芳賀サイエンスラボ

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2017年04月23日 於 福岡堰さくら公園・小貝川河畔

  • 目的 小貝川にある農業用の水門を見学。その後小貝川沿いを約3 km歩き、花を咲かせている植物の観察を行う。
  • 参加者 講師: 芳賀先生

スタッフ:須藤裕子、杉原翔吉

午前:キッズ41人/保護者33人 午後:キッズ9人/保護者10人

参加者計: 93人

  • 所要時間                                                                                                                                                                                                                                                                   【午前】

9:30~ 受付と説明

10:00~ 小貝川水門の見学

10:30~ 小貝川沿いを歩く、花が咲いている植物の採集

11:00~ 採集した植物の紹介、対岸を戻る

12:30  後片付け

【午後】

13:30~ 受付と説明

14:00~ 小貝川水門の見学

14:30~ 小貝川沿いを歩く、花が咲いている植物の採集

15:00~ 採集した植物の紹介、対岸を戻る

16:30  後片付け

  • 内容

まず、小貝川の水門の様子を観察しながら川を渡り、下流に向かって歩き始めた。途中タンポポの花茎を笛にしたり、川は河口から距離を測ることを聞いたり、距離標を使って200 mの歩数を数えることに挑戦したりした。

その後土手に咲いている植物の採集を行い、集まった植物の解説と菜の花の花の構造の観察を行った。

植物は以下のようなものが見つかった。

セイヨウアブラナ、ハルジオン、スイバ、ギシギシ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、ノボロギク、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、スギナ、シロツメクサ、ハハコグサ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、オオバコ、ヘラオオバコ、ウシハコベ、オランダミミナグサ、カタバミ、など

  • 【主宰者のひとこと】

午後の部では多少風が出たが,おおむね好天に恵まれて,皆,楽しげに堤防歩きを楽しんだようだった。コースのすぐ下流で堤防の改修工事が行われていて車両通行不能になっていたおかげで,車を気にする必要もなく歩数カウントや植物観察ができたことは幸運であった。採取した草花を,広場(災害時に臨時ヘリポートになる)に持ち寄り,解説したが,たくさん咲いていたセイヨウアブラナの十字花の構造を説明する際,A3サイズ程度の図解をラミネートして持参すべきだった。

例年,キッズの採取品の中に絶滅危惧種Ⅱ類の「タチスミレ」やマメ科植物に寄生するヤセウツボが出ていたが、今回は見当たらなかった。この堤防は国土交通省下館河川事務所が定期に除草車を入れているにも拘わらず植物の多様性は保たれている。

昨年までは,福岡堰の説明板の前で堰の説明をしていたが大勢が道路をふさぎ通行の妨害にもなるので,今回は,さくら公園内の集合場所で堰の話をしてから堰の見学をしてもらった。

今回は,スタッフが同定に戸惑う草花もあって,時間を掛けて下見しておくべきだったことを痛感した。(芳賀)

  • スタッフ感想

<須藤裕子> 今回のサイエンスキッズでは小貝川の河川敷を散歩しつつ堤防や歩道わきにいる草花を観察することができました。菜の花やハルジオンをはじめたくさんの草花が咲いており、スタッフとして参加していて気持ちよかったです。反省点としては午前中の部は参加者が非常に多く、移動の時に前列と後列で分断してしまいハカセの説明がきけなかったキッズが何人かいたので対策を考えなければと思いました。

新年度が始まり初のサイエンスキッズでしたので、初対面のキッズとたくさん話すことができて非常に良かったです。キッズたちが今回見聞きした草花の名前や形を忘れず、これから散歩するときなど少しでも好奇心・注意を向けてくれれば幸いで

<杉原翔吉> 今回のサイエンス・キッズでは天気にも恵まれ、気持ちのいい日差しの中で植物を観察することができました。小貝川沿いを歩くとき、帰りの1.5 kmはほとんどひたすら帰るのみで、じっくり植物を観察したのは1 kmもないと思いますが、その中でキッズ達がたくさんの種類の植物を集めてきてくれたことに驚きました。何気なく通り過ぎる草むらにも様々な種類の植物が生えているのだということを感じてもらえたのではないかと思います。

