芳賀サイエンスラボ

Archive for the ‘キッズII’ Category

2018年6月3日 於 筑波大学
●目的
折り紙を折って科学する「オリガミクス」を学ぶ
●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 水木陽菜、中井彩加
午前:キッズ16人/保護者13人
午後:キッズ3人/保護者3人
参加者計:35人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 折り紙の中の3丁目、4丁目探し
11:00~ 折り紙の外の4丁目、5丁目探し
11:30~ 長方形の3丁目、4丁目、5丁目探し
12:00  後片付け
【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 折り紙の中の3丁目、4丁目探し
15:00~ 折り紙の外の4丁目、5丁目探し
15:30~ 長方形の3丁目、4丁目、5丁目探し
16:00  後片付け
●内容
色を裏にして折り紙を適当に1回折った時、色のついた図形は三角形と四角形の2通りできます。

動かす頂点を1つ決めたとき、その頂点はどこまで動かすと図形が変わるのでしょうか。

三角形になる領域を3丁目、四角形になる領域を4丁目として、境目を見つけ出しました。

頂点を折り紙の外に折ると、五角形になる領域が出てきます。後半は、折り紙の外にも頂点を動かして、さらに複雑になる境目を見つけ出しました。

●スタッフ感想
<水木陽菜>
今回の内容は、芳賀先生が中学や高校で教えたこともあるという難しい内容でしたが、キッズたちの明解なひらめきと高い集中力で、スムーズに進んだことにとても驚いています。

動く角が何個かによって色のついた折り返す部分の図形が変わるわけですが、角は正方形の一辺や対角線を半径に動くので、3丁目、4丁目、5丁目の境目は円を描くことによって決まります。

原理を理解していなくても、直感的に理解してすらすらとコンパスを使いこなし、円を描いていく姿が印象的でした。

どうして円になるのか、半径はどのように決まるのか、わかりやすく伝えるようにしましたが、キッズたちは理解してくれたかな…?

私自身は今回2度目のオリガミクス4を担当したこともあり、理解して余裕をもって取り組めたかな、と思います。

応用編として、描いた図形の面積を求めてみると、また楽しいかもしれません。ぜひ挑戦してみてください!

<中井彩加>

今回はいつもと一味違ったオリガミクスでした。芳賀先生が中高生など対象にとりくんだことがあるプログラムだったので、サイエンスキッズメンバーにとっては少し難しかったと思います。それでも、概念を理解できないキッズはほとんどいなく、苦労はしていましたが、多くのキッズが三角、四角、五角領域の図がかけていました。
反省としては、教えているうちに自分が混乱してきてしまったりしたので、事前にどのような図が出来上がるかもっと細かく確認をしておくべきでした。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類2年

水木陽菜

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2018年05月19日 於 妙岐の鼻

●目的
広大な湿原と、関東では最大級のヨシ原が広がる「妙岐の鼻」で、自然観察を行い、湿地帯特有の植物や野鳥や昆虫と親しむ。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 八畑知礼

午前:キッズ5人/保護者3人

参加者計: 8人

●所要時間
9:30~ 受付と芳賀先生による説明
10:00~ 展望台付近の散策
11:00~ 旧木道付近の散策
11:50  解散

●内容
展望台へ向かう遊歩道の散策では、卯の花やブタナ、スイカズラといった植物を中心に、身近に見れる生物を観察した。また水中にあるヨシの根が波消しブロックの役割を果たしていることに触れながら、霞ヶ浦の本来の姿が保存されている妙岐の鼻の重要性を学んだ。旧木道付近の散策では、オオヨシキリなどヨシ原で見られる鳥類の観察や、ヨシの高さを計測した。

