芳賀サイエンスラボ

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2016年3月18日 於 筑波大学農林技術センター

●目的
土には様々な機能がある。その機能を簡単な実験を通して体感してみる。実際にフィールドに出て土壌を触ることで土を身近に感じる。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ:内田誠子、遠藤一樹、菅野志瞭

午前:キッズ10人/保護者 7人

参加者計: 17人

●所要時間
【午前】
9:30~ 参加者受付、あいさつ、土壌の紙芝居(土壌のでき方)
9:50~ 土壌断面まで移動、断面観察
10:20~ 3グループに分かれて色水吸着実験と土色・土壌構造の観察
11:15~ マイクロモノリスの作成手順説明と作成
12:00  終了

●内容
土壌の紙芝居…土壌はどのようにできるのか、土壌の大事な役割とは何かを紹介しました。
土壌の断面観察…層に分かれていることを現場に出て確かめてもらいました。
土色・土壌構造の観察…A層とB層で土色が異なることをマンセル土色帖で確認しました。さらに、層によって土壌構造にも違いがあることを確かめました。
色水吸着実験…土壌は水を浄化する力があることを簡単な実験で確認しました。
マイクロモノリス作り…現場で見た土壌の断面を写真立てサイズに再現しました。

●スタッフ感想

<内田誠子>
今回3人の学生スタッフのうちの一人として参加させていただきました。私自身は初めての参加で、土壌が生成する過程の紙芝居を担当しました。今回のタイトルは「土っておもしろい!」でしたが、参加者のみなさんには土っておもしろい!と感じていただけたでしょうか。私自身、土壌について日々おもしろい!と感じることはたくさんります。しかし、それを限られた時間で実感とともにわかりやすく伝えることはとても難しいと改めて感じました。今後は、知りたいと思う気持ちが高まっていくような工夫を企画に加えてゆけたらと思います。当日は、キッズのみなさんがこちらから投げかけた問いに対してすぐに答えてくれて、嬉しかったです。キッズのみなさんへ、そして私自身に対するメッセージでもありますが、問題に正解する・しないも大切、でも、どうしてそうなるのだろう?と考え続ける楽しさをこれからも忘れないでいてほしいなと思います。貴重な時間をありがとうございました。

<遠藤一樹>
集まったキッズたちと同じ年頃、私は夏の研究所の一般公開が楽しみだったのを思い出す。なにをしたか、なにを学んだかは全く思い出せないが、研究というものが、なんだかすごいことで、楽しいかったという記憶だけはある。それと同じように、今回集まってくれたキッズたちにも「なんか楽しかった」という記憶が少しでも残ってくれればいいなと思う。しかし、この「なんか楽しい」という思い出になるには、我々スタッフの力量がかなり重要だ。とてもとても難しいということが理解できた。上手く伝え、対話できたか分からないが、少なくとも私はなんか楽しかった。

<菅野志瞭>
わたしは去年もスタッフとして参加しましたが、去年は生憎の雨で室内で行いました。今年は晴れていたので、いい天気の中屋外でできて気持ちが良かったです。前回とは参加する子も違ったので、教え方をそれぞれの子に合わせて行う必要があると感じました。人に自分の思っていることを伝えることは難しいと毎回感じます。段取りをスムーズにできるようにもっと準備する必要があると思いました。

記入者
筑波大学 生命環境学群生物資源学類4年
菅野志瞭

2016年3月19日 於 筑波大学農林技術センター

●目的
土には様々な機能がある。その機能を簡単な実験を通して体感してみる。実際にフィールドに出て土壌を触ることで土を身近に感じる。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ:佐々木規衣、中塚博子、菅野志瞭、平山夏樹

午前:キッズ7人/保護者3人

参加者計: 15人

●所要時間
【午前】
9:30~ あいさつ、土壌の紙芝居(土壌のでき方)
9:50~ 土壌断面まで移動、断面観察
10:20~ 2グループに分かれて色水吸着実験と土色・土壌構造の観察
11:00~ 土壌の紙芝居(土壌の種類)
11:15~ マイクロモノリスの作成手順説明と作成
12:00  終了

●内容
土壌の紙芝居…土壌はどのようにできるのか、土壌の大事な役割とは何か、日本の代表的な土壌4種類を紹介しました。
土壌の断面観察…層に分かれていることを現場に出て確かめてもらいました。
土色・土壌構造の観察…A層とB層で土色が異なることをマンセル土色帖で確認しました。さらに、層によって土壌構造にも違いがあることを確かめました。
色水吸着実験…土壌は水を浄化する力があることを簡単な実験で確認しました。
マイクロモノリス作り…現場で見た土壌の断面を写真立てサイズに再現しました。

