芳賀サイエンスラボ

Archive for the ‘キッズIII’ Category

2018年6月23日 於 霞ヶ浦環境科学センター

●目的
炎色反応を学ぶ。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 吉野葉月、谷口心平

午前:キッズ25人/保護者15人
午後:キッズ3人/保護者5人

参加者計: 48人

●所要時間
【午前】
9:40~ 受付と説明
9:45~ 白金耳(エナメル線製)の工作
10:00~ 着火(ラップ三種)
10:30~ 結果の考察

10:45~ 着火(試薬七種)

11:15~ 色々試してみよう

12:00  後片付け

【午後】
13:30~ 受付と説明
13:40~ 工作
14:00~ 着火(ラップ三種)
14:20~ 結果の考察

14:40~ 着火(試薬七種)
16:00  後片付け

●内容
1.ラップの反応

エナメル線に畳んだラップを溶かしつけて炎色反応を見る(バイルシュタイン反応)

2.試薬の反応

試薬を利用してLi,Sr,Ca,Na,Cu,B,Kの試薬の炎色反応をみる。

●スタッフ感想
<吉野葉月>
今回の炎色反応の実験では、塩化ビニルや金属イオンなどを燃やし、炎の色を観察しました。クレラップ・サランラップは塩化ビニルを含むため炎色反応を示しますが、ポリラップは塩化ビニルを含んでいないため炎色反応を示しません。芳賀先生が上手く子供達を誘導し、子供達自身で炎色反応の有無は成分と関係していることに気づくことができました。午前中は、人が多く、火を扱う実験でもあったため、少し危険な場面もありました。熱したエナメル線を触り、軽度の火傷をしてしまった子もいましたが、保護者の方やスタッフ、もちろん子供達自身も気をつけて実験を行ったので、大きな怪我はありませんでした。この実験は、火を使うので危険ではありますが、家のコンロなどで簡単にできるので、是非大人の方と一緒に家でやってみてほしいです。

<谷口心平>
今回は化学でおなじみの炎色反応に関する実験回。ラップや試薬をバーナーへあてるとそれぞれ鮮やかな色が広がり、所々で歓声が上がった。実験として試薬をまぜあわせてみるキッズ、そこから花火の仕組みに気づくキッズや、炎色の現れ方を原子それぞれの特性から仮説をたてて実験しているキッズもいて素晴らしいなと感じた。こういった好奇心と実験の繰り返しが17世紀当時の錬金術ように、化学へと昇華されていったのだろうと感じられた。ちなみに赤系のSrやLiが人気の元素でした。

白金耳は用意できないのでエナメル線と割り箸を使って作製する。割り箸をわって、先から2 cmのところに穴を空ける。30 cmのエナメル線をとり、穴に通して割り箸の先に4 cmはみ出るように巻き付け、先を円に曲げてつくる。エナメル線の塗料を焼き取ると、中の銅線が出てくる。これがラップでのバイルシュタイン反応の元となると思われる(ラップ中の塩化物と反応)。試薬は目薬ケースに分注してある。見た目では分かりづらいが、エナメル耳は熱くなっている。しっかり金属線全体を冷却することを徹底しないと側にいたとしてもやけどにつながるのでしっかり触らないよう伝えること。やけどの場合は水道の流水に3分程度さらさせ、清潔に保つこと。氷は必要ない。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物学類三年
谷口心平

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2018年06月24日 於 筑波大学

●目的
子どもたちの大人気昆虫であるクワガタをテーマに観察を行い、飛ばせてみたり歩き方を真似てみたりしてクワガタムシへの理解を深める。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 八畑知礼、水木陽菜

午前:キッズ54人/保護者40人
午後:キッズ34人/保護者25人

参加者計: 153人

●所要時間
【午前】
9:30~  自分が考えるクワガタのスケッチ
10:00~ クワガタムシについて説明
10:20~ 配布したクワガタのスケッチ
11:00~ 体の構造について説明

11:10~ 飛ぶ様子の観察

11:30〜 歩く様子の観察

【午後】
13:30~  自分が考えるクワガタのスケッチ
14:00~ クワガタムシについて説明
14:20~ 配布したクワガタのスケッチ
15:00~ 体の構造について説明

