芳賀サイエンスラボ

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 2012年5月13日    妙岐の鼻(茨城県稲敷市)

●目的

広大な湿原と、関東では最大級のヨシ原が広がる「妙岐の鼻」で自然観察を行い、湿地帯特有の植物や野鳥や昆虫と親しむ。

●参加者

講師:芳賀先生

スタッフ:浅部 幸紹、長田 理沙

午前:キッズ19人 

午後:キッズ11人

全参加人数:講師1人、スタッフ2人、キッズ30人

●時程

【午前】

9:20~   受付

9:30~   芳賀先生からのお話

10:00~ 自然観察(遊歩道~野鳥観察小屋)

11:00~ 自然観察(水辺デッキ)

11:30~  まとめ

12:00  終了・解散

【午後】

12:50~  受付

13:00~  芳賀先生からのお話

13:30~ 自然観察(遊歩道~野鳥観察小屋)

14:30~ 自然観察(水辺デッキ)

15:00~ まとめ

15:30 終了・解散

●内容

芳賀先生からのお話

自然観察へ出発する前に、野鳥の録音音声を子供たちに聞かせながら、どのような鳥が見られるかの解説が行われた(オオヨシキリ、オオセッカ、コジュリンなど)。

自然観察1.遊歩道~野鳥観察小屋

野鳥観察小屋までの遊歩道を歩きながら、何かを見つけたら立ち止まり観察し、先生が解説する、というスタイルで自然観察を行った。

実際に見られた植物は、スイバ、ブタナ、クズ、コメツブツメクサ、オオバコ、ヘラオオバコ、ニワゼキショウ、コバンソウ、ノイバラ、ヒメジョオン、ハルジョオン、セイタカアワダチソウ、オヘビイチゴなどである。

昆虫は、ベニシジミ、ギンイチモンジセセリ、エノキカイガラキジラミ、などである。

先生による解説では、エノキの葉表に寄生するエノキカイガラキジラミ、ヒメジョオンとハルジョオンの違い、オオバコとヘラオオバコの違い、ヨシ笛の作り方が教えられた。

自然観察2.水辺デッキ

水辺デッキにて、ヨシがどのように水際で生えているかを観察した。そこでは2~3メートルまでに成長するヨシが倒れない理由や、ヨシ原が防波堤としての効果をもたらしていることなどについて、先生から説明された。実際に子供たちが枯れたヨシを抜き、その長さがどれくらいあるかを大まかに計測した。長いものでは3メートルを超すものもあった。約1メートルの長さの「定規」は、デッキに向かう途中に枯れたセイタカアワダチソウを用いて作成した。

芳賀先生によるレクチャー

芳賀先生によるレクチャー

 

ギンイチモンジセセリ

ギンイチモンジセセリ

 

エノキカイガラキジラミに寄生されたエノキ

エノキカイガラキジラミに寄生されたエノキ

 

遊歩道の風景

遊歩道の風景

水辺デッキにて、ヨシの観察

水辺デッキにて、ヨシの観察

●スタッフ感想

【長田】

自然観察に必要な知識が全く無い状態で臨んでしまったため、午前はほとんど何も子供たちに教えることができず申し訳ない思いであった。次回自然観察をする際には必ず図鑑を用意して、もっと役に立てるようになりたい。普段近場では見ることのできない湿地帯の植生を観察することができて、とても良い経験となった。子供たちが最も楽しそうにしていたのは、子供たちが主体的に行った「ヨシの長さ比べ」と「草相撲」「ヨシ笛作り」であったと感じた。もっと自然遊びの知識も身に着けてから自然観察を行えば、より印象に残る会になると思われる。

【浅部】

天気がとても良かったが、日射病や熱中症にかかる人がいなくて良かった。植物や鳥に関する知識が無かったので、事前に少し調べておけば良かった。歩きながら先生が説明してくれたが、人数が多く、後ろの人には説明が聞こえなかったと思う。見たときない虫や葉(エノキカイガラキジラミ)などが見られて勉強になった。        

記入者

筑波大学大学院 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻1年 

長田理沙

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【メンバー】みゆき、ゆうた
【天気】晴れ
【受付での配布物・提出物】
【キッズの数】午前: 、午後:
【活動場所】妙技の鼻
【活動報告】

みゆき
天気も良くさわやかな風の中で、気持ち良く散策を楽しむことができた。
途中で列が長くなってしまったために芳賀先生の解説を聞けた子供が限られてしまう場面があったことが気にかかったが、子供たちは終始目につく新しいものに興味を示していたし、発見したものを各自思い思いに眺めたり 進んで
「はかせ~これなあに?」と聞きに行ったりしていたので、結果的にはあまり心配なかったと思う。
また、時間の最後の頃になると低学年の子供たちには疲れの表情もみられたが、全コースを全員で回ることができた。
子供たちの興味が最後まで続くよう、スタッフとしても道ばたで出会える動植物に対しての「小ネタ」をより多く持っていられたら、と感じた。

ゆうた
初めてのキッズだったので全体を通してぎこちなかった。次からはもっと交流を増やしていきたい。
今日の場合探索の途中でドクガの幼虫の説明がありましたけど、子供が触るといけないので危険な虫とかは最初に注意しておいて方が良いのではないでしょうか。

みゆき

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