●スタッフ感想
<八畑知礼>
今回の観察は当日の朝の天候が芳しくなかったこともあり、参加者が少なかったのが残念だった。しかし例年通りの生物が一通り見れたこともあり、観察内容としては申し分なかったと思う。観察では旧木道付近を散策している途中フナと思われる魚類の死体を見つけたのだが、それに関する芳賀先生のコメントが特に印象に残っている。幼い頃登下校路で見つけた犬の死体が分解されていく過程を1ヶ月間毎日観察した経験を持ち出し、目の前で分解されつつあるフナと重ねつつ、自然界では生物が死ぬと自然と跡形もなくなってしまうのだとおっしゃっていた。これは今回の観察の直接の目的ではないが、このような野外散策での発見が生命や自然の循環についてより深く考えるきっかけになってほしいと感じた。

写真上:クワの観察   写真下:フナの死体について話す先生

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物資源学類 2年
八畑知礼

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2018年04月08日 於 筑波実験植物園、筑波大学多目的グラウンド

●目的
身近に生息する帰化植物について知り、実際に観察する。

●参加者
講師: 芳賀先生

奥山さん(筑波実験植物園)

スタッフ: 八畑知礼、中井彩加

午前:キッズ22人/保護者18人

参加者計: 40人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付、植物園見学
10:30~ 芳賀先生による帰化植物の説明
11:00~ 筑波大学多目的グラウンドへ移動、観察
11:50~ まとめ、解散

●内容
前半は筑波実験植物園で、研究員の奥山さんに植物について解説していただいた。まず野菜について、野菜は帰化植物ではないことや、ひょうたんの使われ方、イチゴと蜂の関係について説明していただいた。また熱帯雨林温室を見学し、普段目にすることがないような珍しい植物を観察した。その後植物園内の研修展示室で芳賀先生から帰化植物についての説明があった。説明の後には筑波大学の多目的グラウンドへ移動し、実際に野原の植物を観察した。今回の観察ではヒメオドリコソウやホトケノザといった在来植物の他に、ミチタネツケバナやカラスノエンドウといった帰化植物を観察することができた。

●スタッフ感想
<中井彩加>

前半部分の植物園の方の解説はとても分かりやすく、キッズのみんなは先頭に集まって、興味津々な様子でした。いろいろ発見があったのではないかと思います。今回は時間が短く、すべてを回りきれていないので、また来てほしいみてほしいです。
後半の筑波大学内での野草の観察に関して、本日は天候を少し心配していましたが、晴れて気持ちがよく、花を観察するのにぴったりでよかったです。私たちスタッフが下見をしたときには発見できなかった植物をキッズたちはたくさん見つけてくれて驚きました。キッズたちはみんな注意深く観察していたので、植物の特徴や、野原にはたくさんの帰化植物や外来植物が生えているということも理解してもらえていたらいいなと思います。

<八畑知礼>

今回は筑波実験植物園で野菜や熱帯の植物について研究員の奥山さんからお話を伺った後、筑波大学の多目的グラウンドで帰化植物を含む春の植物について観察を行った。子どもたちは普段、昆虫などの動物に触れることはあっても植物についてはあまり詳しく観察したことがなかったようで、興味を持って活動に取り組んでいた。観察を行なった多目的グラウンドでは、当初の目的である帰化植物を多く観察することができたが、同時に日本に古くから自生する在来の種についても観察することができた。特にタンポポに関してはセイヨウタンポポとカントウタンポポの2種類に加え、両者の交雑個体も見られた。このような状況を改善する方法についてキッズたちに尋ねたところ、帰化植物を全て駆除すればいいという意見や、それでは帰化植物がかわいそうだという意見など、様々な答えが返ってきた。このような観察が、在来生態系に与える帰化植物の影響を評価することの重要性や、在来植物保護の最も有効な方法とは何か、などについて考えるきっかけになってほしいと強く感じた。

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物資源学類 2年
八畑知礼

2017年3月18日 於 筑波大学

●目的
定規やコンパスを使わずにケーキなどの七等分に挑戦してみる

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 須藤裕子、照屋林一郎
午前:キッズ13人/保護者7人
午後:キッズ6人/保護者3人
参加者計: 32人