15:10~ 飛ぶ様子の観察

15:30〜 歩く様子の観察

●内容
まず始めに自分が頭の中で思い描くクワガタのスケッチを行なった。続いてクワガタの種類や採集方法について説明があった後、実際にノコギリクワガタのペアを参加者全員に配布した。そしてオスの背側とメスの腹側をスケッチした(下の写真)。

芳賀先生から体の構造について説明があった後、割り箸を使ってクワガタを飛ばし、その様子を観察した(下の写真)。

最後にクワガタが歩く様子を観察し、三人一組になって足の動きを再現した(下の写真)。

●スタッフ感想
<水木陽菜>

参加者が多く、とても賑やかな回になりました。クワガタムシの名前の由来やたくさんの種類、部位の名前など、クワガタムシについてたくさん勉強しました。
クワガタムシを見てみると、想像だけでは分からなかった細かい特徴や、体の仕組みを発見できていました。クワガタムシの歩き方を真似してみようというときには、普段歩き方をじっくりみることは少ないと思いますが、ずっと見ているとだんだん特徴が掴めてきて、実際に体験することの大切さを感じてくれたかな、と思います。
なんの抵抗もなくクワガタムシを触ったり、ワクワクした面持ちで飛ばしてみたり、ムシ好きなキッズがたくさんいて嬉しかったです。
スケッチが苦手そうなキッズとは、ヒントを出しながら一緒に観察できたのは良かったところだと思いますが、歩かせたり飛ばしたりするのに夢中になって観察が滞ってしまったキッズたちとスケッチに勤しめなかったのが反省点です。
終始キッズたちの想像力の豊かさと圧倒的観察力に驚かされ、私自身とても楽しむことができました。
持ち帰ったクワガタムシたち、ぜひ元気に飼育してみてくださいね。

<八畑知礼>

普段あまりクワガタに触れる機会がないキッズにとっても、虫好きのキッズにとっても、今回の活動はクワガタという生き物について詳しく知り、また観察する良い機会になったと思う。

活動の冒頭では自分が想像するクワガタの姿をスケッチしてもらったが、ほとんどのキッズは脚の数がわからなかったり、頭胸腹といった昆虫の体の構造について知らなかった。またクワガタを以前見たことがあるというキッズでも正確に描けたキッズは少なかった。しかし私はこの活動こそがキッズにとって良い経験になったのではないかと思う。自分ではわかっているつもりでいても実はわかっていないということを認識する、この活動がその後の観察とスケッチに活かせたキッズが多かったように感じた。中には自分の想像と実際の観察で気づいたことの違いを報告してくれるキッズもいて、その視点の面白さや観察力の鋭さに驚かされた。

わかったつもりで終わらせず自分が見たことを大切にする、今回の活動がキッズにとって、そのような姿勢で生物や自然観察に臨むきっかけになってほしいと強く感じた。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類2年
八畑知礼

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2017年06月10日 於 筑波大学

●目的
滑車を使って「重さ」を実験してみる

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 中島拓幹、杉原翔吉、照屋林一郎、中井彩加

午前:キッズ42人/保護者28人
午後:キッズ51人/保護者32人

参加者計: 153人

●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 滑車装置の作成
11:00~ 自由に実験
11:50~ まとめ、解散
12:30  後片付け

【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 滑車装置の作成
15:00~ 自由に実験
15:50~ まとめ、解散
16:30  後片付け

●内容
1.定滑車
①一つ一つのおもりにモールを通してS字にしておく
②黒いボードを小さい黒い板を使って写真立てのように机の上に立てる
③定滑車と木の棒をボードの上の方に両面テープを使ってはる
④ひもの両側に結び目を作り、片側を画びょうを使って木の棒に固定しておく
⑤おもりを片側に吊るし、ひっぱってみたり、もう片方にもおもりを吊るして釣り合う地点を探す

 

