芳賀サイエンスラボ

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2015年9月6日 於 雪入ふれあいの里公園

●目的
園内の山道を歩きながら自然物を観察したり,ハイビジョンシアターの映像で自然を体験したりする。

●参加者
講師: 芳賀先生

スタッフ: 平山 夏樹、大久保 維人

午前:キッズ23人/兄弟4人/保護者23人
午後:キッズ8人/兄弟1人/保護者8人

参加者計: 70人

●所要時間
【午前】
9:30 受付と説明
9:45 観察開始
10:20 風の池
10:25 頂上
10:55 下山
11:05 ハイビジョンシアター
11:45 解散

【午後】
13:30 受付と説明
13:45 観察開始
14:20 風の池
14:25 頂上
14:55 下山
15:05 ハイビジョンシアター
15:45 解散

●内容
観察開始前に希望者に捕虫網を配布し、正しい使い方や注意点を説明した。普通のタイプと組み立て式のタイプの2種類を用意したため、3年生以上のキッズには組み立て方を説明し、捕虫網の組み立てに挑戦してもらった。
園内のコース沿いの昆虫や地面に落ちている雲母など観察しながら、バッタカビ、コブシの実、タマムシ、アカボシゴマダラなどについての解説を行った。
コースでの自然観察を終えた後はネイチャーセンター内のハイビジョンシアターでヤマセミなどの野鳥が登場する立体映像を鑑賞した。

●観察された生き物
昆虫:アカボシゴマダラ キタキチョウ ジャノメチョウ ウラギンシジミ エダシャクの幼虫
フクラスズメの幼虫 オオスカシバ  オオカマキリ コカマキリ ハラビロカマキリ クルマバッタ
ショウリョウバッタ オンブバッタ ツチイナゴ クサキリ セスジツユムシ アブラゼミ ミンミンゼミ
ツクツクホウシ タマムシ オニヤンマ シオカラトンボ コフキトンボ イトトンボの仲間  など
植物:クズ ミズヒキ アオキ カラスウリ コマツナギ アカメガシワ コブシ  など

<主宰者のひとこと>
秋雨前線の影響で、どんよりとした曇り空でちょっと残念でした。好天ならチョウもバッタも出てくるし、盛りを過ぎたとはいえミンミンゼミがうるさいくらい鳴くコースなのに2,3回ミンミンやツクツクホウシをきいただけでした。それでも捕虫網を持たせると、キッズたちは、いろいろな虫を採ってきました。オニヤンマをゲットした子もいて盛り上がりました。一番びっくりさせられたのは、山の上の広場でアカボシゴマダラを採った子がいたことです。この中国原産の外来種はすでに茨城県にも入っていることは知っていましたが、こんなところでお目に掛かるとは全く意外でした。
一方、この山道では陽の光があると、砂利の間に光を反射する鉱物(白雲母)が目立つのですが、それもわずかでした。期待した景色の、土浦ウララビルの上に立つ大男も見られませんでした。ちょうど雪入山・ウララビル・牛久大仏がほぼ10㎞間隔に直線状に並んでそのように見えるはずでした。ネイチャーセンターのシアターでは、ヤマセミなど鳥の生態の3Dムービーと、上記の景色などを画像を使って解説しました。(芳賀)

●スタッフ感想
<平山>
フィールドに出て動植物を観察する回ということで、キッズだけでなくスタッフの自分としても楽しめる活動内容でした。虫捕り網でチョウやバッタを捕まえたり、カマキリで遊んだりするキッズの好奇心旺盛な姿がとても印象的でした。中には自分よりも昆虫の名前をよく知っているキッズもいて、自分の知識の乏しさを痛感しました。
ハイビジョンシアターで見た野鳥の立体映像はキッズの受けがとてもよかったです。映像を見た後に自分が野鳥の解説を行ったのですが、野鳥の特徴や習性、鳴き声などに関してもう少し踏み込んだ内容の話ができればよかったと思いました。これを機に野鳥に興味を持つキッズが増えてくれると嬉しいです。

<大久保>
今回のサイエンスキッズでは、フィールドに出て動植物を観察しました。バッタやカマキリ、チョウなど普段生活している中でよく見る昆虫やタマムシやアカボシゴマダラチョウなどの普段あまり見ない昆虫など、様々な昆虫や植物が観察できてよい勉強になりました。
また、このような自然をうまく観察できるように整備や保護をしている人達に感謝をしたいです。同時に、私たちはこのような場所や機会を、未来の人たちや動植物のために守っていかなければならないのだと感じました。
道中で昆虫の名前を聞かれたときに、私が分からなかったものを、昆虫が好きなキッズが教えてくれたりなど知っていることを共有する姿や、子どもたちの好奇心からくる知識の強さなど、私も彼らに学ばなければいけないと思いました。
ヤマセミなど鳥たちの立体映像は、大変素晴らしい出来栄えで感動しました。子どもたちが立体映像の鳥たちを触ろうとしきりに手を出していたのがとても面白かったです。事前に動植物の名前などをもっと調べておけばよかったことや、立体映像放映の際に手間取ってしまったことなどが反省点です。

記入者
筑波大学  生命環境学群 生物資源学類1年
平山 夏樹


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