折り返すのでそれを残しておき、常に紙の上下を固定して折るようにすると混乱しずらいかと思います。

<水木陽菜>
今回は一枚の折り紙から五角星と六角星を折りました。それぞれの角の大きさである36度と60度を作るところから折り始め、最後まで丁寧さが求められる制作でした。少しでもずれると形が歪んでしまうため、根気のいる回だったように思います。
思うようにいかずに悔しがるキッズや、もっとうまく折れるようになりたいと何個も星を作るキッズが印象的でした。困っていそうなキッズを見つけて、一緒にゆっくり折り進めていけたのは良かったなと思っています。
分からないと諦めてしまいそうなキッズも、完成したときに嬉しそうな表情を見せてくれて、とても嬉しかったです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年
杉原翔吉

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