●所要時間
【午前】
9:40〜 すいえんさー鑑賞
10:10~ 紙を7等分してみよう
10:40〜 ロールケーキを7等分みよう
11:20〜 ホールケーキを7等分してみよう
12:00〜 片づけ、解散

【午後】
13:10〜 すいえんさー鑑賞
13:20~ 紙を7等分してみよう
13:50〜 ロールケーキを7等分してみよう
14:30〜 ホールケーキを7等分してみよう
15:30〜 片づけ、解散

●内容
定規やコンパスを用いずに、長方形の寒天ゼリーや、丸い紙皿に入った寒天の7等分に挑戦した。また芳賀先生が考案した『振り子法』により紙の長さを様々に等分する方法に挑戦した。

●スタッフ感想
<須藤裕子>
会の最初に、すいえんさーというNHKの番組を視聴しました。実はこの番組に7等分するヒントおよび方法がバッチリのっていたのですが、いざ援践!となるときっちり7等分するのが難しそうで、ほとんどのキッズがどこかのピースが不均等になってしまったことが多かったです。また、寒天を固めたものをロールケーキ、ホールケーキに見立てました。キッズによって多少大きさや深さは異なってしまいましたが、スムーズに会を進められる、にはちょうど良い材料だったのではないかと思います。

<照屋林一郎>
今日は、寒天をケーキ代わりにして、七等分するという実験でした。映像で見たとおりとは言っても、なかなかに等分というのは難しいんだなと理解しました。それでも、少しでも正確でありたいとするキッズの姿はとても良かったです。鋭い刃を持つ包丁を使わずに切れる点もキッズが怪我する心配が無いので安心して実験出来ました。うちに帰っても色々と応用できることだったので、家族で参加された方々にも良い情報になっていたようで、とても良かったです。自分も機会があれば使いたいと思います。

記入者
筑波大学生命環境学群生物学類
須藤裕子

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2018年3月18日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
一枚の紙から工夫して正多面体を作る

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 木村美南、中井彩加、水木陽菜

午前:キッズ26人/保護者22人
午後:キッズ16人/保護者11人

参加者計: 79人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 正四面体の作成
11:00~ 正八面体の作成
12:30  後片付け

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 正四面体の説明
15:00~ 正八面体の作成
16:30  後片付け

●内容
今回の講座では、一枚の折り紙から正四面体と正八面体を作成しました。まずは、それらを作るためのゼット定規を作成し、そのゼット定規を活用して正四面体と正八面体を作っていきました。

作った多面体を利用してオイラーの多面体定理を学びました。

●スタッフ感想
<木村美南>
今回は、一枚の紙から正多面体をつくるというとても面白い講座でありましたが、その分キッズにとって難しい点も多かったです。正確性が求められるため、話を聞く前に折ってしまう子やうまく折れない子は途中であきらめてしまい紙をくちゃくちゃにしてしまうこともありました。もう一回やってみよう、ともう一度一から教えると何とかできるのですが、周りとの差を気にしたり落ちこんでしまったりしたのでうまくフォローすることが大切だと実感しました。

大変なところもありましたが、一枚の紙から正四面体と正八面体が作れることにはみんな感動していて、覚えるまで何回も折る子や持ってきたオリガミクスの本を見ながら正二十面体に挑戦する子もいて楽しかったです。また、オイラーの定理を考えることで図形への興味も広がったようでした。

<水木陽菜>

折る線が少しずれるだけで綺麗に多面体を完成させることができず、とても繊細な作業が必要となる回でしたが、多くのキッズたちは集中力を途切らせることなく完成させていたのに驚きました。根気のいる作業に、もう無理、と諦めずに、分からなかったら聞いて、最後までやり遂げようとする姿が印象的でした。
2つの正多面体を作ったあと、芳賀先生からオイラーの法則を教えてもらいました。目の前にない正十二面体や正二十面体の辺の数、面の数を頭の中で考えて答えるキッズもいて、想像力が確かさにも驚かされました。これを機に幾何学の面白さに気づくキッズがいると嬉しいなあと感じました。
私自身のこととして、実際に何度か折ってみることで、聞かれたらスムーズに答えることができたのは良かったと思います。改善点としては、言葉で説明するのが難しく、手を取って教えてあげることも多かったのですが、できるだけキッズの力だけで完成させるための工夫がありそうだな、と思っています。