2.動滑車
プーリーをひもにおいて、プーリーの真ん中にS字にしたクリップをかけ、おもりを吊るし、ひもにもおもりを吊るすことで釣り合う地点を探す

3.プーリーを何個も組み合わせるなど、自由に工夫して装置を作成してみる

●スタッフ感想
<照屋林一郎>
重さの実験では、わずかな道具とヒントを元にキッズ達がいろんなことを、いろんなものを考え、作っていました。質問や要望を言ってくるキッズ達がたくさんいて、今回はスタッフが4人いたのでなんとかなったという感じでした。ただそれでも、全体的に満遍なくというわけにはいかなかったことが悔しくおもいます。最後の自由に考えてやるというところで、何をすればよくわかってないキッズがいたので、説明をちゃんとした方がいいかなとおもいました。最初に、博士の井戸から、今回の滑車を連想させる話で、俳句も加えてきたりと少し難しかったですが、なるほど、とおもいました。事前準備も120人分ということでとても大変でした。早めに事前講習をすることをお勧めします。

<中島拓幹>

今回は滑車を使った釣り合いの実験でした。まず実験装置を組み立てることが難しく、苦労している子が多い印象でしたが、変わった発想で上手く組み立てている子も見られて楽しかったです。

実際に動滑車と定滑車を使って釣り合う重りのバランスを見つける場面では、滑車による働きの違いに驚き、理由を考えてくれました。発展させて数を増やし、形を変えると共に、摩擦やプーリーの角度の影響が大きくなって、理論と合わなくなってしまいますが、それに気づくこともいい実験になったと思います。

低学年の子にとっては少し難しかったかもしれません。大きくなって、この実験を思い出した時にまた挑戦してほしいと思います。

<杉原翔吉>

今回のサイエンス・キッズはハカセ曰く「不親切な」実験教室でした。定滑車と動滑車の例を一通り示した後、あとは特に全体で説明することはなく、キッズ達の工夫と遊び心に任せるというものです。一応の目標は「動滑車を使うことで重いものを小さな力で動かす」ということで、年上のキッズ達はそれに向けて工夫していましたが、一方では定滑車をたくさん組み合わせてピタゴラスイッチのようなものを作ったりとそのキッズ達の年齢に合わせて楽しめていたのではないかとおもいました。
反省点としては、特に動滑車がうまく動かないことが多かったのですが、これは主に中心に刺したクリップの動きが悪いか、動滑車を支える糸が平衡になっていなかったときによく起こるアクシデントだったように思います。来年度のスタッフは注意してみてください。

<中井彩加>

滑車装置作成の基本の工作は、苦戦しているキッズもいましたが、みな上手にできていました。その後の自由に滑車装置を作成する部分では、科学という面では不十分な部分もあったかもしれません。ただ、創作意欲や独創性が見られた点でよかったのではないかと思います。ほとんどのキッズが滑車に関してまだ学校で学習していない段階で、将来授業の時に思い出してもらえると経験と知識がつながり、より良い学習ができるのではないかと思います。

スタッフとしては、事前講習の時間が足りなかったので、もっと余裕をもつべきだきでした。また、当日キッズ全員はサポートしきれていなく、スタッフリーダーとしてサポートの仕方ももう少し考えるべきだったと思いました。

 

記入者
筑波大学 人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻 修士1年

中井彩加

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2018年6月3日 於 筑波大学
●目的
折り紙を折って科学する「オリガミクス」を学ぶ
●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 水木陽菜、中井彩加
午前:キッズ16人/保護者13人
午後:キッズ3人/保護者3人
参加者計:35人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 折り紙の中の3丁目、4丁目探し
11:00~ 折り紙の外の4丁目、5丁目探し
11:30~ 長方形の3丁目、4丁目、5丁目探し
12:00  後片付け
【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 折り紙の中の3丁目、4丁目探し
15:00~ 折り紙の外の4丁目、5丁目探し
15:30~ 長方形の3丁目、4丁目、5丁目探し
16:00  後片付け
●内容
色を裏にして折り紙を適当に1回折った時、色のついた図形は三角形と四角形の2通りできます。

動かす頂点を1つ決めたとき、その頂点はどこまで動かすと図形が変わるのでしょうか。

三角形になる領域を3丁目、四角形になる領域を4丁目として、境目を見つけ出しました。

頂点を折り紙の外に折ると、五角形になる領域が出てきます。後半は、折り紙の外にも頂点を動かして、さらに複雑になる境目を見つけ出しました。

●スタッフ感想
<水木陽菜>
今回の内容は、芳賀先生が中学や高校で教えたこともあるという難しい内容でしたが、キッズたちの明解なひらめきと高い集中力で、スムーズに進んだことにとても驚いています。