●スタッフ感想
<芳賀先生>
個人的な知遇から,土壌研究室の田村教授にお願いして始まったこのテーマでは,毎回,現地の芝生にシートを広げて臨時の“実験室”にして野外での活動になっていました。ところが,昨年度は途中で雨が激しくなって,野外での実験が難しくなり,とっさの判断で,農場にあった空いているビニールハウスに入って続きをやりました。今回も天気予報から,雨に遭うのは避けられないという判断から,農林技術センターの本部棟講義室を使わせていただけるよう,土壌研究室に交渉をお願いしたところ,幸い,使用させていただけました。この日は予報通り朝から雨降りで,講義室が集合場所になり,途中で土壌断面の観察だけ傘を差して現場に行きましたが,ほとんどを室内で行うという事になりましたが,スタッフの努力で,晴天時に野外でやる場合と,ほとんど同じ内容の充実した回になりました。雨天ということで,やや参加者が少ないことは残念でした。

<佐々木規衣>
卒業して、つくばを去る私にとっては今回、最後のサイエンスキッズでした。サイエンスキッズは大学2年の秋からスタッフをさせて頂いておりますが、2年の3月に土っておもしろいの回に初めて参加しました。そして、自分自身が土壌環境化学研究室に在籍することになり、このイベントを5回も行うことになるとは思っておりませんでした。今回も昨年と同様、あいにくの雨でしたが、講義室を使用させてもらうことにより、雨に濡れることは回避できました。土壌のでき方や種類について、興味を持って紙芝居を聞いてくれて大変うれしかったです。やる内容が固定化しつつあるので、何か新しい素材を考えていきたいです。
以下、サイエンスキッズに対する思いになりますが…、小さい頃から科学イベントが好きで、大学生になったら絶対にスタッフとして携わりたいと考えており、それが実現できたサイエンスキッズは私の大学生活の中で思い出に残っております。つくばは様々な研究所やフィールドがたくさんあり、恵まれた環境だと思います。地元に帰っても、このサイエンスキッズのようなイベントをいつかできたらいいなと考えております。ありがとうございました。

<中塚博子>
今回のサイエンスキッズでは、残念ながら朝から雨天となりましたが、室内で、土壌とは何かを知るための紙芝居や屋外での土壌断面の観察、様々な土壌の機能を確かめる実験、そして土壌のミニ標本を作るなど、活動は充実したものになったと思います。私の担当は土壌断面の観察と土壌の色や形を詳しく調べてスケッチをすることでした。雨天で傘をさしながら、一人ずつ土壌断面の中に入ってもらって、土壌断面では上と下で色が違うことや土壌の層位分化を目で見たり触ったりして観察しました。その後、室内であらかじめサンプリングした上の層と下の層の色を実際に土壌断面調査で用いるマンセル土色帳で調べたり、土壌の重さの違いや形の違い、土塊を潰す時の指にかかる抵抗の違いを感じてもらいました。雨天のため、しっかりと土壌断面を観察することができなかったのは残念ですが、室内においても、土壌の上の層と下の層の違いを、研究者が土壌断面調査で見るポイントをおさえて、観察出来たのではないかと思います。今後も、雨天の時でも、土壌の実際の特徴を捉えることができるような内容を充実できればと思います。

<菅野志瞭>
やる内容や段取りが事前にわかっていても、いざ実験するとなった時に人に現象についてわかりやすく説明するのは難しいと感じました。なので、一回目と二回目の班とでは、だいぶ説明にの仕方に差が出たと思います。初めてのサイエンスキッズだったので、発見がいろいろあって私自身にとっても、勉強になりました。ありがとうございました。

<平山夏樹>
あいにくの雨により参加人数が少なかったのが残念でした。雨天を想定して農林技術センター内の教室を借りることができたのは良かったと思います。今回、私は土壌吸着能の実験を担当しました。土壌中に含まれる粘土鉱物がマイナスに帯電していることで青色インクが吸着されるのですが、その原理をキッズに伝えるのが難しかったです。土壌は子供が関心を持ちにくい分野ですが、これを機に興味をもってくれると嬉しいです。

記入者
筑波大学 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻 修士2年
佐々木規衣


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