<中井彩加>

今回は平面から4面体と8面体を作る試みで、全て折り線をつけてから立体に組み上げました。折り線がきっちり折れていないと上手に組み立てられないので、その点に関して苦戦していたキッズもいました。、きっちり折るということに関しては、端と端や線と線を合わせることを何度も呼びかけるしかないかもしれないと思いました。今回は親子で折ってもらったので、中には難しい部分を親御さんに折ってもらったキッズたちもいたかもしれませんが、根気強く進めることが大切で、逆に根気強く進めさえすれば折りあげることができるので、再び挑戦してみてほしいと思いました。
個人的には多面体の表面に折り筋もなく出来上がるので、その点が美しく、他の多面体を折ることにも挑戦してみたいと思いました。同じように今回の取り組みで興味を持ったキッズがいたら、もっと難しい多面体にも挑戦してみてほしいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類2年

木村美南

 

2018年3月10日 於 霞ヶ浦環境科学センター
●目的
チョウの鱗粉転写を通して、チョウの翅の構造とチョウの分類について学ぶ

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 水木陽菜、佐野千佳歩、OB長澤さん、OG今村さん
午前:キッズ18人/保護者9人
参加者計: 27人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 転写標本制作
11:00~ 名前の同定
11:30~ まとめ
12:00  後片付け

●内容
採取してきた蝶を標本にするのは、専用の道具をそろえるところから始めて、時間がかかったり、細かな作業になったりと大変ですが、今回行った転写標本は家庭にある道具で簡単に標本を作ることができます。
これは蝶に翅が鱗粉と呼ばれる体毛が発達してできた粉でおおわれていることを活かした方法です。
まず、採取した蝶の翅を付け根からピンセットを使って切り取ります。

 

次に普通紙に蝋をまんべんなく塗り、さっき切り取った蝶の翅の上下2枚を少し離して位置を整えながら置きます。半分に折って、上から強くこすりつけると、転写されます。最後に蝶の名前と今日の日付、転写標本の製作者の名前を記録して完成です。

●スタッフ感想
<水木陽菜>
最初は、翅を切り取るときに蝶に触れるのを怖がっているキッズもいましたが、作業を進めていくうちに抵抗なく蝶に触ることができていて、これをきっかけに昆虫と触れ合う機会が増えればいいな、と思いました。
今回使用した蝶は購入したものなので、生息地がばらばらで、茨城には生息していない蝶や日本産のものではないものなども多く、多種多様な転写標本が出来上がりました。綺麗に完成させるには、しっかり蝋を塗ることと、挟んだのちに強くこすることなのですが、蝋の塗りが足りなかったり、我慢できずに途中で開いてしまったりしてうまく転写できないこともありました。集中力が途切れてしまいそうなキッズを見つけて、一緒に完成することができらばよかったな、と反省しています。
転写標本は今回初めて知ったのですが、手軽にできてかさばることなく記録として取っておけるので、とても良い方法だと思いました。個人的にもぜひ挑戦してみようと思います。
今回はスタッフのOB・OGの方々にもお手伝いしていただきました。ありがとうございました。

<佐野千佳歩>
個人的な反省として、今回初めてのスタッフ参加だったので、指示待ちになってしまったことを次回は改善したいと思います。転写作業はキッズにとって、力の加減が難しいようで、羽が破けてしまうことが多々ありました。また、転写されきっていない内に紙を開いてしまい、翅がずれてしまったこともありました。どのように、どれくらいまで、といった加減を言葉で伝えることは難しいので、成功例を見せるなど指標があっても良かったかもしれないと感じました。ただ、最終的にはほとんどのキッズが、スタッフや博士のアドバイスなどから綺麗な標本を1つは完成させていました。今度は失敗しているキッズには、次はこうしてみよう、といったアドバイスを積極的にしていきたいです。今回はキッズの知識量に圧倒されてしまいました。事前に蝶の大まかな分類だけでも知っておくと、同定しやすかったと思います。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類1年
水木陽菜