動く角が何個かによって色のついた折り返す部分の図形が変わるわけですが、角は正方形の一辺や対角線を半径に動くので、3丁目、4丁目、5丁目の境目は円を描くことによって決まります。

原理を理解していなくても、直感的に理解してすらすらとコンパスを使いこなし、円を描いていく姿が印象的でした。

どうして円になるのか、半径はどのように決まるのか、わかりやすく伝えるようにしましたが、キッズたちは理解してくれたかな…?

私自身は今回2度目のオリガミクス4を担当したこともあり、理解して余裕をもって取り組めたかな、と思います。

応用編として、描いた図形の面積を求めてみると、また楽しいかもしれません。ぜひ挑戦してみてください!

<中井彩加>

今回はいつもと一味違ったオリガミクスでした。芳賀先生が中高生など対象にとりくんだことがあるプログラムだったので、サイエンスキッズメンバーにとっては少し難しかったと思います。それでも、概念を理解できないキッズはほとんどいなく、苦労はしていましたが、多くのキッズが三角、四角、五角領域の図がかけていました。
反省としては、教えているうちに自分が混乱してきてしまったりしたので、事前にどのような図が出来上がるかもっと細かく確認をしておくべきでした。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類2年

水木陽菜

 

2018年05月27日 於 筑波山

 

  • 目的

筑波山の登山コースをゆっくり歩きながら、途中で見られるもの(主に植物)を観察する。最後にみんなで冒険コースを歩く。

 

  • 参加者

講師: 芳賀先生

 

スタッフ: 佐野千佳歩、杉原翔吉、水木陽菜

 

午前:キッズ40人/保護者43人

午後:キッズ17人/保護者14人

 

参加者計: 118人

 

  • 所要時間

【午前】

09:30~ 受付と説明

09:45~  つつじヶ丘を出発、コースを歩きながら自然観察

11:55~ 筑波山神社到着、解散

 

【午後】

13:30~ 受付と説明

13:45~ つつじヶ丘を出発、コースを歩きながら自然観察

15:20~ 筑波山神社到着、解散

 

  • 内容

迎場コースを筑波山神社に向かって下りながら、道中に見られる様々な動植物の観察を行った。例えば種を広げる作戦からくる種類ごとの木の実の違いや、東屋の屋根に生えた植物の由来などをみんなで考えた。最後にキッズ達みんなで冒険コースに挑戦した。

  • スタッフ感想

<佐野千佳歩>

午前は3班に分かれたうちの2班目の先導をしたのですが、キッズが14人もいたため班が縦長になってしまいました。前の方のキッズにしか話ができず、かといって前を離れればキッズがどんどん進んでしまうため収拾がつかなくなりそうで離れられませんでした。事前にスタッフの前に行かないことをしっかり約束する、話を聞きたいキッズたちは前に固まってもらうなど工夫が必要だったと思います。また、1班にすぐ追いついてしまったので、1班が出発してから7.8分後に出発でも良かったかもしれません。午後は人数も少なく、慣れもあったのかあまり困ることはありませんでした。

観察では、テンナンショウの仲間の実が目を引きました。ギンリョウソウもキッズと探し、群生を確認できました。

キッズの中にスカートで来た女の子がおり、冒険コースで滑ってしまっていたので事前に連絡など可能ならばできたらよかったと思います。

 

<杉原翔吉>

自分は今回の参加が3回目でしたが、涼しい年、暖かい年と毎年微妙にみられる植物に違いがあり、僕自身楽しんで参加しています。今年は特に4月5月がとても暑かったこともあり、去年や一昨年見られた花やキイチゴの実などは少ない印象でした。一方で、植物は夏を前に青々としているように感じました。

毎年参加者が多いと列が長くなり、前のキッズ達の質問にしか答えられなかったり、説明が一番後ろまで聞こえているか自信がないときがあります。それでも今年は今までよりスタッフが一人多く、午前中はキッズ達を3つに分けていくことで、今までよりはそれぞれのキッズとお話しできたかなと思います。