反省点は、特に午前中列が長いこともあり、車に気が付くのが遅れたり、列が長くなりすぎて指示や説明が通らなかったりした場面があったことです。開始前に少し固まって歩いてもらえるよう声掛けをした方が良いかと思いました。また、午前中は後半トイレに行きたいキッズが数名いたので、開始前の声掛けや折り返し地点にあるトイレ前での声掛けが必要であったかと思いました。

それから、当日名前がわからなかった下の写真の植物の名前がわかりました。ノジシャといいます。教えてくださった生物学類の先輩、ありがとうございました。

記入者 筑波大学 生命環境学群生物学類2年 杉原翔吉

 

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2016年4月24日 於 福岡堰さくら公園・小貝川河畔

●目的
小貝川の河畔を約3㎞歩きながら自然を観察する

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 平山 夏樹、吉野 葉月

午前:キッズ23人/兄弟2人/保護者26人
午後:キッズ23人/兄弟3人/保護者26人

参加者計: 106人

●内容
・距離標を目安に200m間の歩数を数える

・堤防の斜面に咲く花を採取し、種類を調べる

・セイヨウアブラナの花の構造を観察する

【観察された植物】

セイヨウアブラナ ハルジオン スイバ セイヨウタンポポ

シロバナタンポポ ヤセウツボ カラスノエンドウ スギナ

シロツメクサ ムラサキツメクサ オニノゲシ ハハコグサ

ヒメオドリコソウ オオイヌノフグリ ヘラオオバコ

タチスミレ(絶滅危惧種)  など

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主宰者のひとこと

この日は,太平洋岸に前線があって,次第に遠ざかる天気図なので,天候が回復すると思われたのに,朝の集合時点では小雨が続いていました。それでも,カッパを着たり傘を差したりして,ほぼ予定の参加者が顔をそろえました。歩き出した頃より空が明るくなり,傘を仕舞いに駐車場へ向かう父母の姿もありました。福岡堰を渡って対岸に出たころから薄日も漏れ始め,雨の心配はなくなりました。距離標を見ながら歩数を数えることをしたり、堤防の斜面に咲く花を調べたりして,緊急時にヘリポートになる広場で花の見比べやアブラナ(セイヨウアブラナ)の花の構造観察をしました。虫めがね持参を伝え忘れたので,眼をこらして調べました。全コース3㎞強でしたが,みな楽しげでした。当初,参加者が少ない見込みで,午前中だけの実施を考えていたのですが,申込者が増えて,午前・午後の2回の実施に切り替えたので,スタッフの都合が合わない事態になりましたが,午後の部も無事終えることができました。「サイエンス・キッズはおもしろい!」といってくれたキッズがいて,嬉しく思いました。(芳賀)

●スタッフ感想
<平山 夏樹>
朝の時点では小雨が降っていましたが、歩き出す頃には薄日も漏れ始め、好天の中で活動できました。ただし堤防の斜面で草花を採取する際に草むらに入ったため、足元が雨滴で濡れてしまいました。参加者に足元が濡れても大丈夫な服装で来るように事前に伝えておくと良かったかもしれません。今回歩いた道は車も通る場所なので、前後から来る車には細心の注意が必要です。今回の活動では春の草花の観察がメインでしたが、季節が変われば草花以外にも野鳥や昆虫などの他の生物種も見られそうです。個人的にまたこの場所を訪れてみたいなと思いました。

<吉野 葉月>
今回のサイエンスキッズは、春の草花を観察しながら、小貝川の周りを散歩しました。セイヨウアブラナが多く、綺麗な黄色に染まっていました。また、ハルジオンやハハコグサ、タチスミレなど色とりどりの花がたくさん咲いており、とても綺麗でした。子供たちは私たちがなかなか気づかないような小さな花や草を取ってきてくれました。いつも見ているはずなのに名前の知らない植物がたくさんあることを子供たちに教わりました。これをきっかけに植物の勉強を始めました。春の植物だけでなく、夏、秋そして冬の植物も観察してみたいです。

記入者
筑波大学 生命環境学群 生物資源学類2年

平山 夏樹


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