2018年2月24日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
霧箱を作り、見えない放射線が本当にあるのか確認する。また、放射線測定器を使って、どのような場所に放射線が多いのかを調べる。

●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 小園康弘、須藤裕子
午前:キッズ12人/保護者8人
参加者計: 23人

●所要時間
【午前】
9:40 放射線についての説明①
9:50 放射線測定器についての説明
9:55 外に出て測定開始
10:30 結果の共有
10:45 放射線についての説明②
11:00 霧箱の作り方に関する説明
11:20 霧箱製作
12:00 終了

●材料と事前準備
材料
・透明プラケース 1個
・黒い画用紙、 10×10 cm
・すきまテープ 40 cm
・無水エタノール
・ドライアイス(今回は棒状)
・発泡スチロールの敷板
・線源鉱物(フェルグソン石、りんウラン石、モナズ石、サマルスキー石、タンタル石、褐レン石)

道具
・はさみ
・懐中電灯
・軍手
・えんぴつ

●手順
1.プラケースの底の大きさに合わせて黒い画用紙をはさみで切り、箱の中に敷いた。
2.黒い画用紙とすきまテープをエタノールで湿らせ、箱のフタを閉めた。このとき、エタノールが少ないと飽和状態にならず放射線の観察ができないため、エタノールの量に注意した。
3.軍手をはめ、ドライアイスを発泡スチロールの敷板の上に設置した。さらにその上に透明プラケースを置いた。
4.片手の軍手をはずし、プラケースの上側に手のひらをくっつけて温めた。
5.線源鉱物を箱に入れ、横から懐中電灯の光を当てながら観察した。

【放射線量測定】
道具:放射線測定器 12台 (筑波大学アイソトープ環境動態研究センターから借用)
1~2人のグループに分かれて、放射線測定器を用いていろいろな場所を測定した。
指定箇所(室内、芝生、池、土、庭石、石垣、机)のほかに、自由な場所やものを測定し、結果を共有した。

●スタッフ感想
<小園>
先生がいらっしゃらないまま始まったのでどうなることかと思いましたが、子ども達が喜々と動き回り活動していたのでホッとしました。子ども達だけでなく保護者の方も積極的に参加しており、とてもいい雰囲気であると感じました。また保護者の方からも様々な質問を頂いたので、お手伝いとして保護者の方の手助けもとても重要だと感じました。今回の実験では、全員が放射線の跡を観察することができとても嬉しいと感じるとともに、ドライアイスなどの少々危険な材料も難なく扱えていてよかったと思いました。計測器を用いて身の回りの物質を測りにでかけたとき、子ども全員を見てあげられなかったことと、予備知識がなかったのでどこらへんを計測したらよいかわからなかったことが反省点でした。次回は予備知識を少しでもいれておきたいと思います。

<須藤>
今回は放射線がテーマでした。大きく分けて2つの実験を行いました。さまざまな場所やものの放射線を測定する調査では、水面付近や岩の他に水槽の側面や駐車場のコンクリートなど意欲的に放射線量を測定している姿をみてその好奇心旺盛さに感心しました。また霧箱を用いて放射線の飛跡を見る実験では、なかなか飛後を見れないキッズが多かったです。これは黒い画用紙に湿らせるエタノールの量が少なかったり、プラケース蓋からの熱量(手の熱)が足りなかった可能性があるので、次回以降気を付けていきたいと思いました。
会のはじめにキッズに聞いたところ放射線という言葉は知っているものの、実際にどんなものかを知っているキッズは少なかったので興味を持ってもらえるか不安でしたが、放射線量を測定器で熱心に測定していたり、霧箱実験で別の線源鉱物を入れたい!と意欲的な姿を見ることができとてもうれしかったです。

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物学類 4年
須藤 裕子


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