倒木の個所などはかなり分解が進んでいて、当時の面影がだんだん見られなくなっていっていると思うので、新しく話す内容も開発していけたらなと思います。

 

<水木陽菜>

迎場コースを筑波山神社に向かって降りながら自然観察をしました。午前も午後も、自然観察日和でした。

森の中では、植物たちが太陽の光の取り合いをしていて、どうやったら1番多く光を浴びれるのか、少ない光で生きていくためには、、と色々な戦略を持っていることを学びました。木が倒れたり、鳥や風に種運びを助けてもらったりと、たくさんの要因が積み重なって森が出来ていくことを目で見て知れる回でした。

今回、筑波山の自然に少しでも詳しくなれたかなと思いますが、午前はあまり生き物を紹介することが出来なかったのが悔しいところでした。事前に植物などを知っておけば、キッズに聞かれても答えられたな、と思います。

怪我もなく、楽しく終えることができました!

 

記入者

筑波大学 生命環境学群生物学類3年

杉原翔吉

 

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2018年04月22日 於 福岡堰さくら公園・小貝川河畔

・目的 小貝川にある農業用の水門を見学。その後小貝川沿いを約3 km歩き、花を咲かせている植物の観察を行う。

・参加者 講師: 芳賀先生
スタッフ:佐野、杉原、照屋
午前:キッズ44人/保護者30人
午後:キッズ22人/保護者30人
参加者計:126   人

・所要時間

【午前】
9:30~ 受付と説明
10:00~ 小貝川水門の見学
10:30~ 小貝川沿いを歩く、花が咲いている植物の採集
11:00~ 採集した植物の紹介、対岸を戻る
12:30  後片付け
【午後】
13:30~ 受付と説明
14:00~ 小貝川水門の見学
14:30~ 小貝川沿いを歩く、花が咲いている植物の採集
15:00~ 採集した植物の紹介、対岸を戻る
16:30  後片付け

・内容
まず、小貝川の水門の様子を観察しながら川を渡り、下流に向かって歩き始めた。途中川は河口から距離を測ることを聞いたり、タンポポの花茎を笛にしたり、距離標を使って100 mの歩数を数えることに挑戦したりした。
その後グループごとにスタッフがついて土手に咲いている植物の採集を行い、集まった植物の解説と見つかった植物の種類の集計を行った。
植物は以下のようなものが見つかった
ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、シロバナタンポポ、セイヨウタンポポ、オニタビラコ、ハハコグサ、ヤエムグラ、カキドオシ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、ムラサキツメクサ、シロツメクサ、コメツブツメクサ、ヘビイチゴのなかま、ナズナ、セイヨウカラシナ、セイヨウアブラナ、ハナナ、ミミナグサ、ハコベ、ノジシャ、スイバ、ヘラオオバコ、ニワゼキショウ、スズメノヤリ、チガヤ、ナガハグサ、オオバコ、ハルジオンなど

・スタッフ感想
<佐野>
今回は小貝川の河畔を歩き、福岡大堰や春の野草の花を観察しました。参加人数が多く受付が混雑してしまったので、もう少し効率的な方法を考えつつ受付できればよかったです。散策時に列がどうしても長くなってしまうので、車に対してのスタッフの注意喚起が大事だと感じました。堤防の看板の説明では、キッズの年齢層が広いので少数や単位の知識の有無に配慮ができればよかったと思いました。植物観察では草花に詳しい保護者の方々にいろいろ教わることができました。そういったお話を、キッズにしっかり共有できればよかったと反省しています。また、当日は最高気温が30℃近く、途中で離脱するキッズも何人かいました。事前に地図の確認などを行って、中間地点がどのあたりかなど知っておくべきだったと思います。

<杉原>
二回目の参加でしたが、今年は例年より暖かかったようで去年は花が残っていた桜も今年は葉桜になっており、植物は花を咲かせいるというよりも緑を濃くしているような印象でした。草丈も高くなっている印象があり、半ズボンできたキッズにとっては少し歩きにくいこともありました。今後も山道を歩くなどの回がありますが、冒険コースに挑戦することもあるので長ズボンや歩きやすい靴など服装の注意事項も連絡できたらなと思います。
そのほかの反省点として、今回午前中の植物採集では人数が多いため三つのグループに分かれて行いましたが、キッズ達の歩くスピードが違い、どんどん進むキッズもいればゆっくりと花を探すキッズもいて、結局グループの区別があまり意味のないものになってしまいました。最初からグループに分かれて歩くなどスタッフもキッズも互いに顔が覚えていられるような工夫が必要であったかなと思います。

<照屋>
今回のサイエンスキッズでは、かなりの猛暑の中自然の中を練り歩きました。今年の気温が高かったせいなのか、咲いている花が少なく、全体的に緑が広がっていました。そういった要因と日差しなどのせいで、収集数が少なくなるかなと思ったのですが、子どもたちのパワーはすさまじく、僕らが下見で探した時の3倍くらいの花を探してきてくれました。タチスミレの姿が見られなかったのは、非常に残念でしたが、シロバナタンポポが発見でき、それを大切にしようとするキッズや保護者の方々の姿にも感動しました。例年問題にされていましたが、列が長くなってしまうという問題には、スタッフがバラバラになって対応しました。その最中に、植物だけでなくその周囲環境にまつわる知識や地域に関する知識を持っていけていたら良かったかなと思いました。

記入者 筑波大学 生命環境学群生物学類3年 杉原翔吉

2018年4月21日 於 筑波大学
●目的
ペーパークロマトグラフィーを使っていろいろな色素を分離させてみよう。
●参加者
講師: 芳賀先生
スタッフ: 水木陽菜、佐野千佳歩、椎名瞳
午前:キッズ9人/保護者8人
参加者計:17人
●所要時間
【午前】
9:30~ 受付
10:00~ ペーパークロマトグラフィーの説明
11:00~ 自由実験
11:50~ 片付け、まとめ
12:30  解散
●内容
何かの化学薬品を調べるときに、どんな物質が含まれているかを知るのにペーパークロマトグラフィーという手法を使います。葉緑体の色素を分離させるのに利用するのが有名ですが、今回は、マジックペンの色素を分離させてみました。
ろ紙に、調べたい色のインクを付着させ、水性ペンだったら水を、油性ペンだったらエタノールを吸わせて少し待つと、だんだんと色が溶け出して分離していきます。
赤のサインペンも、黄色とピンクが混ざってできていることがわかりました。
今回使った装置は、プラスチックカップと蓋を利用した簡単なものです。
自由に、いろんな色でペーパークロマトグラフィーを試してみました。


●スタッフ感想
<水木陽菜>
教科書ではよく見るけれど、実際に実験してみるのは私も初めてでした。同じ黒でも、水性と油性で違うのかな、とか油性ペンを水で溶かしたら、とか、たくさんの比較実験をしているキッズもいて、とても科学的な思考を持っているな、と驚かされました。一番きれいな色を見つけたり、いろんな色を混ぜてみたり、自由な発想でどんどん実験を進めていくのが印象的でした。
今回の一番難しかったところは、溶媒の量を調節するところでした。少なすぎても多すぎても失敗してしまい、同時にろ紙の長さも自分で調節しなければならなかったのは、時間がかかってしまうところだったかなと思います。ろ紙の長さをもとから調節しておいて、一度に入れる溶媒の量を決めておいてもよかったと思いました。
持ち帰ったたくさんのろ紙で、おうちでも実験してみてください!

<佐野千佳歩>
今回はペーパークロマトグラフィーの体験として、ろ紙でペンのインクを分離しました。参加人数が少なめだった為保護者の方にも参加していただけたこともあり、作業に失敗しているキッズは少なかったです。インクが溶媒自体に溶け込む可能性があるので、ろ紙の長さとコップに入れる溶媒の量は、スタッフがよく目を向けておきたい箇所だと思いました。また、コップが床に落ちてしまった際に何も対応できなかったので、臨機応変に動けるようになりたいと感じました。用意したペン以外にも、自分の持っているペンでインク分離を試みているキッズが多く、事前に伝えておけば様々なインクを分離できて楽しいかもしれません。口紅や印鑑を試しているキッズもいて、キッズの柔軟性がうらやましくなりました。キッズを見習い、自分でも実験してみたいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類2年
水木陽菜

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